8月15日は終戦の日ではない
2011年 08月 15日
政府も報道も、8月15日を「終戦の日」としているが、これは間違い。
終戦は9月2日。この日に、日本が降伏することで終戦するという文章に調印がされ、正式に終戦となった。
8月15日は、日本政府が戦争をあきらめる決定をしたと日本国民に発表した日。
戦争は、開戦も終戦も、相手があるから出来る。実際に、8月15日から9月2日まで、散発的な戦闘は続いており死者が出ていたし、アメリカだけでなく、樺太ではソ連から攻撃を受けている。
しかし、8月15日はお盆の時期だから、日本としては死者を弔う雰囲気としてちょうど良い感じがするということだろう。
なので、8月15日は「戦没者追悼の日」と言うべきで、「終戦の日」は9月2日に改めて何か行事を行うべきだ。そうすれば、戦没者の追悼は精神的、終戦の記念は政治的、というように明確に分けて有意義となるはずである。
それを混濁するから、正しい歴史がわからなくなるうえ、追悼に政治が便乗したり、政治を追悼が妨げたりして無用な混乱が起きる。
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終戦は9月2日。この日に、日本が降伏することで終戦するという文章に調印がされ、正式に終戦となった。
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戦争は、開戦も終戦も、相手があるから出来る。実際に、8月15日から9月2日まで、散発的な戦闘は続いており死者が出ていたし、アメリカだけでなく、樺太ではソ連から攻撃を受けている。
しかし、8月15日はお盆の時期だから、日本としては死者を弔う雰囲気としてちょうど良い感じがするということだろう。
なので、8月15日は「戦没者追悼の日」と言うべきで、「終戦の日」は9月2日に改めて何か行事を行うべきだ。そうすれば、戦没者の追悼は精神的、終戦の記念は政治的、というように明確に分けて有意義となるはずである。
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by ruhiginoue
| 2011-08-15 23:59
| 政治