橋下弁護士のデタラメ
2010年 09月 21日
これは要するに、事件に関係のない弁護士が、その事件の弁護士に反感を持ち、やはり事件に関係のない一般人を煽り、懲戒請求を出させて、弁護士である自分自身は知らん振りで済ませようとしたわけだ。
しかも、懲戒請求は一件につき一件で充分。同じ内容は一つあればいい。問題は内容であって数ではない。
なのに橋下弁護士は、たくさんの請求があればいいとテレビで発言した。そのようにしたら無意味な煩雑さが生じるだけで、請求の対象の弁護士にとってはただの嫌がらせになるし、受け付ける弁護士会にとっても迷惑で、どちらに対しても業務妨害でしかない。大阪弁護士会は、橋下懲戒請求煽動で無意味な懲戒請求を大量に出され無駄な審査の手間面倒をかけさせられた被害者であるが、これは他の都道県の弁護士会にしても同じことだから、やはり問題になる。
賛同する人が多いという意思表示をしたいのだとしても、弁護士として専門知識をもつ橋下氏がきちんとした請求書を作製して、これに賛同の署名を募って請求書と一緒に提出すればいい。現に橋下弁護士への懲戒請求も、そうなっている。
ところが、橋下弁護士は他人を焚きつけておいて、自分ではしてない。だから、扇動だけして自分は知らん顔しようとしていると批判されたのだ。これについて、かつて橋下弁護士は直接指摘されて問いただされたら、自分は忙しくてしんどいからという答え。まるで制度の意義を間違えているし、自分が扇動した人たちをもバカにしている。
つまり、弁護士が一般人の刑事弁護に関する無知無理解に付け込み、タレントでもある地位を利用してテレビを使い、そそのかし、同業者の弁護士に、嫌がらせ業務妨害を仕掛けたわけだ。
これでは懲戒されて当然だ。問題は、こんな人が政治家を続けることだ。これこそ政治の腐敗である。
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しかも、懲戒請求は一件につき一件で充分。同じ内容は一つあればいい。問題は内容であって数ではない。
なのに橋下弁護士は、たくさんの請求があればいいとテレビで発言した。そのようにしたら無意味な煩雑さが生じるだけで、請求の対象の弁護士にとってはただの嫌がらせになるし、受け付ける弁護士会にとっても迷惑で、どちらに対しても業務妨害でしかない。大阪弁護士会は、橋下懲戒請求煽動で無意味な懲戒請求を大量に出され無駄な審査の手間面倒をかけさせられた被害者であるが、これは他の都道県の弁護士会にしても同じことだから、やはり問題になる。
賛同する人が多いという意思表示をしたいのだとしても、弁護士として専門知識をもつ橋下氏がきちんとした請求書を作製して、これに賛同の署名を募って請求書と一緒に提出すればいい。現に橋下弁護士への懲戒請求も、そうなっている。
ところが、橋下弁護士は他人を焚きつけておいて、自分ではしてない。だから、扇動だけして自分は知らん顔しようとしていると批判されたのだ。これについて、かつて橋下弁護士は直接指摘されて問いただされたら、自分は忙しくてしんどいからという答え。まるで制度の意義を間違えているし、自分が扇動した人たちをもバカにしている。
つまり、弁護士が一般人の刑事弁護に関する無知無理解に付け込み、タレントでもある地位を利用してテレビを使い、そそのかし、同業者の弁護士に、嫌がらせ業務妨害を仕掛けたわけだ。
これでは懲戒されて当然だ。問題は、こんな人が政治家を続けることだ。これこそ政治の腐敗である。

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二年くらい前だったでしょうか、『週刊ポスト』に、光市事件弁護団のメンバーだった今枝弁護士のインタビューが掲載されていました。今枝氏によると、弁護団バッシングが最も酷かったころ、自宅の前で「鬼畜!」と叫んで走り去っていった小学生がいたそうです。
このクソガキ(そしてその親)についてどう思うか、橋下や、コメンテーターと称する連中に訊いてみたいですね。私には、彼らこそがこういうクソガキを生み出した張本人としか思えないのですが、厚顔な彼らのことですから、「よくないね、そういう子供は」と平然と答えるかもしれませんね。
このクソガキ(そしてその親)についてどう思うか、橋下や、コメンテーターと称する連中に訊いてみたいですね。私には、彼らこそがこういうクソガキを生み出した張本人としか思えないのですが、厚顔な彼らのことですから、「よくないね、そういう子供は」と平然と答えるかもしれませんね。
その記事は立ち読みしました。今枝弁護士はスタンドプレーして追放されたけれど、それは彼が、弁護団の戦略は失敗していると焦っていたからで、実際にそうだと思います。
by ruhiginoue
| 2010-09-21 21:51
| 司法
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Comments(2)