原発推進派だった日本共産党
2011年 11月 19日
日本共産党が今の事態を受けて脱原発を言い出したけれど、同党は、もともとは原発推進派だった。日本の原子力政策には厳しく批判していたが、原子力発電そのものに反対していたのではなかった。
だから、チェルノブイリ原発事故があったとき、汚染が国境を超えて広がったという話は誇張されているとし、その話を輸入して言いふらしたから広瀬隆は悪いと非難していた。
これに対して広瀬隆は反論したが、共産党の厳しい原子力発電への批判に共感してきた人たちからは、疑問の声が出た。
共産党の言うことは、今の日本のやり方では駄目だが、他のやり方なら上手く行くかもしれないので、将来の可能性まで否定してはいけないということだ。
では、実際に事故を起こしたソ連のやり方は駄目なのかというと、そんなことはない、というのが共産党の主張で、なぜなら、その被害はおおげさに言われているからだ、ということになる。
それが正しいかどうかは別にして、そう主張したうえ、さらに、原発の危険と原子力政策の欺瞞を訴えたことでは日本でもっとも影響力があった広瀬隆を激しく批判し続けまでしたのだから、原子力政策の変更を訴えるべきであって、脱原発を訴えるのでは辻褄が合わない。
このように、政党が政策について整合性を欠いていては支持できない。実際に、脱原発と言い出したことによって支持されてはいない。周りの雰囲気に乗ったと錯覚しているだけだ。
もちろん、情勢が変わって政策を変更することは有って当然だが、それなら党内で議論したうえで正式に政策変更の決定をし、これを公に発表しなければならない。それが誠意ある対応だ。自説に反する人を批判しておいて、その自説を曲げるのだから、当然だろう。
それをしないでおいて、正しいから支持しろと訴えても信用されるわけがない。科学的、政治的、経済的といった問題については、専門家でも意見が対立するのだから、一般人に判断は難しい。
しかし、誠実であるかどうかについての判断は、かなり多くの人が、それなりに出来ることである。
だから、共産党の後の世代の人たちが脱原発を唱えたり、共産党が無所属候補を脱原発で共感したとして応援するぶんには問題がないし、支持もされるだろうが、党の組織が総体的に支持基盤を強めることには、つながらない。これは長い眼で見たら問題である。他の政策にも影響するからだ。これを防ぐには、普段から開かれた議論をする癖をつけることだ。
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だから、チェルノブイリ原発事故があったとき、汚染が国境を超えて広がったという話は誇張されているとし、その話を輸入して言いふらしたから広瀬隆は悪いと非難していた。
これに対して広瀬隆は反論したが、共産党の厳しい原子力発電への批判に共感してきた人たちからは、疑問の声が出た。
共産党の言うことは、今の日本のやり方では駄目だが、他のやり方なら上手く行くかもしれないので、将来の可能性まで否定してはいけないということだ。
では、実際に事故を起こしたソ連のやり方は駄目なのかというと、そんなことはない、というのが共産党の主張で、なぜなら、その被害はおおげさに言われているからだ、ということになる。
それが正しいかどうかは別にして、そう主張したうえ、さらに、原発の危険と原子力政策の欺瞞を訴えたことでは日本でもっとも影響力があった広瀬隆を激しく批判し続けまでしたのだから、原子力政策の変更を訴えるべきであって、脱原発を訴えるのでは辻褄が合わない。
このように、政党が政策について整合性を欠いていては支持できない。実際に、脱原発と言い出したことによって支持されてはいない。周りの雰囲気に乗ったと錯覚しているだけだ。
もちろん、情勢が変わって政策を変更することは有って当然だが、それなら党内で議論したうえで正式に政策変更の決定をし、これを公に発表しなければならない。それが誠意ある対応だ。自説に反する人を批判しておいて、その自説を曲げるのだから、当然だろう。
それをしないでおいて、正しいから支持しろと訴えても信用されるわけがない。科学的、政治的、経済的といった問題については、専門家でも意見が対立するのだから、一般人に判断は難しい。
しかし、誠実であるかどうかについての判断は、かなり多くの人が、それなりに出来ることである。
だから、共産党の後の世代の人たちが脱原発を唱えたり、共産党が無所属候補を脱原発で共感したとして応援するぶんには問題がないし、支持もされるだろうが、党の組織が総体的に支持基盤を強めることには、つながらない。これは長い眼で見たら問題である。他の政策にも影響するからだ。これを防ぐには、普段から開かれた議論をする癖をつけることだ。
by ruhiginoue
| 2011-11-19 18:36
| 政治





