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by ruhiginoue

東電OB蓮池透氏が朝日新聞で古巣に苦言

 蓮池透氏が近所の公民館に講演にきた話は、前に述べた。拉致被害者の家族として、政府は北朝鮮に対して強い態度で臨めと主張してきたけれど、それがいつの間にか軍拡の口実にされてしまい、あげくに政府は、解決しないほうが好都合と言わんばかりの態度になった。そう蓮池氏は問題にしていたのだった。
 そのさい、東京都狛江市はかつて勤務先だったと言っていたが、当地には世田谷区との境目に電力研究所もある。そして蓮池氏は、朝日新聞に寄稿し、古巣の東京電力を批判した。
 そのなかで、東電は本来すべきことが出来ていないと言い、また、東電バッシングが起きているが、それで溜飲を下げたところで解決はせず、まるでかつての北朝鮮バッシングを思いだすという。
 なるほど、そうした立場上、重なって見えるのも当然だろうし、バッシングしていれば解決するわけではないことは共通している。
 この蓮池氏についての報道の中に、こんな指摘があった。今回彼が寄稿した朝日新聞は、東電が記者たちを抱き込もうと接待するのを拒否し、原子力政策に批判的だったから、現在も批判していることは一貫性がある。ところが、他のマスコミは、すっかり東電の御用となっていたのに、今では叩いている。
 そんなお調子者の最たるのは週刊文春だが、この文春は、チェルノブイリ原発事故の直後から原発擁護をして、広瀬隆氏ら批判者たちに罵声を浴びせていた。
 そうする中で、月刊文藝春秋に「デタラメだらけの広瀬隆」という物々しい大見出しで論文が掲載された。ところが、朝日新聞と週刊朝日が、その論文の不可解さを報じた。(この項、続く)

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  社会総合 - エキサイトニュース
by ruhiginoue | 2011-05-06 06:46 | 社会