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井上靜のblog(網誌)です。下記の著書を購入して支援を頂けたら助かります。アマゾンのコメント欄に嘘の書評が書いてあるのは過日倒産した出版社の宣伝です。この種の輩に対抗する意味でも何卒よろしくお願いいたします。品切れのさいはご容赦ください。


by ruhiginoue
 タレントの磯野貴理子が、テレビで私生活について語ったところ、共演した女性タレントが涙ぐんでしまうなどしたため、大変な話題になった。
 これは彼女が離婚した事情についての話だった。24歳年下の男性と再婚して7年経過したところで夫から、子供ができなかったけれど欲しいという気持ちを離婚を前提に打ち明けられ、話し合って彼女も了承したということだった。

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 これに反応は様々で、同情が集まったり、同情を集める計算と推測されたり。
 またツイッターで、年配の女性のアカウントたちが「子供ができにくいことなんて最初から解っていたはず」と夫の方をなじったり「本当は他に好きな女性ができたのではないか」と疑いをかけているのを見かけた。
 ご年配の女性たちにしてみれば気になることだろうが、他人がとやかく言うことではない、

 なかでも特にひどいのが、18歳年下の夫から同じことを言われて離婚したと言う作詞家の女性である。
 この人は、かつて『新潮45』(これは、子供が出来ないことを「生産性が無い」と差別する発言を掲載したことがきっかけで、昨年休刊した月刊雑誌である)の誌上で、年下の夫のについてノロケていたはずだが、子供ができないので「三行半」だったようだ。
 そこで手前の夫だった男を疑うだけならいいが、だからよそ様についてもきっとそうだなどと公言するのは論外の行為である。これを受け売りする芸能記者が手抜き記事を書いて「持論」と紋切り型の紹介をしていたが、こんなのは持論ではなく勝手な決めつけによる中傷である。
 そんなことする女性なのだから、もしかすると、その女性の夫だった男の「子供ができないから」の方が実は彼女を傷つけないようにするための方便で、別れたい本当の理由はもっと嫌なこと許せないことがあった可能性だってある。

 それはともかく、対象は芸能人だから関心を引かれはするだろう。けれど、あくまで他人様の私生活だ。
 だから、磯野貴理子に同情するだけならいいけど、別れた夫に対して具体的な根拠もなく疑いをかけてはいけない。そもそも、夫婦で話し合い離婚を決めて残念だが納得したと言う話である。

 これについて、ある外国人は、こう言ったそうだ。
 「大人同士が話し合って決めたことに外野からとやかく言う意味はない。他人の家庭内の問題について、その詳細は一生、外部にはわからない。だから、あとはその女性がこれから幸せになれますようにと願うことしかできないし、願うべきでしょう」

 ところが、どうも日本人の中には、よそ様の私生活をネタにとやかく言うのが好きな人たちがいる。
 あと、嫌らしいのはテレビで夫を責める奴らである。ここで思い出してみるといい。貴乃花が離婚したことで妻が叩かれていたけれど、かつて貴花田だった当時、相撲界の事情で婚約解消したら、その相手の宮沢りえに対し「愛情が無くなりました」と暴言を吐いたことについて、テレビは批判せず「りえママ」を叩いていた。
 結局は、事実も真相も倫理も関係なく叩きやすい者を叩くだけ。それがテレビ。

 これはテレビに影響される人が多いのか、そういう人が多いことにテレビが合わせているのか。



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# by ruhiginoue | 2019-05-22 06:00 | 芸能 | Trackback | Comments(1)
 大相撲夏場所優勝力士に特注トランプ杯を大統領が自ら授与らしい。
 ここで大統領が正面マス席での観戦を希望したので、安倍総理はマス席1000を抑えたとも言われてる。自称「国技」を天皇も貴賓席で観戦しているが、従属国の総督としての安倍は宗主国のトランプ大統領閣下に特別扱いで、天皇より米大統領は偉いらしい。
 これでは「願っていません」なんて不敬な読み間違いも平気でやらかして当然だろう。

 そして「ヒョー!ショー!ジョー!」とトランプさんが言うのだろうか。
 もっとも、このバンナムのデビットジョーンズさんなんて今どきの若い人たちは知らんだろう。

 大相撲で土俵の周りを持って回る懸賞旗には「なとり」とか「永谷園」とかスポンサーが載っていて、高須クリニックとかマクドナルドもあったし、ポールマッカートニーが観戦に来た時は彼のレコードの宣伝があった。
 それも「ロッキードマーティン」などに取って代わられるかもしれない。

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# by ruhiginoue | 2019-05-21 05:24 | 体操 | Trackback | Comments(0)
 エメリッヒ監督もペーターゼン監督もハリウッドに進出してアメリカに迎合するとドイツにいたころとは逆になってしまったが、そうした彼らの映画の中でも最低な『エアフォースワン』の主人公を、トランプ大統領は理想の大統領だと言った。
 これに対して主演ハリソンフォードは、あくまで劇映画であり作り話だと指摘した。それにしても、あの大統領は空々しいと観客は言っていた。

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 そうならないように、佐藤浩市は映画で日本の総理大臣を演じるさい人間臭くしたということだ。
 それがなんで安倍総理をからかったことになるのか。劇中、緊張して腹痛を起こす場面があるから、安倍が国会審議を黙って抜け出して便所に駆け込んだことを連想したようだ。しかし安倍総理は腸の持病であり、ただ緊張して腹痛とは違う。

 これは、あの産経新聞のインチキ記者として知られる阿比留というクズが、佐藤のインタビューを曲解してまたまたデタラメ記事を書き、これを真に受けた百田尚樹らが騒いだだけのオソマツだったそうだ。

 このところ低劣な記者が、芸能人の発言を強引に「炎上」させたがることが多いし、炎上でなくてもブログやツイッターを受け売りしてお茶濁しすることが目立っている。
 これは取材の費用も手間もかけないで済ませようとするからだが、炎上狙いで曲解は論外であるし、受け売りするにしても手抜きが酷く、よく芸能人の誰々が「持論」と紹介するだけで、その目の付け所がこうユニークだという評価もない。その程度のことすらできない記者がいて、これは特にスポーツ紙の芸能担当者に多いようだ。

 まったく呆れたものである。




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# by ruhiginoue | 2019-05-20 05:47 | 映画 | Trackback | Comments(0)
 ある左派の編集者・著者が、竹田恒泰『日本の民主主義はなぜ世界一長く続いているのか』(PHP新書、2019年)について、読んだら目が白黒だったと述べていた。
 「日本の主権者は誰なのか。結論を先にいえば、天皇と国民が一体となった『君民一体』の姿こそ、我が国の主権の在り方なのです」と説いているからだそうだ。
 また、この「君民一体」が「日本型民主主義」であるとしたうえ「近年の日本の民主主義がおかしくなっているのは、極めて闘争的な西洋型民主主義の悪い側面が全面に現れた結果ではないだろうか」と説く竹田恒泰の「奇怪な説」は、長谷川三千子の本から受け売りしたらしいとも指摘していた。

 その「奇怪」な説、竹田としては長谷川の影響だろうが、説自体は昔から一部で信奉されていた。
 例えば桜美林大学の栄養学で有名な川島四郎教授である。あの人気漫画『美味しんぼ』にも、川島四郎の著書から影響が見受けられる。

 ほんらい川島四郎は東大卒の理系学者だが、タレント化してからの彼が説いていた栄養と健康についての言説には「疑似科学」とされるものも目立つ。また士官学校に入るが成績上位だったので東京大学に進んだと著者で述べていた。
 つまりその経歴は軍国主義の中枢にいたということであり、存命中に戦前を美化する発言も多く、史実に反する認識を披露することがしばしばであった。

 そして、こんな発言もしていた。
 「君が代」は天皇を讃える歌だから非民主的だと性格ひねくれた人は非難するが、君主を讃えることが民主主義であり、なぜなら日本は世界で例外的な「君民一体」の国だ、と。

 つまり君民一体だから、天皇のためだと言えば殺人も戦争も弾圧も正当化できるというだけでなく、それこそが民主的であるとし、それで死んだり殺されたりしても「大君の辺にこそ死なめかえりみはせじ」ということだ。この「海ゆかば」は川島四郎が勤務した桜美林が校歌に流用していた。

 まったくオカルトの発想である。だから、これを理系の学者が共感していたので問題だった。
 あのオウム真理教事件により、カルト宗教にいれこむ危ない理系が問題になったが、このとき困ったのは特に筑波大学生であり、偏見を持たれて就職に悪影響すると言っていた。
 この原因は、統一教会ベッタリ物理学者の福田信之筑波大学長である。彼のために筑波は変な宗教が幅を利かせるようになったと言われていたからだ。

 これに比べると川島四郎は目立たなかっただけで、学者失格の体質は同じ。
 そして「朝日新聞」連載の四コマ漫画「フジ三太郎」で熱烈な裕仁天皇崇拝者であることを披露していた漫画家サトウサンペイと共著を朝日新聞社から発行していて、その中でも様々な危ない認識を開陳していた。

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 つまり、いまさら竹田恒泰に呆れても、これは昔から根強いということだ。




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# by ruhiginoue | 2019-05-19 06:06 | 学術 | Trackback | Comments(1)

丸山ほだか議員の訃報

 領土問題は戦争で解決するしかないと言って問題になった丸山ほだか議員。
 そもそも領土問題を戦争で解決することは、日本国憲法や国連憲章に違反するし、それでもやるとしたら勝算や成算とリスクを慎重に考えなければならない。
 なのに丸山議員は軽々しく言った。それは酒を飲んで酔っ払っていたからだった。居酒屋でサラリーマンが赤提灯談義していたならともかく、国会議員が領土問題の当事者らに向かって言ったから、その場で反発された。

 これについて政府は、あくまで一議員の放言とした。国会議員の非常識な発言は外交に支障をきたすので困るからだ。ロシア側は早速つけこむ。国会議員が酔っ払って放言するのだから日本は不真面目で、まともに交渉など無理だ、と。
 また、所属する維新の党も、「バカなことをした」と代表が言い、それで迷惑をかけたと丸山議員が離党届を出すと言ったが受理せず除名することにした。すみません出ていきますと言ったけど、その前におまえ出てけと言われたわけだ。

 そして議員辞職するべきと所属党からも他の党からも言われて、まだ丸山議員はゴネている。
 しかし、丸山議員は前にも酒で問題を起こしていた。居酒屋で酒を飲んでいるときに暴力沙汰であった。これで反省し、議員でいる間は禁酒すると宣言していた。破ったら辞職するとも言った、
 だから、酒を飲んでしまったので、それだけで辞職しなければいけないし、しかも酔って国益を損なう不祥事なのだから、なおさらである。

 よく丸山議員は酒で問題を起こしてたそうだ。
 かつて彼は経産省に勤務していたが、このときから酒で色々あり、その前に東京大学の学生だったとき既に酒乱だったと指摘されている。
 しかし政治家になってから、政治家として致命的となりそうな不祥事を起こすのだから、ただ酒癖が悪いということではないかもしれない。

 そうした政治家は、その後に病死した例がある。
 中川農水大臣の息子の財務大臣は元々アル中と言われていたところ、仕事で外国に行ったさいヘベレケ記者会見のうえ立ち入り禁止の場に侵入して警報が鳴ったりで、これを国会で追及されたが、それからしばらくしたら自宅で就寝中に死亡していた。
 森元総理大臣の息子は地元の議員をしていたが、酔っ払い運転でコンビニ店に突っ込む事故を起こし、物損だけで済んだものの議員を辞職し、父親から「恥ずかしい」「辞職は当然」と言われ、それからしばらくしたら病気のため死去した。
 
 これらまだ記憶に新しいことから、丸山議員もヤバイ飲酒をしている可能性があり、ならば病院の方がふさわしい。辞職しないでいたら次にマスコミから取り上げられるのは新聞の訃報欄かもしれない。なのにゴネているので予めご冥福をお祈り申し上げておいたほうがいいかも。

 
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# by ruhiginoue | 2019-05-18 08:49 | 政治 | Trackback | Comments(5)
 「NHKから国民を守る党」が地方選挙で躍進したのはなぜか。
 こまでに無い発想だったからだろう。有ったのは、NHKのしていることが公共放送として相応しいのか、といった問題の追及であった。これは解らない人が少なくない。メディア論に無関心だとサッパリである。

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 しかし「NHKから国民を守る」というスローガンは、多くの庶民に響いた。
 このところ、NHKは職員の不祥事が相次ぎ、その背景にあるNHKの驕りが指摘されていた。そして職員の給与は非常識なほど高額であり、福利厚生など給与以外の待遇も並外れて良いし、経費を使いパーティーの飲食も頻繁にやっている。これら贅沢三昧は昔からだ。

 そのためにNHKは異常に高額な受信料を庶民から強奪している。
 だから庶民の家計が圧迫されている。みんな率が同じである消費税は相対的に所得が低い人ほど負担が大きい「逆進性」が問題で、これはNHK受信料も同様であるが、しかも消費していない人からまで取り立てる「人頭税」も同然だ。
 昔は庶民の中でも貧しい人になるほどテレビしか楽しみがなかったので、そこから取り立てていた。これもアクドイことだ。
 今では変わってきて、テレビを見ない人が増えている。そうしたら、見ないからテレビを持っていないのに、テレビを見る機能がオマケでついている携帯電話やカーナビを持っているからと、取り立てている。

 そんなことをするなんて非常識すぎて不当だと裁判に訴えても、多くの裁判官たちは、NHKは特別扱いする。これは昔からのことだ。だから偏向した判決になる。明確に放送法などに違反していてもNHKのやることだから良いという無法の連続であった。
 これを知っているので、NHKは増長し、職員たちは自分らが法であると思いあがった言動をしている。そして高すぎる給料をもらい、その原資は庶民の少ない所得。この巻き上げを大喜びしたり自慢したりで、巻き上げられる「下々」を見下して嘲笑している。

 たまに、NHKの内部で良識派として抵抗していたとうそぶく元職員などがいるけれど、大嘘である。
 だいたい他のマスコミはともかく、NHKでは無理だ。だから少しでも良識がある人は耐えられずに辞めている。辞めない人は待遇が良いからというだけのこと。
 なのによく平気で嘘をつけるものだ。

 いろいろなNHK職員と話したことがあるけれど、そうした人間性に難がある人ばかりだった。
 それが全員なのはマスコミ多しといえどNHKだけだ。公共性の建前で庶民から金を強奪したうえ権力に媚びて公共性をないがしろにすることで権力の庇護により強奪を正当化してもらっている異常なメディアは、世界中でNHKだけである。
 だからNHKから国民を守る党は、「NHK職員が犯罪者になったというより犯罪者がNHK職員になっているようなもの」と批判しているのだ。これは決して大袈裟ではない。

 こうした国ぐるみの迫害に苦しめられている庶民にとってNHK問題は切実だから、変な団体で内紛もあるけれど存在と活動が無いより有るほうが良いと考える人たちがいるのだろう。
 だから、こんな政党モドキ団体だけでなく、ちゃんとした政党もNHKを問題にすべきだ。報道の自由とか大上段にふりかぶるのではなく、狂気の略奪に苦しめられている庶民を救うことをするべきだ。その方が票になるのだから。




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# by ruhiginoue | 2019-05-17 09:30 | 政治 | Trackback | Comments(1)
 京マチ子が95歳で死去したそうだ。
 原節子も95歳まで生きていた。「美人薄命」とは限らないということだ。それはともかく、京マチ子は『羅生門』『雨月物語』『地獄門』など外国映画祭で受賞した時代劇映画で有名だが、実は『長崎の歌は忘れじ』など対米従属にもよく出ていた。長崎の被爆者の女性が米国人男性の愛によって原爆の恨みを捨てる話である。

 これを反戦映画だと勘違いした人も一部にいたらしいが、昔の批評を読んでも、平和を訴えるというより日米の戦後の友好を象徴した国際恋愛ドラマのような話だと受け取られていたことが判る。
 また、京マチ子の扮する被爆者の女性は長崎の原爆で失明までしているのに傷跡など悲惨な被害が無くて、その美貌にアメリカ人男性が惹かれるから、嘘臭いメロドラマどころかアメリカに媚びて戦争の被害を過少評価したものだという批判もあった。

 この映画のように、戦後アメリカ人の男性に日本人の女性が見初められるドラマは「らしゃめん映画」と呼ばれた。
 もともと、強国や宗主国の男性から見初められる弱小の従属国や植民地の女性、それをもって両国の友好、ということに仕立てハッピーエンドという話は、戦前は中国などを舞台にして製作されていた。逆に日本が宗主国であり、中国人女性には李香蘭こと山口淑子が扮していた。彼女も94歳没だった。やはり「美人薄命」ではない。

 ところで、戦時中にプロパガンダの国策映画を権力に命じられて意に反して作り悔いていた映画人が、戦後は民主や反戦の映画を作ったことは周知のとおりだ。
 その代表的な監督は山本薩夫と今井正である。彼らは左翼運動に関わって弾圧を受けた。しかし映画会社は「芸能界」だから就職できたということが多分にあった。そして両監督とも戦意高揚映画を撮ってウケていた。そこで原節子の出演作を何本も撮っている。

 そして、戦前から戦時中にかけて国策映画によく出ていた原節子は、戦後は黒澤明の『わが青春に悔いなし』、今井正の『青い山脈』に出た。山本薩夫や今井正と違って黒澤明は左翼ではなかったが、画家志望だった時にプロレタリア美術に関心を持ったため警察に後をつけられて逃げ回り「まいた」ことがあると自慢していた。そして戦時中やはり国策映画を撮っていた。
 それが戦後は民主主義を讃える映画を撮る。これらに原節子も出演していた。

 この一方、戦後に対米従属映画で脚本を担当したのは、戦時中に戦意高揚の国策映画の脚本を積極的に書いた沢村勉といった右翼の脚本家だった。権力に命じられて仕方なかったからではなく、もともと積極的だった人もいたわけで、そういう人は敗戦したら対米従属の映画に積極的に関与ということである。
 まるで岸信介だが、そういう人たちはそういうことなんだなと納得である。

 それはともかく、時代劇ではない京マチ子の出演映画で面白かったのは、山本薩夫の『華麗なる一族』である。
 これは公開当時大ヒットしたそうだが、キムタクが出てるテレビ版なんかより面白い。


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# by ruhiginoue | 2019-05-16 12:21 | 映画 | Trackback | Comments(0)
 Facebookは、創設者が当初と違ったものになってしまったと後悔していた。
 それがどういう意味であれ、Facebookは変である。プライバシー情報の扱いが不正であるとして日本の大手文具店が撤退すると表明するなどの問題が発生しているし、一方では極右論客らを「危険」認定するなど「規制強化」するそうだが、そもそもFacebook自体が陰謀サイトと言ってもよく、CIAやNATOの工作ばっかりしてる。
 
 そうしたら今度は医薬品の情報を操作することに決めたと報じられている。
 そもそも、どんな医薬品でも効果と害があるもので、これは常識だというのに、安全と言い切って接種を迫ることを批判すれば排除されるようになりそうだ。

 これと同じ情報操作はTwitterでも始まっている。
 もともTwitterは、特に日本の運営が政治的で、しかも権力に好都合なら差別もOKで、反権力なら「凍結」されている。これが医薬品の問題にも及びはじめ、Twitterなんて無くなってしまえと言い出す人たちが出始めている。

 さらにInstagramも。
 医薬品の安全性を問題にすることを「反ワクチン」として自動排除することにしたそうだ。なぜなら麻疹が増えてるからだそうだ。それでは医学の範囲を逸脱している。WHOと異なれば間違っていることにするというのも無茶苦茶な基準である。
 それならWHOは昔からタバコの害を訴えてきたが、だからタバコを擁護したり美化したりを排除するか。
 こうなるのは、やはりスポンサーの業界に合わせているのだろう。これでは言論弾圧だ。

 これはSNSだけではない。
 差別と憎悪が問題になっていたところ、これを規制するべきだということになり、そうしたらイスラエルの蛮行を批判し支援企業製品ボイコットを呼びかけることがユダヤ民族差別として取り締まりの対象、というこじつけが横行してきた。
 そして今度は、SNSで如何わしい健康法を説くのを規制するとしながら、薬の被害を訴えることも同じだという屁理屈で規制する言論弾圧が始まったようだ。

 今後インターネット対応に再検討を迫られそうだ。

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# by ruhiginoue | 2019-05-15 12:08 | 社会 | Trackback | Comments(0)
 内閣支持率が上昇した。
 全国の18歳以上の男女938人を対象とした今月10~12日の世論調査で安倍内閣の支持率は55%となり、3月下旬の前回調査の48%から7ポイント上昇したと日経新聞が報じた。
 前から指摘しているとおり、マスコミの世論調査は不正確であり、それをわかっていてマスコミは実施と発表をしているはずであるから、そのまま受け取ることは危険である。
 また、現在の日本のマスコミ報道は政府を支持させるようにする誘導が露骨であることも、改めて問題にすることではないほどである。

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 ただし、今回の世論調査で支持率急上昇は、改元へのご祝儀である。
 それゆえ政策と無関係なのに政府を支持しないといけないことになっているのだ。肝心の経済などで政策が失敗して支持率が低下していても、君主に何かあれば政府にも「恩赦」がある。臣民の罪が許されるのと同じように政府の罪も許されるべきなのだ。
 
 これは昔からの信仰であり、その刷り込みが行われてきたのだ。
 世界中で君主がいる国の臣民は幸せであり、その下にある政府を支持しなければならないことにされてきた。穏健で伝統を尊重する国の臣民は幸せで、民主的な政府は品が悪く、まして革命が起きた国は乱暴であるからもっと悪い。
 こういうことを、料亭の座敷みたいなセットで鼎談するテレビ番組だけでなく学士会報でも、似非知識人の御用学者らが登場して訳知り顔で語る。欧州でも亜細亜でも中近東でも同じだと言って。それらの諸国でそんなことを言ったら、褒められた国々でさえ呆れられるのに。

 こうまで徹底的なので、ある程度は影響される人たちがいて当然である。
 それにしても支持率上昇が一桁なのだから、大したことは無い。しかし、その程度でも差があることに意味がある。51%対49%でも多数であるということだからだ。





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# by ruhiginoue | 2019-05-14 12:14 | 政治 | Trackback | Comments(1)

誰が殺したクックロビン

 漫画家に描かせた安倍総理が美化しすぎで似ても似つかないと話題だが、これで想い出したのが『パタリロ!』の第一話。
 パタリロが訪英すると、MI6のバンコラン少佐が護衛のために来てパタリロ殿下に会いたいと当人の前で言い、目前に見て気づかなかったのは公表されていた写真と大違いだったからで、チョット修正したとパタリロは言うが、どう修正すればこんなに別人になるのかとバンコランは呆れて言った。
 ただ、もともとの印象なら、金正恩のほうがパタリロに近いだろう。

 それはともかく、ある同級生は『パタリロ!』を全巻もっている。それは偶然のきっかけで単行本を読んだら面白かったので買って読んでいるうちに全巻揃ってしまったということだった。だから連載されていた雑誌を知らず、同じ『花とゆめ』に連載の人気作『ガラスの仮面』や『スケバン刑事』を知らない。

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 また、彼が『パタリロ!』を知ったのはかなり後になってからなので、テレビのアニメになっていたのも知らなかった。
 しかも、原作を読んだことがない人やアニメをちゃんと見たことがなくても知っている人がいるほど人気だった「クックロビン音頭」を知らない。「♪だーれが殺したクックロビン」と歌って聞かせると「そんな曲が付いてたのか」と驚く。
 なので、最初は曲がなく、そのあと曲が付いて「♪だーれが殺したクックロービン」だったけど、伸ばすのではなく短い休符を入れて「♪だーれが殺したクックロ・ビン」に変えたということも、もちろん彼は知らなかった。

 この「クックロビン音頭」がエンディングテーマ曲(昔は「終わりの歌」と言った)になったのは、放送時間と題名が変わってからだ。原作を知らない人は題名の意味が判らないので、主人公のことだと明記する意味で『ぼくパタリロ!』とした。
 その前、最初は「美しさは罪」というデカダンな雰囲気の歌だった。バンコラン少佐は切れ者で射撃や格闘が得意な諜報員であると同時に美形の男色家で「美少年キラー」であることを謳っている。
 この歌は雰囲気たっぷりだが子供に解らない。それで、テレビのアニメは子供も見るのだからギャグを強めよう、ということで変えたらしい。
 
 しかし、その同級生はアニメ化を知らないから、パタリロ役の声優が死去したことにも無関心のようだ。
 そんな彼と違って自分はアニメしか知らないから、もう八十歳代だったのかと思ったし、最初にテレビで見たときバンコランの声を聴いてポリマーの声だなと思ったことなどの記憶がある。
 あと、最初はベテラン辻真先の脚本のうえ絵も丁寧だったが、後から子供むけギャグが強まったことで定番ギャグとダジャレで笑わせるようになり、アニメらしい動きが乏しくなってしまった。これではアニメではなく紙芝居だと言う人もいた。

 このアニメ化を見ていたら、同級生は前半の方がいいと言っただろう。男色をギャグにしていることを、もともと面白がる人だ。だから稲垣足穂などを読んでいたし、三島由紀夫の小説も初期のものが面白かったと言っている。
 そして芸能人の女性で誰が好きということも、ほとんど言わない。ただし、これはあくまで芸能に関心が乏しいからだ。だから当人は同性愛者ではなく、それどころか非常に度を越したほど女好きである。彼にとって「衆道」とは文学の中で楽しむことだ。

 つまり、現実の嗜好と文化的な趣味とは別ということである。





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# by ruhiginoue | 2019-05-13 13:35 | 文学 | Trackback | Comments(0)