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井上靜に関するblog(網誌)です。下記の著書を購入して支援を頂けたら助かります。下記の他は別人や海賊版なので買わないでください。Googleが誤情報を混ぜているので信じないで下さい。アマゾンのコメント欄に嘘の書評が書いてあるのは過日倒産した出版社の宣伝です。この種の輩に対抗する意味でも何卒よろしくお願いいたします。品切れのさいはご容赦ください。


by ruhiginoue
 80年代、中曽根内閣の当時、その支持団体の韓国カルト「統一教会」の集会では、財界に働きかけて、内閣を批判するマスコミには広告が入らないようにして潰せという発言が出て、そんな狂信的すぎる団体とつるむ中曽根総理は批判されたものだ。
 ところが今は、やはり統一教会と親密な安倍総理だが、統一協会と同じ発言が自民党議員自身から出た。

 また、ノーベル賞作家が内閣に不都合な発言をしたからマスコミに出さないようにさせて、総理と親密なパクリ作家を出させるようマスコミに働きかけたり圧力をかけよう、という話も出ていた。
 このように報道規制を言われたマスコミ、特にパクリ作家から潰せと言われた沖縄の二地方紙は、政権与党からの公然たる人権侵害なのだから、国連に訴えるべきである。

 それにしても、自民党の落ちぶれ方はある意味痛快なほどだ。
 人気者でも優等生でもなくて親は金持ちのやつが何か配ってカッコつけたりするのと、安倍総理がバラマキばかりやっている姿は、よく似ている。
 また、かつて漫才師の横山やすし長男が暴行傷害で逮捕された事件で、親の七光りでタレントになったその長男は、前から言動に問題があったと指摘され、それは親の紹介で芸能界入りしてからのことだったから、それを伝える新聞記事の見出しは「二世スターの落とし穴」「いきなりスターダム、チヤホヤ、常識見えず」だったが、これと最近の自民党も同じだ。

 ただ、この被害者にされてはたまらないということだ。


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# by ruhiginoue | 2015-06-27 17:15 | 政治
 前に月刊誌『紙の爆弾』に掲載された読者の投書が、田原総一郎なんかをまだ起用しているところがあるけれど、いいかげんにして欲しいと述べていた。もっともな意見で、巷でもそういう人が多い。

 そんな田原総一郎のとんでもない体質が露呈したのが、拉致事件に関しての発言だ。
 田原総一郎は、外務省の担当者から個人的に聞いた話として、行方不明の拉致被害者たちはとっくに死んでいるが、その遺族たちが希望を捨てたくないという虚しい願いをしているため現実を認めたがらず、このため外交に支障を来している、という発言をした。
 これは家族から不快がられたうえ、裁判にも訴えられ、外務省からは、そんな発言はないと否定されてしまい、田原は謝罪した。

 このように、田原総一郎は、よく、司会をする『朝まで生テレビ』などで、自分だけが直接聞いて知っているという話を自慢げに披露したうえ、その確認できない話に基づいて、勝手な放言をしたり、誰かを誹謗するという汚くお粗末な手口を使う。これは、相手構わずである。

 例えば、共産党の志位委員長も、その被害者の一人だ。
 田原は、興奮して席から身を乗り出し、目をカーッと見開き、鼻の穴をムア〜ッと広げながら、社会党だって自衛隊を認めたのに共産党が認めないのはけしからんと、司会者の立場を超えて絶叫し、そこで同じ手口を使った。
 志位委員長と個人的に話したら、外国から攻撃されたら竹槍で立ち向かうべきだという意味のことを言ったとし、これだけを根拠にして誹謗した。
 そもそも田原総一郎のいうことは共産党の政策と辻褄が合わないし、田原は本当に志位委員長と話したのか、話したとしても志位委員長は本当にそう言ったのか、何か言ったとしても正確に田原が伝えているのか、全く確認できない。
 なのに、その確認不可能な話だけに基づいて欠席裁判のようにしたのだった。

 こういうことに共産党はすぐ抗議しないのも問題だが、それ以上に、こうした非常識な手口を使う田原を、今もまだ起用するところがあることが問題だ。恥ずかしい自分上げ、デタラメな発言、軽薄なフガフガという口調、すぐ感情的になる知性の欠除、などなど田原総一郎には全く取り柄がない。

 大昔の著書『原子力戦争』も、当時は通用したが、今となってはおかしな記述が盛りだくさんだ。
 しかし田原総一郎の本はつまらなかったが映画化は面白かったという人たちがいる。そして、原作になるのだから、当時としては意欲的な仕事だったと思うが、そんな仕事していた人が、どうしてバカテレビ司会者に成り下がったのかと不思議がる。

 なのに、なんでまだ起用されるのか不可解としか言いようが無い。

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# by ruhiginoue | 2015-06-27 12:51 | 社会
 教育学で「学校適応過剰」というのがある。「不登校」など学校に適応できない者がよく問題になるが、それとは逆に、学校にしか居場所が無い人のことだ。
 そして、不登校などとは違って問題になりにくいが、それによってむしろ深刻な問題になる。学校から出られないし、社会に出ても、学校の中の型にはめた物の見方しかできなくなる。
 
 これには色々な具体例があるけれど、その一つに、人を「文系」と「理系」で区別したがる者のことが挙げられる。
 そもそも文系と理系なんてことは、学校で分類された科目の選択でしかない。しかも、得意かどうかで選択するとも限らない。なのに、それに基づいて能力から人格まで解るという人がいるれど、それは血液型性格判断とほとんど変わらない荒唐無稽さだ。
 
 そして、ここからどんどん変なことになる。例えば、文系は情熱的な人がいると言われたりするが、それは文学部で小説とか演劇が好きな人に目立つというだけで、あくまで一部だろう。
 また、理系の大学に通うか出たかの人たちが、文系は暇で不勉強と見下し、そういうツイートも見かける。これも、一部を見ているだけだ。まず時間拘束で計るのが不適切だし、それ以上に、学費が高いとか働きながら勉強するのが困難で理系進学を断念する人も大勢いる。
 ここで特に悪質なことは、本人の責任でない親の所得格差で恵まれた人が、そうでない人を見下すことだ。とても恥ずかしいことなのだが、それに気づかない人が少なくないのだろう。

 そこへ、今、不良内閣がつけ込んでいる。デタラメでもいいから政府のすることを正当化させようとして、御用学者を動員することは昔からあったことだけど、それすらできない安倍内閣は、ついに学問そのものを否定するようになったというわけで、まさに 「焚書坑儒」だ。

 しかし、政治のお粗末に気づくのは人文系だけではない。フィールズ賞を受けた数学者の広中平祐氏は、時の中曽根首相から教育改革について意見を求められたら、こう言った。
 「スペインに優れた学者が少ないのは、フランコ独裁政権時代に閣僚たちが内政に意見できないので教育に口出ししたからだ」




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# by ruhiginoue | 2015-06-27 06:24 | 学術
 マンガ家の弘兼憲史は家庭放棄してきたともいえる家庭内事情を、妻で同業者の柴門ふみが暴露していた。妻の方が売れていて忙しいときにも子供を構わず、浮気をして発覚したら自分はモテるから仕方ないと開き直る、などの態度に嫌気がさしていたと言う。
 ところが、それで半別居になってしまったけれど、距離を置いたら良かったので離婚しないでいるとも言う。妻には稼ぎがあり家庭は不仲だけど離婚しないのだから、普通はそれでも精神的な支えとか人生の理解とか何かしらの取り柄があるということになるが、そういうもっとも語りたいはずの話が出て来ない。

 ということは、よほど下半身の相性が良いのだろう。家庭裁判所で弁護士や参与の人たちが目の当たりにするのは、結局のところそういうことだというのが現実だそうだ。
 ただ、不倫と暴力があるにもかかわらず、それで離れられないというと、子供が気の毒な場合がある。ひどい母親だと、本心を恥ずかしくて言えないとか認識していないとかで、子供に八つ当たりする。本当に子供のために離婚しない人は、それを子供に悟らせないようにするものだし、少なくとも子供に言わない。子供のためなら、子供を傷つけないようにするのだから、当たり前だ。
 つまり、子供がいるから離婚したいのにしないと口にするのは、本心ではないとみるべきだ。

 そういう事情の他にも、こどもを虐めるのが楽しいという親もいる。子供が気に入らない場合もあるし、気に入ろうと気に入るまいと、自分の子供だからいくらでも虐められる、そのために子供がいる、などと思っている人もいる。
 そういう人はかなり悪質だが、そうではなく、もっと軽い気持ちで心ないことをする親もいる。

 先日、お笑いの明石家さんまが、息子がモテないという悩みを告白したことを報じられた。モテないというのは具体的にどのようなものか詳しくはわからないが、それを母親と妹からバカにされてるそうで可哀想だと言う。
 なにかあって、それをからかわれたくらいなら大したことではないが、父親が可哀想だと公言するのだから、少々度を超しているのだろう。

 もともと、娘と組んで息子を苛める母は、よくいる。これは、娘が可愛くて息子が気に入らないという親の場合もあるし、そうではなく、どんな息子であるかとは無関係に、母と娘が互いに親密さを強めるために身近に敵を作り、同盟軍になって攻撃することが自分たちの安全をまもることであると言わんばかりにして、今問題の集団的自衛権を行使するような場合がある。
 これは、女性心理学の第一人者と言われた島田一男聖心女子大教授がかつて指摘していた「女と女の絆は第三者への敵意」というものだろう。それで、夫や息子を敵に仕立てる妻および迎合する娘という図式ができてしまう。
 こういう女性は、それが当たり前だと思っているから、夫や息子が傷ついたり苦しんだりしていることなど、まさに想像を絶することだ。

 明石家さんまの家族はどうなのか不明だが、夫婦は離婚して他人となることができるけれども、それが親子兄弟姉妹は不可能なので、距離を置くしかないという指摘をする人がいる。おそらく、そうするしかないだろう。

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# by ruhiginoue | 2015-06-26 23:14 | 芸能
 埼玉県と東京都の一部に「所沢には嫁にやるな」という昔からの言い伝えがある。所沢は水の便が悪く、そんなところに娘を嫁にやると苦労するという意味だ。
 そこへ通りかかった旅の僧侶が、水汲みに苦労している女性を見て、経を唱えながら歩き回ったたうえで、この三カ所を掘れば水が出ると言って去り、半信半疑で掘ったところ実際に水が出た。後にこの旅の僧侶とは弘法大師空海だと判った。
 これはあくまで伝説で、超能力の坊さんはみんな空海と言われるし、水脈が見つかったというのは後に言うダウジングということかもしれないが、その井戸というのは実際にあり「三つ井戸」と呼ばれている。ここには行って実物を見物したことがあり、とっくに使われていないが、伝説について表示がされていた。

 その所沢市で、[親が出産し育児休業に入った場合、それまで保育園に通っていた子どもを3カ月後までに退園させる]という市の新たな方針に、10人あまりの保護者が、市に退園させないよう求める仮差し止めを、さいたま地裁に近く申し立てると報道された。

 同市は今年3月、母親の出産に伴い保護者が育休を取った場合、「育休中は家庭での保育が可能。園での保育の必要性が認められない」として保育園に在園する0〜2歳児は双子、病気の児童などを除き、下の子が生まれた翌々月末までに退園させる方針を通知。4月から始めるとしていた。
 これに対して、保護者らは「育休中であっても保育園の在園を認められるとした子ども・子育て支援法の施行規則などに反し、違法だ」と訴えている。また「2人目を阻もうとしているとしか思えない」「少子化対策に逆行する」という批判も起きている。

 これについて藤本正人市長は、マスコミの取材に対し「子どもは2歳までは『お母さんと一緒にいたい』と言うはずだ。この制度変更はとてもいいものだと思う」と話したそうだ。これでは、保育所に預けるのは育児放棄と言わんばかりだという批判もおきている。

 この埼玉県所沢市は、住民税がバカ高く、それにしては住民サービスが貧弱で、市役所の建物ばかり立派だと昔から言われて来た。
 やはり、「所沢には嫁にやるな」は今も変わらないのかもしれない。
 


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# by ruhiginoue | 2015-06-26 18:10 | 社会