金閣寺とプロレス
2011年 12月 15日
右翼民族派の鈴木邦男氏は、実はプロレスファンだったと先日知った。その話が出たある会合で、プロレス雑誌『ゴング』の記者だった人が居合わせて、話題になったからだ。そして鈴木氏の著書の構成担当者が、今度、どこかの雑誌でプロレスの話題をしようかと言いだしたのだった。
そのさい、鈴木氏がもう一つファンなのが三島由紀夫だが、しかし最も有名な作品といえる『金閣寺』が、オペラになっていることを鈴木氏は知らかなったと言う。
このオペラは、市川崑監督による映画化に音楽を付けた黛敏郎が別に作曲したものだ。
もともと黛敏郎は、進歩的とか左派といわれる人と一緒に仕事したり社会的発言をしてきたが、『涅槃交響曲』とオペラ『金閣寺』のあたりから、仏教だ三島だと言い出して保守とか右翼を標榜しはじめた。それらの発言は、あまりにも個性がなくて薄っぺらいから、おそらく音楽の題材に合わせてポーズをとる為の「ネタ」だったのではないかと思う。
それはともかく、黛敏郎が作ったうち初期のもので最も有名なのが「日テレスポーツ中継のテーマ」正式には『スポーツ行進曲』で、これは日本テレビの依託で作曲され、日テレが放送するプロレスやプロ野球でかかることで知られる。
これを当時のお金で五万円で日テレに売ってしまったが、あんなに頻繁に放送されるなら、売らずに使用料をもらったほうが遥かに儲かったと、黛敏郎は後悔したといわれる。
それくらい放送されているから、知らない人は珍しいくらいだが、誰が作ったと意識する人は少ないだろう。実際に、この話をしても、鈴木氏をはじめ誰も心当たりが無かったが、口ずさんでみせたら知らない人はいなかった。
「これは黛敏郎が作曲したのかー」と言って構成担当者は驚いていたし、プロレス雑誌記者は、曲は当然知っていても黛敏郎という名前を知らなかった。スポーツ中継は見るが音楽番組はあまり見ないので、『題名のない音楽会』なんて全然知らないということだった。
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そのさい、鈴木氏がもう一つファンなのが三島由紀夫だが、しかし最も有名な作品といえる『金閣寺』が、オペラになっていることを鈴木氏は知らかなったと言う。
このオペラは、市川崑監督による映画化に音楽を付けた黛敏郎が別に作曲したものだ。
もともと黛敏郎は、進歩的とか左派といわれる人と一緒に仕事したり社会的発言をしてきたが、『涅槃交響曲』とオペラ『金閣寺』のあたりから、仏教だ三島だと言い出して保守とか右翼を標榜しはじめた。それらの発言は、あまりにも個性がなくて薄っぺらいから、おそらく音楽の題材に合わせてポーズをとる為の「ネタ」だったのではないかと思う。
それはともかく、黛敏郎が作ったうち初期のもので最も有名なのが「日テレスポーツ中継のテーマ」正式には『スポーツ行進曲』で、これは日本テレビの依託で作曲され、日テレが放送するプロレスやプロ野球でかかることで知られる。
これを当時のお金で五万円で日テレに売ってしまったが、あんなに頻繁に放送されるなら、売らずに使用料をもらったほうが遥かに儲かったと、黛敏郎は後悔したといわれる。
それくらい放送されているから、知らない人は珍しいくらいだが、誰が作ったと意識する人は少ないだろう。実際に、この話をしても、鈴木氏をはじめ誰も心当たりが無かったが、口ずさんでみせたら知らない人はいなかった。
「これは黛敏郎が作曲したのかー」と言って構成担当者は驚いていたし、プロレス雑誌記者は、曲は当然知っていても黛敏郎という名前を知らなかった。スポーツ中継は見るが音楽番組はあまり見ないので、『題名のない音楽会』なんて全然知らないということだった。
by ruhiginoue
| 2011-12-15 22:38
| 音楽





