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by ruhiginoue

高校の頃の数学教師

今、高校の数学の問題集をやっている。これは参考書や問題集を専門に出版している文英堂という会社のものだ。
この文英堂の参考書と問題集は、今まで買ったことも手に取ったこともなかったが、これを愛用する同級生が中学の同じ組にいたので、書店に並んでるのを見て「これか」と思ったことならある。
そして、今まで買ったことなかったから買ってやってみたんだけど、あまりいいとは思わない。人によって好みがあるんだろうけど。

ただ、その同級生は、一生懸命に勉強してる割には数学の成績だけよくなかった。
だからといって文英堂の参考書と問題集は数学だけダメということではないだろう。自分にも同級生にとっても合ってなかったのかもしれないし、同級生の場合は中学のものだから、高校のは違うかもしれない。

また、入試用のものになると、高校入試の中学生向け問題集や参考書は普通に書店で売っているけれども、大学入試の高校生向けのものはよほど大きな書店でなければ置いてない。そうなるとなおさら比較ができない。

ところで高校の頃、担任の教師が学年主任で数学の担当だった。地方の国立大を出ている比較的年配の人だった。
どうも、その授業を聴いても解らない。
そして生徒会の顧問をしていたのも数学の担当で、まだ若いほうで 、他の地方の国立大学を卒業してる人だった。この人に、担任の先生の数学の授業が解らないのでちょっと教えてくれと頼んだことがある。

それなのに教えてくれなかった。もともと、この人は不親切な人ではあった。
しかし、あの時は不親切だとしか思わなかったけど、今から考えると別に事情もあったんだろうと思う。
これで教えてくれてもだめだったら、何も問題ない。どっちの教え方もダメだったか、教えられる方がダメだった、あるいは馬鹿じゃないけど数学だけはダメだった、いずれかということになる。

ところが、教えてもらって、できてしまったら、もちろん、たまたまその若い生徒会の顧問の数学の教師の教え方が、たまたまこの生徒には向いていたと、いうこともできるけど、そうだとしても、ましてや教え方が良かったということだったら、年配の学年主任の数学の先生の面白がつぶれてしまう。
おそらくそういうことを考えて、教えてくれなかったんだろう。あの生徒会顧問の数学の先生は、生徒会の活動についても顧問としての自己保身ばかり考えていたから。所詮そういう人ってこと。

現に、理科の先生に聞いたら、普通に教えてくれた。理科の教師なら、高校までの数学くらい教えられる。
おかげ様で赤点取らずにすみ、感謝して「ありがとうございました」と言ったけど、担当の先生の授業がわかんなくて他の先生に教えてもらったらわかった、なんてことは言わなかった。その程度の配慮くらい高校生でもできる。


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# by ruhiginoue | 2017-07-15 13:43 | 雑感 | Comments(2)
 熱い日が続いている。熱中症対策に待避所を作ったと役所が拡声器で呼びかけている。

 また、死者行方不明者が出た大災害で、エアコンのない避難所で熱中症になる人もいるそうだ。消防と警察と共に自衛隊が出動して働いているとき。防衛相は留守で「勉強会」というが時間からすると実は食事会だったのだろう。もちろんそこではエアコンが効いていただろう。

 こんな調子だから、学校でも異常なことがあるのだろう。
 なんと小学生が下校の時に水分補給してはいけないといわれているそうだ。そのため、すごく暑いのに下校途中にお茶が飲めず、帰ってきたら軽い熱中症だったという。
 ここで指導するなら、カフェインのない麦茶か水にして清涼飲料水は論外とか、安全や行儀のために道の脇に寄ってから立ち止まって飲む、などを教えるべきだ。

 かつては、旧軍隊から体育会系に受け継がれた精神論で、根性を鍛えるためと称してわざと苦しめるやり方が横行し、その一つに水を飲ませないことがあった。それで本当に効果があると錯覚している者が多かった。
 また、『戦場にかける橋』で、暑さと渇きのため川の水を飲んでしまい高熱にうなされる場面があったが、東南アジアに行くとその危険があるので勝手に水を飲むなと旧軍は指示していた。最初はその意味があったものだったけど、それが我慢訓練と化し、意味を見失って一人歩きしはじめたようだ。

 あと、部活でよく、水を飲むと疲れると言われて苦しめられるが、これは迷信であることが大学の保健体育の実験によって確認されている。疲れるほど一気に大量に飲むことはなく、むしろ不可能だった。
 だから適度に補給するべきだ。その方が疲れないし、生命が安全である。
 そして気をつけるべきなのは、キンキンに冷えたものを一気に大量に飲むと身体が冷えすぎたり腹下したりする、ということだ。ほんとうは15℃前後が良いらしい。

 灼熱の砂漠でも、水分があれば大丈夫だし、ないと死ぬそうだ。だから暑い日は水分の補給を。




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# by ruhiginoue | 2017-07-10 18:01 | 雑感 | Comments(6)
 稲田朋美防衛相は内閣改造で交代する可能性が高いと言われているが、週刊誌の報道によると彼女は周囲に「もう一期やりたいわ。外務大臣でもええねんけど」(『週刊文春』7月13日号)と言ったそうだ。
 しかし、防衛大臣をしっかり務めあげたうえで「防衛以前に重要なのは外交だから次は外相をやりたい」と言うならいいが、そうではなく、防衛相がちゃんと勤まらないのに外相「でもいい」というのだから、仕事も政治も解っていないわけだ。
 どうせまた、出かけるときにどんな服を着ていこうかということばかり考えているのだろう。

 そして、九州の死者も出ている大水害に消防と警察とともに自衛隊も出動して救援活動しているとき、防衛省に大臣をはじめ三役が誰もいない時があり、そのとき稲田防衛相の外出は公務ではなかったというのだから大顰蹙である。選挙の問題発言があって辞任どころか更迭だろうというのに職務を全うすると居座り、その直後にこれである。

 その前から国会での虚偽答弁などがあり、もうとっくに辞めていてもおかしくなかったのだが、安倍総理が「オトモダチ人事」と皮肉られるように庇っていた。
 そんな大臣を「続投」させてきたのが悪いと、色々な多くの人たちが言ったり書いたりしているが、これが引っかかる。「続投」は野球の投手が振るってなくても続けさせることから転じての表現であり、もともと喩え話だった。

 ほんとうは「留任」だろう。打たれても打たれても投手交代させないので点を取られてばかりいるから、これは投手より監督の責任であるというように、失態ばかりで仕事がお粗末の稲田防衛相を更迭せず留任させてきた安倍総理の責任という話の流れで「なのに続投させて」と表現するなら喩えとして意味があるけれど、そうではなく他の人についても一般的に、ただ辞めないというだけで「留任」でいいところでも「続投」と表現していることがよくあり、気になってしまう。
 つまり「続投」が無条件に相応しいのは稲田防衛相に限ってのことだ。

 これは前にも触れた、選挙に「立候補」するのを「出馬」と表現しているのと同じだ。競争するとか昔の戦いに赴くこととか、喩えることに具体的な意味があって候補者があえて言うならともかく、そうでなければ候補者が馬になったみたいで変な感じがする。Twitterでどうしても一文字はみ出すとでもいうのでなければ、ちゃんと「立候補」と表現すべきだ。
 どうも、喩えだったものが独り歩きして、本来の表現が無視されたうえ、喩える意義まで失われてしまっている、という言葉の問題を感じる。

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# by ruhiginoue | 2017-07-08 20:19 | 政治 | Comments(1)
 先の東京都議会議員選挙で、「NHKから国民を守る党」の立花孝志という人が葛飾区(定数4)から立候補し、4463票で候補者8人中最下位の落選だった。最下位当選は2万2120票。それでもまた立候補を予定しているらしい。
 この人は船橋市議会議員の経験があるけれど、その後に団体を作ってさらに多くの支持を獲得しようとしたのだろうが、あの非常識では無理だろう。

 もとNHK職員として、その当時に職場のやり方の汚さを直接知ったので、NHKの強引で詐欺的な受信料徴収に対してボイコットを呼びかけている、という運動には賛同する人が多かった。
 それならいわゆるシングルイシューでNHK問題を訴えるべきだ。もちろんシングルイシューには他の争点が隠れるなど問題がある。そして法的に政党と認定されていなくても「党」を名乗るなら他の政策も標榜しないといけない。
 そのためにたくさん調べたり勉強したりするべきだし、そこまでできなくても他の政党の政策を調べて、自分なりに賛同できるものに倣えばよい。

 ところが立花孝志という人は一部に奇をてらったことを言うことで独自性を発揮していると錯覚しているようだ。
 そしてNHK問題の他に挙げた唯一の政策とは福祉だが、なんと生活保護受給者を強制収容所に入れて強制労働させるというものだった。福祉の施設を作り能力に応じて働いてもらうとは言うが、ナチスの収容所だって能力に応じた労働であるし、生活困窮者を働かせるための場を作るというのでは前々世紀の「貧乏農場」である。
 また、施設を作るのでは医療など様々な施設が必要だから余計に費用がかかるし、利権の温床にもなる。あのハンセン病隔離施設のような人権侵害にも発展することは必至で、その過去の失政が問題になり国も反省と謝罪をしている。
 だから到底現実的ではないし、そもそも生活保護の根拠である生存権をまるで理解していない。

 しかも、すでに非難轟々だが、立花孝志という人は、例の山口敬之「総理ベッタリ記者」を実名告発した詩織さんの件で、裁判所が証拠と法律について外部からチェックしたうえで発行された逮捕状を刑事部長が横やりで執行させなかった問題について、そうすることが正当であり、なぜなら準強姦は立証が困難だからで、それはいつもしていることと区別しにくいからで、自分だって酔いつぶれた女性を介抱したあとにセックスしたことが二回ある、と公言する非常識である。

 これでは、最下位落選も当たり前であるし、今後も無理だろう。
 こんな人がNHKの職員だったということは、TBSだけでなくNHKでも同じことをしている男がいるのだろうと思われるだろう。それで受信料ボイコットがさらに増えたら結構なことではあるが。



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# by ruhiginoue | 2017-07-07 19:50 | 政治 | Comments(0)
 東京女子医大の赤字が22億円にもなり、「危機的状況」と言われている。東京女子医大は例の薬の誤投与と不適切な措置のため乳幼児が死亡する事故があり行政処分をうけてから患者が来なくなったそうだが、それより前から医師の驕った言動で信頼を失っていた。

 もともと、学校長が自らの出産を教え子の女性たちに見せてまで勉強させていたのが起源である「女子医大」だったが、男社会となって女性のことなど頭では知っていても身体ではわからない医師が偉そうにしていると指摘されるようになって久しい。

 それには触れないで、東京女子医大の問題から、給料が安いという話ばっかりになっている。こういう話をしているのは医師である。

 もちろん気になるだろうが、自分の給料ばかり気にしているのでは、議員たちと同じであり、公に奉仕する使命感はどこへ行ったと言いたくなる。
 そして、この程度の話でも、医師は議員と同じように神経質になる。
 これが大臣か知事に言われたなら権力によって何かされるのではないかと危惧するのもわかるが、一般人からちょっと問題提起されたくらいでピリピリするのは、なぜだろうか。



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# by ruhiginoue | 2017-07-06 20:16 | 社会 | Comments(6)
 健康保険の納入書が送付される時期だが、国民健康保険の値上げがすさまじいので驚きの問い合わせや払えないという訴えが役所に殺到しているそうだ。

 そもそも、国保加入者は低所得なのに保険料は高いので、加入者は苦しみ財政は赤字である。もともと農家などのために国民健康保険制度は作られ、その事業が始まった1961年の加入者は大半が農林水産業や自営業者だった。ところが、現在は年金生活者などの無職者と非正規雇用者が約8割を占めている。

 そのうえで、国保料を払えない人の保険証を取り上げたり、差し押さえ件数が増えた自治体に「報奨金」を出すなど、わざと弱い者いじめをしてサディスティックな快感を味わっているとしか思えないことをしている。

 これにより、働いても働いても国保料で消えてしまい、かえって身体を悪くしてしまう人が続出し、その中には障害者になった人までいる。つまり国保は命を守ためというのが建前だが、実際には命を奪うための虐殺制度となっているのだ。

 さらに、18年4月からは国保の財政運営は市区町村から都道府県に移され、都道府県が財政管理を行うことになる。市区町村は国保料を集めて都道府県に納付する責任を負うようになる。だから今でも江戸時代の年貢よりたちが悪い制度が、今後はさらに滞納者への差し押さえなどが強化されるとみられている。

 だから国民健康保険から逃げだすため、例えば本を出したことがある人なら入れる著述業むけの健康保険などがあり、どうしようかと言っている知り合いもいる。売れても売れなくても一律ということだから悩むわけだ。

 これについて、前に役所で、国保が高すぎるので乗り換えたらいいと言われたことがある。たくさん仕事したのでそれなりに入ってきたためだ。しかし、そうなると一定以上の収入を確保しようとして、言いたいことを我慢したり媚び諂いの発言をしたりすることになる。

 ただ、そう悩める人は逃げ口があるだけまだよくて、それすらない人たちが大勢いるのだ。親の七光りで政治家になった人達にはわかるまいが。



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# by ruhiginoue | 2017-07-05 19:54 | 社会 | Comments(0)

宗教がいっぱい

 稲田朋美という政治家は元々は弁護士で、ヘボ弁護士だから政治家に転じたような経緯だが、それにしてもいちおう弁護士であるはずなのにそうとは思えない法的無知ということを色々と指摘してきた。その一つが出世の足掛かりとなった朝日新聞への嫌がらせ訴訟であった。この件は拙書『朝日新聞の…』でも述べたとおりである。

 ただし、このところの問題発言のため、稲田防衛相はあれでも弁護士かと言う人が増えたけれど、橋下徹だって弁護士だし、金に困ってヘイト本を書いて(あるいはただの名義貸しか?)いるケントギルバートも弁護士だ。ほかにも、知識は怪しく人権意識も無い弁護士はウジャウジャいる。これは医師とか他の分野でも言えることだ。

 ところで、「法律相談も受けたことがない」と国会で否定したものの裁判所に出廷の記録があったため、「夫の代わりに出たことを忘れていた」と訂正して謝っていたが、この稲田朋美と稲田龍二の弁護士事務所の名前は「光明会」という。
 これだけではピンと来ない人が大多数だろうが、すぐわかってしまう者もいる。その最たるのは宗教活動が盛んな大学に入ってしまった者だろう。あのときのことを今でもハッキリと憶えている。「光明思想研究会」というサークルがあって、正門の前で新入生に機関誌を「入学祝」だと言いながら配布していて、これを読むと「天皇陛下ありがとうございます」「日本人に生まれて幸せです」「共産主義を倒そう」などの文字が躍っていたのだった。

 その前に、高校のころ仲良くしてた歯学部の学生は親が金持ちで自民党支持で、生長の家から勝手に分派みたいにしてあちこちに「世界人類が平和でありますように」の札を貼ったりしている団体に入っていた。「守護神様ありがとうございます。守護霊様ありがとうございます」と唱えるのだとも言っていた。
 これについて、幸福の科学の大川隆法が霊媒というかイタコ芸というかで生長の家の教祖・谷口雅春を呼び出して語らせたところによると、生長の家を出て行って勝手に白光というエピゴーネン団体を作った五井昌久は地獄に墜ちているらしい。
 そして幸福の科学の熱心な信者だった影山民夫は自宅で事故死し、生長の家の信者が経営し始業のさいはお祈りするヤオハンは潰れた。

 その歯大生の友達でスピリチアリズムに傾倒していたのは防衛医大生だった。また防衛医大の医師で医学博士号(日大)を持つ人には創価学会員がいて患者を「折伏」しようと集会に「山本リンダが来るよ」と誘っていたということは拙書『防衛医大の...』で触れている。だから後にオウム真理教事件で「理科系の大学院まで行った人がなぜ」とかマスコミが騒ぐから「なに言ってんだ」と呆れたものだった。



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# by ruhiginoue | 2017-07-04 21:38 | 政治 | Comments(3)
 豊田真由子議員のパワハラ問題だが、ハンガーで殴られたというのだから、武田鉄矢が映画で披露していた「ハンガーヌンチャク」を思い出してしまう。また武田鉄矢のテレビドラマで最も有名な役はもちろん金八先生だが、その最初の生徒役の一人で有名になったのが三原じゅん子である。
 この三原じゅん子議員を豊田議員は見習ったと言っていて、ポスターも模倣したそうだが、それなら負傷した秘書の診断書には「顔面打撲傷」とも記載されていたそうだけど、三原じゅん子議員は注意しなかったのだろうか。『金八先生』に出てたとき言ってたように「顔はヤバイよ、ボディやんな」と。

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 そういえば三原じゅん子議員も週刊誌の記者に写真を勝手に撮られ怒って暴力をふるい逮捕されたことがあるから、その意味でも先輩だ。
 ただ、そのとき芸能人だった彼女は、警察での扱いがひどかったと言っていたのだが、それでも司法と人権の問題に関心は持たなかったようだ。自民党に入っていてもできることはあるはずだが、しかし前にも述べたが、自分が権力の被害者になっても社会に覚醒しない人のほうが多い。
 しかも左翼団体で活動していた人にすら、そういう人がゴロゴロいるのだから、芸能人ならなおさらだろう。

 ところで、豊田真由子議員の感情的で攻撃的な暴言の録音を聞いて「お母さんみたい」と言った子供たちがいたそうだが、うちの母はもっと凄かったし、さらに凄まじかったのが小学校の担任をはじめとした女性の教師たち。
 つまり弱い立場の相手が我慢を強いられているとボルテージが急上昇する女性なんだろう。それが学校でも家庭でも困ったことなのだが、あと豊田議員の暴言に「ハゲー!」というのがあり、これについて東国原とか百田とかいう人達はどう思っているのだろうか。

 実は、高校生のとき同級生に、神経性ではなく壮年性の脱毛症だった人が複数いた。早い人は十代の後半から始まる。そのうち一人は一部の人にかわれていて気の毒だったが、もう一人は「やられる前にやれ」という主義だったから、かたっぱしから嫌がらせしていて、それが敵意が無い相手であってもオシャレな髪型をちょっとでもしていると嫌がらせをしまくっていた。これがひどいもので、殴れば良かったとも思うが、おそらく殴られても止めなかったはずで、最も有効なのは最も気にしていることすなわち「ハゲ」と侮辱することだった。これを言われると逆上はするが打撃を受けているのがはっきり判った。

 しかし自分はそいつにどんなに頭に来ても言わなかった。身体的な悩みを言って攻撃すると相手以上に自分を貶めると思ったからだ。
 ただ、そうして耐えているところにそいつは付け込んで嫌がらせをエスカレートさせた。だから執拗に殴れば良かったか、それともハゲ口撃すればよかったか。

 これについて最近思うのだが、どんなに悔しくても身体的な悪口は言わないことを貫いて、周囲からどう見られていただろうか。耐えて立派だと思われたか、我慢して不甲斐ないと思われたか。
 もちろん信念とは他人からの評価ではなく自分自身がわかっていることが大事だが、それでも学校の中でみんなどう思うか気になってしまうのはなぜかと言うと、評価する者たちは必ずいたと確信しているけれど、そうであろう人に限って自分と友達ではなかったからだ。

 つまり交友関係を後悔している。趣味が合うというだけの人たちとばかり付き合ったりしていたことを反省しなければならない。しかし、それに気づくには高校生では未熟すぎたのだ。




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# by ruhiginoue | 2017-07-03 22:40 | 政治 | Comments(6)
 前にタレントのキッチュこと松尾貴史氏が選挙の話をネットでしていたから、どうせやるならお得意の田原総一朗の真似でやってくれたら面白いとツイートしたら、あれは面白かったとフォロワーたちと盛り上がり、これに気づいたキッチュ氏からネタを考えているとの回答が寄せられ、そこで次のネタとして「田原総一朗対池上彰」をリクエストしておいた。

 ところで、その池上彰は、平昌五輪を前に朝鮮戦争から現在をテレビで解説していたが、これにある朝日新聞の記者が「あいかわらずのわかりやすさで、ためになる」と評していた。
 しかし池上彰のわかりやすさは、しばしば悪しき単純化をしていて、それが必ず時の権力に迎合しているから曲者である。
 
 そうしたら選挙にあたり、先に問題となった読売新聞の例の記事について池上彰は厳しく批判してはいるが、それはナベツネ会長が学生時代に共産党員であったことが影響していると「解説」していた。「池上彰氏が指摘する読売新聞と共産党の『共通点』」と。
 あの宇都宮徳間議員が読売新聞で論説していた縁で、戦争への反省からマルクスボーイのナベツネを入社させるよう口説いたのに、後で変節したので、宇都宮はナベツネを「忘恩の徒」と批判した。

 このダークサイドに墜ちたような転向については既に周知である。とっくにされているのに、今になってことさら言い出すことで自民党の機関紙に成り下がった読売を批判しつつ共産党も貶めるという手口だ。

 これは、前に朝日新聞の時と同じである。安倍総理に便乗して朝日新聞を叩き、産経新聞を持ち上げ、それでコラム掲載拒否されると付け込んで騒ぎ立て、それを他の新聞や雑誌が取り上げると「罪なき者が石を投げよ」と聖書から引用して他も批判して見せたのだった。

 実に姑息な池上彰の処世術である。しかし騙されている人が多い。




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# by ruhiginoue | 2017-07-02 23:18 | 政治 | Comments(0)
 選挙の宣伝車が通って思い出したことは、かつてネット普及が一気に進み始めた2000年くらいの当時のこと、Sonetの「ソネッ党のモモ」と言ってマスコットが街宣するCМだ。
 そして当選して入閣して議場で居眠りという風刺の利いたオチだった。ほかにもモモちゃんがリゾートに行く「ソネッ島」などがあり、他社では宝塚歌劇『ベルサイユのばら』のパロディで「マーリー・インターネット」というのがあったりと、とにかく当時インターネットの接続業者いわゆるプロバイダーの宣伝はダジャレばっかりだった。



 その後は、宣伝に金をかけず料金の安さをウリにする業者も現れ、しかし宣伝しないと客が少ないので薄利多売とはいかないから、カスタマーサポートに電話しても対応人数が少なくて繋がりにくい傾向であるが、しかし自分で設定できるから無用という人にはこれで良く、また、もともとサポートなしで低価格が売りのところもある。昔と違って相談しなくてもできる人が増えたからだ。
 自分でも、昔を思い出すと、今なら恥ずかしいような質問をプロバイダーのカスタマーサポートに電話をかけて問い合わせていたものだったが、今はカスタマーサポートなんて要らないから、無しで低価格の業者と契約している。

 しかし、もしも交通機関などで「コスト削減のため障害者の利用は断り低価格を実現」という業者があったら、どう思われるか。そんな業者は反社会的だと批判されるし、それは結構なことだと利用する客は軽蔑されるだろう。
 なにが言いたいかというと、もちろんバニラ・エアが車椅子の乗客を機内まで這わせた件だ。これは国内だけでなく海外の有力メディアBBCも報道したため、世界各地のインターネットサイトでは日本の航空会社のモラルを疑う声が投稿されている。そこでは「北朝鮮の高麗航空は半身麻痺の乗客を軽々と担いで乗せてくれた」などのコメントまで見受けられる。

 ところが日本では、身体障害者が迷惑をかけたという非難や、格安料金の会社なのだから障害者に対応しないのは当然で、それをわざわざ利用して不当なクレームをつけたなどと罵る者たちがいた。当の航空会社が対応に設備を急遽導入したというのに、だ。
 保守派の論客といわれる山本一郎という人に至っては、その障害者を「車椅子当たり屋」と中傷したので、この山本一郎という人は保守派ではなくネトウヨに過ぎないと批判の声が挙がっている。

 ただ、バニラ・エア事件で障害者を叩いている人はみんな健常者だと勝手に思い込み「誰だって障害者になりうるのだから…」と説教してる人たちがいるけど、それは認識が違う。障害者をいじめる障害者は少なくない。

 この話題で、身障者のための仕事をしている人が、自分が関わっている障害者にそんな人はいないと言っていたが、それはその人のように良い人と接していて幸せだから意地悪しないのかもしれないし、あるいはその人が障害者ではないから意地悪をされなかったのかもしれず、もし身障者だったら違った態度を取られている可能性がある。

 なぜなら、これは単純なことで、もっと大変な人をいじめて憂さ晴らししたり、堂々と権利を主張することを生意気だと嫌悪したりする人が、障害者にもいるということだ。
 だからネトウヨの障害者も当然いて、匿名とかなりすましで嫌がらせをするなど悪質である。

 前にここで報告したとおり、そういう奴を特定して裁判に訴え賠償金を反復して取ったことがあるけど、そいつの被害者は大勢いて、驚いたことにネットで「カタワ」とか「ニート」とか「ナマポ」とか、ネトウヨと同じ差別を言って嫌がらせしていたのだが、そいつは手前が障害者で、成人しても親から金をもらっていて、それをやめて引っ越して生活保護という人であった。
 それらが、ネットでは他人事ということになり、その妄想をもとに、自分がそうなのに、そうではない他人をかたっぱしから差別していたのだった。滑稽だが、その人は人格障害でもあったのだ。

 もちろん、そうした人格障害が原因のすべてではなく、そもそも日本の社会に人権意識が乏しいという問題があるためだろう。これだから悪行にも関わらず自民党がのさばっていられるのだ。



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# by ruhiginoue | 2017-07-01 21:22 | 社会 | Comments(2)