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by ruhiginoue
 昨日、大橋巨泉氏の死去と医師の責任について述べたさい、ネトウヨが大橋氏とその遺族を揶揄したり中傷したりしていたことに触れた。大橋氏が進歩的な立場から社会問題について発言していたことを取り上げ「反日を殺した医者は表彰すべき」などと、品の無い悪口にしても異常なことだったという話だった。
 
 ところが、こういうのはネトウヨだけでなく、左翼それも極左の活動家だったり、重度の障害者だったり、意外な人たちがネトウヨと同じ感覚で同じことをやっていて、そうした人たちは平然と姿を曝しているものだ。
 もともとネトウヨには、うだつの上がらない日常の鬱憤から弱い者いじめをし、そのさい権力にすり寄ったり媚びたりしている様子が透けて見えるものだが、これをより明確にしている極左と障害者がいる。

 まず、極左の中には反体制とか反権力とかいうだけで人権意識の欠片も無い者がいることは周知のとおりで、だから暴力事件などを起こしていることも当然と受け取られているから、傷ついたり死んだりした人を嘲り笑うくらい平気であることも、すんなり受け取られるだろう。

 これについては、前に、爆弾事件で逮捕歴のある赤軍派活動家が国賠ネットワークという団体を作り、ハイジャックで北朝鮮に亡命した赤軍派たちが拉致事件に関与したと逮捕状を出されたことについて、犯人たちを擁護する運動をしてきたという話の時に、その運動の中心人物がギャハハとかゲへへとか指さしあざ笑う事実を紹介した。
 この話を、長年所属してきた中核派から支部まるごと脱退したという人に話したところ「赤軍派に限らず党派とかセクトとかいわれる集団には嫌な奴が多いからな」と言った。

 また、世代的に評判の悪い全共闘世代とか団塊の世代の人たちが、もともと若いころから言動に問題があったところへもって歳をとってボケはじめてさらに異常な言動をしているということは世間の一般的な認識ともいえるが、そんな人たちの中に、やはり病気や怪我の苦しみ痛み、それによる身体障害と家族の苦労と苦悩、あるいは死の悲しみ、といったことに対して嘲笑している人たちがいる。

 そして、障害者にも、同じことをしている人がいて、例えば先の国賠ネットワークに関与している脳性麻痺で全身と言語が不自由な男は、障害者の立場から社会問題を考えているのではなく、苦労や苦悩をしている人を嘲笑し見下すことで憂さ晴らしするのが目的で、不自由な体の動きで付きまといながら不自由な言葉を絞り出し嘲り笑いをしていた。

 こういう人は他にも見受けられるが、これについて障害者の世話をしているという人に話すと、「そんなことはない。障害者への偏見だ」と言う人がいる。
 そう言う人は、たまたま関わった障害者が良い人だったのかもしれないが、あるいは自分が健常者であるから被害に遭ったことがないのかもしれず、後者の可能性の方が高いのではないか。

 というのも、自らも障害者であるなど苦労や苦悩を抱える人になると、そうした被害に遭ったという人がよくいるからだ。障害者が他人の障害などをからかったり嘲笑したり、逆に苦労や苦悩をしていることに対して「そんなの大したことない」など心無いことを言ったり。
 これらのうち後者のほうがその心理を解りやすいだろうが、前者もよくあることだ。ただ、より醜い心理なので理解したくないという気持ちになるのではないか。

 こういう実態があるので、なかなか社会が良くならないのだろう。自民党が生き残っていたり、弱い者いじめが相変わらずだったり、これはなぜかと言う人がいるけど、この現実を直視すればわかるはずだ。


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# by ruhiginoue | 2017-02-22 17:34 | 社会 | Comments(2)
 昨年、大橋巨泉氏の死去に伴い、その遺族は、在宅診療をうけたさい医師に不適切な行為があったとし、このことをその後に入院したさい他の医師らに指摘されたと述べた。
 これを週刊誌などが取り上げた。その不適切を問題とされた医師は、大学病院に勤務していた時に行った不適切な手術が原因で医療過誤裁判となり敗訴した過去があり、その後、まるで別の分野へ「にわかに」乗り換えて診療所の経営を始めたという経緯であった。
 このため、その医療過誤裁判の原告であった当方に、週刊誌の記者が取材に来た。
 この話は、すでにこちらで説明したとおりである。

 この問題が、今月の16にNHKの『クローズアップ現代』でも取り上げられた。
 その概要がNHKのサイトに掲載されている。
 http://www.nhk.or.jp/gendai/articles/3936/1.html
 その部分を以下に抜粋して引用する。

 去年(2016年)、この世を去ったタレントの大橋巨泉さん。
 医師が自宅を訪問する在宅医療を受けていましたが、思い描いていたものとは全く違っていたといいます。

 大橋巨泉さんの妻 大橋寿々子さん
 「悔しくて、それで泣いて、それで眠れず、日々過ごしています。」

 10年以上前に、がんと診断されてから入退院を繰り返してきた巨泉さん。
 住み慣れた、わが家で余生をできるだけ家族と楽しみたいと、在宅医療を選択しました。
 「自分で歩いて車に乗って、うちへ帰ってきたわけですよ。書斎で仕事もできる。希望にあふれて帰ってきました。」
 巨泉さんは、医師の支えを受けながら、新しい生活を送れると期待していました。
 ところが、初めて訪れた在宅医から、思わぬ言葉をかけられたといいます。 

 “いきなり僕に「大橋さん。どこで死にたいですか?」と聞いてきた。
 僕は、すでに死ぬ覚悟はできていたのだが、「えっ?俺もう死ぬの?」とぼう然とした。”

 「えって、びっくりして返事をして。主人は首をかしげながら、ひゅーっと小さくなっていくようにがっかりしてしまった。」

 その日を境に、急激に食欲が落ち、生きる気力さえ失っているように見えたといいます。
 その後、体調が悪化し、再び入院。
 3か月後に、息を引き取りました。

 担当した医師は、NHKの取材に対し、「病状が重いと判断したため、最期の過ごし方を確認しましたが、患者側と認識が違っていました。結果的に精神的な苦痛を取り除けなかったことをおわびします」と回答しました。

 これに対して、さまざまな反応が出ている。
 まず、医師が心無い言葉を浴びせて患者を傷つけて気力を失わせたこと、これについて意思の疎通がうまくできなかったと言い訳する医師、というのに驚いたとか呆れたとかいうもの。
 また、先に週刊誌が報じていること、すなわち医師が薬の扱いなどで不適切だったのではないかという疑惑が、他の医師からの指摘および元々専門外だった事実から持ち上がったのだが、そこは突っ込まなかったからNHKはその程度かというもの。

 しかし、こうして報道されてることで、医師や薬剤師などからの意見も現われ、これらをネット上で知ることができるようになったことについては有益だろう。
 最初の頃は、匿名の卑怯者たちにより、「遺族が金目当てで騒いでいるに決まっているw」とか「あの嫁は人のせいにしたがる性格なのだろうw」とか「年寄だから死んでも仕方ないw」とか中傷があり、またネトウヨどもは大橋巨泉氏が進歩的な立場から社会や政治に発言してきたことにこじつけて「反日を殺した医者は偉いから表彰すべきだww」などと、異常な人間性を発揮していた。

 これについては当方も訴訟中から現在に至るまでさんざんだった。大橋氏は芸能人として著名だったから騒がれ、その中で嫌がらせや中傷もある反面、注目されることで公正な扱われ方をされもするし、問題の医師は在野の開業医であり既に防衛医大の講師ではなくなっている。

 その医師が防衛医大に勤務していた当時は現実でもネトウヨと同じ調子で、これを問題にしても「防衛医大」「日の丸を付けている」を前面に押し出し「政治的配慮を( `・∀・´)ノヨロシク」であった。病院の管理責任はあるが、問題は医師個人の資質や体質にかかっていることであるのに。
 だから、自衛官とその家族も、そんな医師がいては不安だと言い、防衛医大に勤務する医師や卒業生の医師たちも、その医師のことを問題にしたのだった。そして、普通なら勝てない国を相手にした裁判で勝訴となり、国も控訴しなかった。

 そして、この度は著名な芸能人だから騒がれてしまい慌てているらしいという話を聴くが、あの医師は相変わらずだなという思いでいっぱいである。
 
 

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# by ruhiginoue | 2017-02-21 12:30 | 社会 | Comments(0)
 保育指針改定案に、3歳以上の幼児に対し「保育所内外の行事において国旗に親しむ」と明記されたというので、お子様ランチを食べさせるとは結構なことだと早とちりしたが、そうではなかった。
 これについて、菅義偉は記者会見で「従来、小中高校において、国歌や国旗の意義を理解させ尊重する態度を育てるよう指導している。学校教育への円滑な接続を図る点からごく自然なことだ」と発言した。
 つまり学校に入る前に洗脳しておこうということだ。

 これで思い出したのが鈴木邦男氏の指摘だ。鈴木氏は、自分が右翼になったのは高校がミッション系だったことが影響していて、賛美歌を無理強いされて反発したと言うことだった。ただでさえ反抗期なのに強制すれば当然だから、強制する政治家たちは子供たちを左翼にしようとしているとしか思えないと言っていた。
 それで、反抗期になる前からあらかじめ「親しむ」ことで刷り込もうということなのだろう。

 しかし、それなら子供をみんな保育園か幼稚園に入れなければならないから増設するべきだが、それは政府が無策なので、保育園に落ちたうえ「親しむ」こともなかったら「日本死ね」と思う人たちが増えるだろう。
 なにをやっているのか、日本の政府は。無能すぎる。 

 そして、今は亡き右翼の有名な赤尾敏氏は、自身が日の丸と君が代が大好きだったが強制には反対していて、それは、権力によって嫌がることを強制するべきではないというのが大原則であるはずだし、また、政治家の仕事ではないということだった。政治家の仕事は、国民に国旗を掲げて国歌を唄えと命令することではなく、国民が国旗を掲げて国歌を唄いたくなる国にすることだと指摘していた。
 まったく実にごもっともである。

 ちなみに、自分が幼稚園の時は、運動会の万国旗をみんなで描きましょうということになり、図鑑を見ながら好きな旗を描くよう先生が言ったら、圧倒的だったのは日の丸であった。クレヨンで描くのには簡単だから。サウジアラビアなど誰も書かなかった。
 こどもは単純なものに親しむが、日の丸をカッコイイと言う人はいなかった。世界各地の旗に付いている星のマークの方がカッコイイとみんな言っていた。


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# by ruhiginoue | 2017-02-20 17:36 | 政治 | Comments(6)

  はじめに。(追記)

 左巻blogのリンクから来た方は、こちらもお読みいただくようお奨めします。
 



 かつて、よく知らないけど大学の教員らしい左巻健男という人が講演をするという時、そこにゲストとして呼び発言させる予定の人はいろいろと問題を起こしているから、そんな人を呼ぶのはやめたほうがいいと述べたことがある。あの松崎参(いたる)板橋区議会議員だったからだ。

 もとはといえば、そういう話だった。
 もちろん、ここでそう忠告したところで「はい、そうですか」とやめるとは考えられない。だから、どういう関係なのかという疑問のほうが主だった。
 
 その後になって知ったことだが、この二人は家族ぐるみの付き合いがあることをうかがわせる内容をSNSに掲載しているので個人的に親しいのだろうと言われていた。それを人づてに聞いていたが、そうしたら最近になって、左巻という人は自らのSNSで、松崎という人とは友人であると明記したそうだ。
 これについて確認したところ、前から左巻という人がやっているというブログに記載されていた。これと同じ趣旨のことを彼がその前にも公言していたかは不明だが、それなりに親しいことは確かではないかと考えられる。
 ただし、友情と社会的な活動とでケジメをつける必要はあるし、友人の味方をするにしても不正な方法で擁護することは許されない。これは常識だ。

 その、左巻という人が松崎という人と「友人」と明記したさい、こちらに名指しで変なことを書いていた。
 それは昨年末の12月27日付で「井上静氏は何をしたいのか?」という題になっているものだった。
 「執拗に松崎板橋区議に対して非難を続ける井上静という人がいる。松崎さんと友人のぼくに対しても執拗に非難する。」
 という書き出しだが、そもそもこれは、先述したとおり松崎区議が色々と問題を起こしているなかでついに裁判に訴えられたことに触れたもので、その後、松崎という議員と左巻という人は揃って、この問題について虚偽を連発したため色々な方面から批判をされており、それについてこちらでも言及したというだけのことだ。

 つまり、彼らは自分で原因をこしらえているだけなのだが、そこを理解できないのか隠しているのか、ただ文句を言うだけで反論しない。
 ただし喚き散らすばかりの松崎議員とは違い、左巻という人はいちおう反論めいたことをしたことはある。それは「これでほんとうに大学の先生なのか」と呆れるほど程度の低いお粗末なものであったことは、既に述べた。

 そのお粗末さが、続く文にも表れている。

 「共産党を揶揄する投稿も多い」

 と書いて、当方のTwitterのアドレスを記載しているが、Twitterでもblogでも、共産党の政策について賛否を述べたことならあるが共産党を揶揄したことはない。左巻という人は「揶揄」という意味を勘違いしていないか。彼は前にも言葉の意味を勘違いして頓珍漢な発言を書いたことがある。このことは前にここで指摘したとおりだ。

 

 さらに、左巻という人はこんなことを書いた。

 「何をして生活しているのかわからない人。」

 これはどういう意味だろうか。生計を立てているという意味なのか、日常生活の態度という意味なのか、それ以外にも色々と解釈ができる。

 もしかすると、以前に、法学部卒後は法律関係の資格としては比較的簡単な方である「宅建」(宅地建物取引主任者)の資格を取って不動産業をしていて、著述とどちらが本業なのか不明だが、とにかく某不動産屋で働いているのを見たと噂をされたことがあり、このことを指している可能性もありうる。

 たしかに不動産の仕事をしたことはあって、このことはこのblogでも何年か前にハッキリと書いているし、通帳には給与振り込みの記録があるが、今はその店に居ない。

 とにかく、具体的に公表しているのは著述のことなのだから、それ以外はプライバシーだし、何となく不信な人であるように思わせようとしていることは卑怯である。

 つまり左巻という人は反論とか批判ではなく印象操作で対抗しているわけであるから、これは事実上の敗北宣言であろう。


 また、左巻という人は続けてこんなことも書いている。

 「井上静氏の投稿をRTしている人らのメインは松崎さんが板橋ホタル館不正を問題にしていることに反発している人ら。それとニセ科学の批判をされることを嫌う人ら。」

 まず、前半は下にリンクしている地元紙の記事にあるとおり、左巻という人が応援する松崎議員の完全敗北という様相である。



 また、後半はあからさまな嘘である。

 この松崎議員は、所属していた日本共産党の議員団と対立したうえ除籍されたから党員らに批判されているが、これと「ニセ科学」はまったく関係がない。

 また、そのさい党員らは、

 「疑似科学が蔓延らないように批判することは結構だが、科学という以上は理路整然と、節度と品位を保って行わなければならない。なのにニセ科学批判と称して騒いでいる一部の人たちは下品な言葉づかいで罵声を浴びせたりヒステリーを煽ったりしており、それを注意されると『バカをバカと言って何が悪い』という意味の居直りをするから、これでは科学的な姿勢に程遠い」

 「日本共産党の不破議長はその著書で『共産党は科学的であるべきだ。そして共産党員にとっての科学的とは、自然的分野でも、政治経済など社会的分野でも、科学的な視野を持つべきという意味であり、自らを正当化したり押し付けたりするために最初から我こそは科学的と強弁する怠け者に好都合なものとは違う』という趣旨を説いている。ところがニセ科学批判を叫んでいる人たちには、この怠け者が目立つ」

 などの主張をしている。

 これと同趣旨を当方も主張しているからRTされているのである。




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# by ruhiginoue | 2017-02-19 18:51 | 政治 | Comments(2)
 朝日新聞テヘラン支局の神田大介支局長が、日米首脳会談について「安倍首相、大丈夫かな…またおなか痛くなっちゃうのでは。」tweetしたところ、同総理の病気を揶揄したという非難があったため、同支局長はその意図は無いと釈明したうえで誤解を招く記述であると判断して当tweetを削除した。
 これについて朝日新聞社広報部は「弊社としても極めて不適切なツイートであったと受けとめています。本人も謝罪し、削除しております」と他紙などに対して表明している。

 しかし、総理大臣は公人中の公人であり、その健康問題は当人だけの問題ではない。特に安倍総理の場合は自ら「最高責任者」と称している。その持病がまた悪化したら有事のさいなど深刻だ。
 また、総理の持病は消化器系であり緊張を強いられると影響するから、この病気のため内科と同時に精神科で精神安定剤を処方される患者もいる。
 しかも、安倍総理は無断で議場から便所に出てしまい議長から注意されたばかりである。こういうことがあったのだから、緊張を強いられる会談に影響するおそれを皮肉られても仕方ないだろう。

 この持病は第一次安倍内閣退陣の一因とされ、今では新薬が効いていると後から言いだしたが、ほんとうに治ったかどうか、その後の暴飲暴食から詐病や仮病だったのではないか、などと疑う人たちもいるし、それ以前に、そもそも深刻な健康問題を隠匿していたことこそが、もっと厳しく批判されていなければならなかったはずである。

 だから、病気を揶揄したと非難されても突っぱねるべきだった。一般論として緊張すると腹痛を起こすことがあるから大丈夫だろうかと述べただけで、病気を揶揄したのではなく、現に安倍総理の側が、そういう心配ならもう無いということだったはずだと言えば良い。そうでなければ、病気が完治していないこと及びその隠匿を問題にしなければならない。
 これが何でできないのか。バカ丸出し対応としか言いようがない。

 だいたい、ネットで非難されたと言っても、それはいわゆるネトウヨの下らない騒ぎでしかなかった。それらは紋切り型の騒ぎで、朝日新聞が「反安倍」だから記者が中傷したなど、これこそ朝日新聞が今やっている「ファクトチェック」したら、朝日新聞の姿勢は「親安倍」であり、神田大介という記者は特に安倍総理を賛美してきた、など真逆である。
 ところが、紋切り型は匿名のネトウヨだけでなく、ニュースサイトなどに掲載される署名記事の中にまで同じ紋切り型の牽強付会が現れたから、これにも呆れさせられる。

 これらの問題については、すでに拙書で詳しく述べているので、既読の方にとっては少し重複する部分がある。
 まず潰瘍性大腸炎については『防衛医大の場合は』で、患者に対する医師の態度として問題にしており、またテヘラン支局長については『朝日新聞の逆襲』の中で問題にしている。


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# by ruhiginoue | 2017-02-18 10:06 | 社会 | Comments(0)

芸能人と新興宗教

 テレビドラマ出演で活躍していた清水富美加が幸福の科学と名乗る新興宗教に専念するという声明を発表し、これは親が信者だから影響されたのであって本人の意思なのか疑わしいとも言われている。

 こうした宗教と親の影響から揉め事の芸能人というのは、オウム真理教に入り芸能活動から引退した鹿島トモ子のことが知られていた。彼女は引退の背景に健康上の事情があったので、娘を後継ぎのように芸能人にしようと希望した。
 けれど当の娘が芸能にまったく興味がなく、それで相談された教祖は娘に母親の意思を伝え説得しようとした。しかし娘の意思は変わらなかった。そこから揉め事に発展したと伝えられている。

 この点、薬師丸ひろ子のお父さんは偉かった。彼女の父親は霊友会の信者であるうえ職員だった。霊友会は、すっかり落ち目の石原慎太郎と昔から癒着していたことで有名な新興宗教だ。
 この「インナートリップの霊友会」の信者で職員でもあることをマスコミに問われると、薬師丸ひろ子のお父さんは、家族の中で信者は自分だけで娘は関係ないと言い毅然とした対応であった。おそらく教団内部には広告塔に利用したがった人だっていたはずであるが。

 また、幸福の科学と芸能人といえば他にも色々あり、特にロックバンド・ブルーハーツの件はひどかった。熱心な信者となったベーシストがファンに入信勧誘をする公私混同をし、これで社会的信頼を失ってしまったから解散することにしたのは周知のとおり。
 ただ、清水富美加は、仕事で不本意なことをさせられたり給与や労働条件などが劣悪であったことが影響していると言われていて、これについて他の芸能人たちが、この世界はもともとそういうことが珍しくないと証言している。

 このところ芸能人の引退騒動が相次いでいるが、売れない人が諦めたのではなく有名な俳優が姿を消していて、その背景に芸能人であるため独特の苦労や不愉快があり、これで傷つくことがあるけれど、それを我慢してまで芸能人を続けたいとは思わなくなっているのではないかという指摘がマスコミに出ている。
 つまり、みんな芸能というものに意義とか甲斐とかいうものを感じなくなる傾向があり、そもそも芸能それ自体の存在意義が失われてきているということではないか。
 だから、これからもどんどん辞める人が増え、なり手もますますいなくなるだろう。


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# by ruhiginoue | 2017-02-17 12:11 | 芸能 | Comments(0)

 役員に昇りつめる人たちを観察すると、みんな食事で米粒一つ残さず箸の先だけを使って上品に食べていたそうだ。これは求人案内企業の社員による証言である。

 もともと、米に限らず食べたあとの食器に食べカスが汚らしいのは下品とされていて、これは見た目の印象だけで多くの人が感じることだろう。ただし、そういう感覚を持ち合わせていない人もいる。


 また、米は主食であるため、米粒を残さず大事に食べるということが、食事作法として広く認知されているはずだ米粒については禅宗が云云している。

 この云云を「伝伝」と間違えた人は食事作法についても評価が良くないが、何を食べるにしても箸の使い方が下手なのは下品とされていて、これは『美味しんぼ』でも海原先生が息子を叱っていた。

 

 さらに、米粒を箸でかき集めるのはケチ臭いとか貧乏ったらしいとか卑しいとかの感じだと言う人がいて、しかし食べてる過程で米粒がはぐれているのがそもそもダメで、だから最後の一口の時点で茶碗に米粒が残っていてはいけないとされる。


 あと、残さないことに囚われてかき集めると音がして耳障りであるから、小さいころから箸を使う練習をし、だんだん上手になっていけば音が立たないし汚らしい残し方にもならない。きれいに食べれば片付けのときも不快ではないし、食器洗いも楽になる。だからといって猫のように皿を舐めてはいけないが。

 

 この他、作ってる人に失礼だから米粒を残すなと教わったという人、米粒一つでも残したら目を抉られると戒められたという人も少なくないだろう。

 もちろん外国では作法も異なるし、お招きにあずかった場合もまた異なる。例えば、ごちそうさまのさい、たくさん頂いたことに感謝する意思表示としてわざと食べ残す作法が中国などにある。


 これらの食事作法を「教育型」「宗教型」「機能型」「文化型」と名付けて分類する方法もあるけれど、どれであれ上品な食べ方をする人は、家庭での躾がしっかりしているので他のことでもちゃんと教育されているとか、下品な人よりは確実に好感をもたれるとか、そういうことで出世などに影響もするということなのだろう。


 ところで、うちは「宗教型」だった。

 うちの母親は生家が水田地帯で稲荷神社があったから、一粒でも食べ残すと神様からの御恵を冒涜した罰として目が潰れると食事のたびに戒めら(脅さ)れた。

 しかも、小さいころ丼物を食べきれなければ載せたものを全く食べずに飯だけは残すなと母親に厳命され、そうしないと「オメメがつぶれますよ!」と凄まじい形相で言われた。

 だから、まだ食が細いときは鰻も天婦羅もトンカツも全く食べられなかった。汁が染みた飯を食いながら具を見て悲しい思いをしていた。なぜ最初から小分けしないのか不可解に思われるが、そうやって極端なことにより米を残すなと強調する一種の狂信性だった。


 これは、うちの母親が『キャリー』のママ型だったことによっていて、だから他のことでも同様だったから辛かったのだが、そうでなくても日本では収穫された米は神なのだ。だから御神体として祭る神社が各地にあるし、天皇は毎年必ず田植えをして見せる。『七人の侍』だって米ために戦った。

 そして昔から、米所の生産地から消費地に行くと、米も金で買ったものだから所有者に権利があり食べ残したり捨てたりするのも勝手だという発想に直面し、これに仰天する人が大勢いたのだった。


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 北海道の稲荷神社。狩猟民族のアイヌに稲作を強要した歴史があるけれど、この問題は別の機会に。



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# by ruhiginoue | 2017-02-16 12:56 | 雑感 | Comments(3)
 先日、給付型奨学金について「我々の世代は学費くらい自分でバイトして稼いだもんだ。甘やかすんじゃねえ」と言っている老人たちの妄言が批判されているという話をした。
 そういうことを言っている六十~七十歳代の老人たちの時代とは違い、今では学費が桁違いに高くなっているうえ勉強も厳しいから給付型奨学金が必要なのだが、この現実を老人たちは知らない。あるいは認めたがらない。

 また、「自分たちの世代が苦労したんだから後の世代の人も苦労しなきゃ面白くねぇ」と言う老人たちは本当は苦労していない、という指摘がされていることも前に述べたけれど、それとは別に、後の世代がなにかしら良くなることへ嫉妬して嫌がらせしていることもある。

 これは隣の韓国で兵役がなくならないのと同じだろう。自分たちは若いころに兵役でつらい思いをしたから、それを後の世代には無くしてあげたいと思うのではなく、同じ嫌な目に遭わせてやらないと不公平だという不合理な感情である。
 これにより、もっとも伸びる時期に水を注されてしまい、人材の育成にとって妨害となり社会の発展にも悪影響し、これは昔から指摘されてきたことなのだが一向に改まらず、個々人がつらいだけでなく国力の衰退にもつながっている。

 この一方で北朝鮮は、若者は兵役より勉強や労働で頑張って国づくりに貢献するべきだという方針に転換している。
 かつてアメリカが韓国と日本に協力させて合同軍事演習を繰り返すと、これに威圧された北側は総動員で警戒に当たっていたが、その繰り返しによって働く暇もなくなり停滞してしまった。
 しかも、昔はともかく今では巡航ミサイルが飛んできたりするのだから、いくら軍隊に人を動員しても攻撃を防げない。それならミサイルを開発しながら若い者は勉強したり働いたりしたほうが良いということに当然なった。

 そして北朝鮮は建設ラッシュと言われるように建物や道路がつぎつぎに完成しているし、都会ではピザの店で若い人たちが働いたり食っていたりという、東京かと一瞬見間違える様子を外国メディアが放映していたりする。
 これらは、緊張感の強さから現実的で合理的な選択をせざるを得ないということだろう。北朝鮮に比べれば韓国も日本も緊張感が乏しいから、老人どもが若者に無意味な嫌がらせをするゆとりがあるということだ。
 しかし、そんな緊張感が欠如したことでは、韓国も日本も衰退が酷くなるばかりだろう。

 このように、本当の意味での緊張感が欠如しているので、これも前から言って来たことだが、日本ではタカ派ほど平和ボケしているのだ。
 また北朝鮮はミサイルを発射し、これは米大統領と日本首相の会談の最中に反応を見るつもりなどと憶測されているが、このミサイル開発について、知り合いの社民党の議員は「軍事はいけない。何でも話し合いで解決するべきだ」と批判していた。
 こうした社民党的護憲派とでもいうような考え方にいつも猛反対して現実主義者を気取っている人たちが、なんで北朝鮮を非難するのだろうか。「国防と安全保障に熱心な北朝鮮は偉い」と褒めるべきじゃないか?これが毎度不可解である。

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# by ruhiginoue | 2017-02-15 12:42 | 国際 | Comments(7)
 「題名のない音楽会」の新しい司会が決まったそうだが、不可解なのは、なぜこの番組の名司会者だった黛敏郎が死んだら司会すぎやまこういち、とはならなかったのかということだ。
 あの番組は右翼だから愉快だったのだ。
 もともと、解りもしない者が無理して政治談議したがると今でいうネトウヨのようになるものだったが、その一つが音楽家で、All music and no work makes Toshirou dull boyという状態で時事問題と音楽作品の牽強付会を得意になって開陳する愚かしさ滑稽さが笑えたのだ。
 そして世の親たちは、「音楽なんて夢中になっているとバカになってしまうから勉強しなさい」と子供に言うネタにしていたものだった。

 また、作曲家の三枝成章が「民放はスポンサーの圧力で政治や経済の話が全然できないからNHKの受信料ちゃんと払おう」とバカなことを言ったことがある。
 今はもちろん昔からむしろNHKの方がひどいのは常識なのに。これは、クラッシック系の音楽で商売するのならNHKに媚びないとやっていけないから言ったのがミエミエだった。
 かつて音楽の教師に、音楽とくにクラシック系でやっていきたかったら、NHKと創価学会を批判してはいけないと言われたことがある。創価とは「民音」のことだ。
 あの西崎義展は音楽の仕事で民音と縁があり、『宇宙戦艦ヤマト』の監督は『人間革命』と同じであることは拙書『宇宙戦艦ヤマトの時代』で述べたが、そもそも音楽なんて信念を曲げてまでやることじゃないし、もう斜陽産業である。

 だからJASRACの件は虚しいと前に述べたが、これと酷似していると感じたのが各弁護士会および日弁連だ。ただし加入している人たちが率直に批判してるだけJASRACのほうがマシだが。
 このJASRACと裁判沙汰となっている音楽家もいるが、知り合いの「前衛」作曲家は、自分の作品を演奏するさい著作使用料を支払い、他で演奏された時に徴収してもらうためだからと言い、しかし自作自演の発表会以外では演奏されず払うばかりで、それでもいつか売れると信じているらしい。
 希望を持つのは自由だが…

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# by ruhiginoue | 2017-02-14 17:45 | 音楽 | Comments(0)
 確定申告の広報で「申告書にはマイナンバーの記載が必要です」と大きく謳われている。
 もちろん「マイナンバー」とは総国民監視番号のことであるが、これを記載していないからといって申告を受け付けないわけにはいかない。
 
 これはすでに指摘されていることだ。
 ということは記載不要であるのだが、なのになぜ嘘つくのかと疑問を持つ人や批判する人たちがいる。

 このことで金融機関の人に聴いたことがある。
 周知のとおりマイナンバーは個人情報の漏えい(ダダモレとまで言われる)の危険が指摘され、アメリカでも番号が統一されていたら悪事に利用されてしまったので分野ごと別々にすることにしたというのに、どうしてその教訓を日本は無視するのかと批判されていた。

 だから、この先どうなるか不安で不明確だから様子を見るべきであり、そこで従順すぎる御人好しさんたちに先ず実験台になってもらおうということらしい。
 また、当人は従順ではないが、ほとんど強制で会社から求められたりするから、そういう腐れ縁があったり拒否できない人たちも御気の毒ということだ。

 そして政党は出さなくて良いし、あと配当の場合は三年の猶予期間がある、など条件が違い、これは特権的な立場の人には配慮して、そうでない人たちが弾除けにされるとか矢面に立たされるとかいう状態になるわけなのだろう。

 とにかく、申告するさい危ないから書かないと言ってみたほうが絶対に良い。

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# by ruhiginoue | 2017-02-13 12:30 | 経済 | Comments(7)