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by ruhiginoue

臓器移植 自らを省みないで良いのか

 臓器移植について、日本では難しいことから外国に求めてきたところ諸外国から批判されて、国内でもっと実施できるように法整備などを進めるべきだと移植学会や患者団体が主張している。
 しかし、医学界の体質は改善しているのか。
 そもそも日本では、不正が行われたために、人体実験と批判されたり殺人の告発がなさたから不信を招き、臓器移植には慎重にならざるを得なかった事実があるのに、これに対して、技術が進歩したとか社会の変化とか患者が待っているなどといくら言っても、肝心の「医学界が道徳や倫理の点で努力し、意識が向上して心配は減った」というのが欠落していては、不信は払拭できまい。
 また、患者団体も如何か。
 啓発がお粗末で差別や偏見が残る日本社会の現状では、臓器移植で障害者が標的にされる危惧に対して、知的障害者は「人格はあるのか」と平然と言い放つ都知事に抗議するのではなく、必死で訴える車椅子の人らを邪魔者扱いして「移植を待つ人を殺すつもりか」などと信じられない罵声を浴びせるなどしている。自分や家族が心配なのは当然だが、それなら他者へも配慮するべきだろう。
 

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by ruhiginoue | 2009-02-23 16:22 | 社会 | Trackback | Comments(0)