漂流しながらサメに勝った猟師とインディアナポリス号
2012年 03月 27日
遭難し海を漂流していた猟師がサメに襲われ、反撃してサメを絞め殺したと話題だが、抱えられたサメは泳げないため呼吸できなくなり窒息死したと考えられるという。サメの身体構造は原始的だから、泳ぎ自ら前進することでエラに水を取り入れないと呼吸できないことはよく知られている。
このサメはイタチ鮫という種類で、なんでも食いつき食べる習性がある。だからかつて大ヒットした映画『ジョーズ』では、捕獲されたイタチ鮫が人食い鮫かどうか解剖してみると、胃の中からいろいろなものが出てきて、不法投棄か事故によるスクラップにまで噛み付いて飲み込んでいたが、鮫はとても消化が遅いのに遺体は無かったので、海水浴客を襲ったサメは他にいることがわかる。
この映画が公開当初、イタチ鮫のことを英語では「タイガーシャーク」というのでうっかり直訳し「虎鮫」と字幕に入れてしまい、後から間違いに気づいたがもうフィルムには字幕がスーパーインポーズされて焼き付けられてしまっていたから、プログラムにお詫びが載っていた。後の放送やビデオなどでは正しくなっているが、名画座で観たとき、プロの翻訳家でもこんな不注意をするのかと呆れると同時に少し安心したものだ。
この劇中で、軍艦インディアナポリス号の悲劇について、元乗組員が恐怖の体験を語る場面がある。インディアナポリス号は日本軍の潜水艦に攻撃され沈没し、乗組員の大多数が死亡したが、そのなかには漂流中にイタチ鮫の群れに襲われて死んだ者たちもいて、救助隊が水から引き上げたら下半身が食いちぎられて無くなっていたという恐ろしい話もあった。
こうなってしまったのは、隠密行動により救難信号が出せず救援が遅れたためで、その秘密の任務とは原爆の材料の運搬だった。こうして犠牲を出しながら任務は遂行され、原爆投下は成功し、広島と長崎ではるかに多数の死者がでる。
サメなんかより人間様のほうがよほど凶暴だということである。
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このサメはイタチ鮫という種類で、なんでも食いつき食べる習性がある。だからかつて大ヒットした映画『ジョーズ』では、捕獲されたイタチ鮫が人食い鮫かどうか解剖してみると、胃の中からいろいろなものが出てきて、不法投棄か事故によるスクラップにまで噛み付いて飲み込んでいたが、鮫はとても消化が遅いのに遺体は無かったので、海水浴客を襲ったサメは他にいることがわかる。
この映画が公開当初、イタチ鮫のことを英語では「タイガーシャーク」というのでうっかり直訳し「虎鮫」と字幕に入れてしまい、後から間違いに気づいたがもうフィルムには字幕がスーパーインポーズされて焼き付けられてしまっていたから、プログラムにお詫びが載っていた。後の放送やビデオなどでは正しくなっているが、名画座で観たとき、プロの翻訳家でもこんな不注意をするのかと呆れると同時に少し安心したものだ。
この劇中で、軍艦インディアナポリス号の悲劇について、元乗組員が恐怖の体験を語る場面がある。インディアナポリス号は日本軍の潜水艦に攻撃され沈没し、乗組員の大多数が死亡したが、そのなかには漂流中にイタチ鮫の群れに襲われて死んだ者たちもいて、救助隊が水から引き上げたら下半身が食いちぎられて無くなっていたという恐ろしい話もあった。
こうなってしまったのは、隠密行動により救難信号が出せず救援が遅れたためで、その秘密の任務とは原爆の材料の運搬だった。こうして犠牲を出しながら任務は遂行され、原爆投下は成功し、広島と長崎ではるかに多数の死者がでる。
サメなんかより人間様のほうがよほど凶暴だということである。
by ruhiginoue
| 2012-03-27 21:40
| 自然





