吉里吉里の思い出
2010年 04月 11日
これは高校生のとき東北一周したさい立ち寄った吉里吉里の駅でのスナップ。撮影は同級生。もともと、吉里吉里とは変わった地名だと、通りかかった人はだいたい言っていたものだが、井上ひさしの小説『吉里吉里人』の影響で良く知られるようになった。吉里吉里は港街で、『ひょっこりひょうたん島』のモデルとなった島が見え、ほんとうにひょうたんのような形をしている。
それらのため、もともと観光地でないのに、訪問する人がいるようになった。だから地元では、カナダの人たちの気持ちがわかったと言っていた。観光地ではなかったのに『赤毛のアン』のため人が来るから地元は驚いたり呆れたりするのと同じ、と。
小説で話題になってからしばらくの間は、特需により、土産物が井上ひさしの小説の装丁と同じようにして売られていたが、もともとは漁港なので、ほんとうの特産品は魚介類だと地元の人は言う。たしかに、実際に行ったとき刺身が美味しかったことを記憶している。
その作者、井上ひさし氏が亡くなったそうだ。前に癌だと報じられていたが、肺癌で、彼はヘビースモーカーだったとも言われる。
それはともかく、自分にとって特に印象的な小説を書いた人だったので、訃報は残念である。

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by ruhiginoue
| 2010-04-11 13:14
| 文学





