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井上靜に関するblog(網誌)です。下記の著書を読んでもらえたら嬉しく存じます。


by ruhiginoue

「親」という字は何と書く

 「木の上に立ち見る」と書く。下に降りてきてはいけない。
 栃木県の中学校でいじめがあり、いじめられた生徒の父親が怒って、いじめた生徒に平手打ちを食らわせてしまったそうだ。
 学校としては、当事者を引き合わせたのは誤った対応だったと認めている。
 ただ、もともと、話し合いがしたいというので学校側は面会を認め、担任教師が立ち会っていたというのだから、それを無茶苦茶にした父親は、教師にも自分の子供にも恥をかかせてしまったわけだ。
 どうしても腹が立って我慢が出来ないなら、指導がなっていない教師を平手打ちすべきだし、直談判したければ、いじめた生徒ではなくその親のところに行くべきだろう。
 そうしないで、子供に向かって大人が単純な形の行動に出たのである。これでは下に降りてしまったというしかないだろう。
 また、相手を殴りでもしないと面子が保てないという場合も無くはないが、それなら子供に殴り方を指導するべきで、親が代わりに他所の子供を殴ってはいけない。
 人を殴るのはけっこう難しい。それで喧嘩になったら勝つようにしなければならないし、加えて、喧嘩することに周囲の支持を取り付けなければ、一時は勝っても最後は負けとなってしまう。戦争は武力だけでなく政治力が要るというのは、個人レベルでも同じである。
 さらに、親が暴力によって自分の問題を解決してくれたというのでは自立心と自尊心が育たないので子供の教育上悪い。
 だから、冷静に観察して指導するのが親である。熱くなって実力行使では駄目だ。

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社会総合 - エキサイトニュース
by ruhiginoue | 2010-12-15 16:39 | 社会