人気ブログランキング | 話題のタグを見る

井上靜に関するblog(網誌)です。下記の著書を購入して支援を頂けたら助かります。下記の他は別人や海賊版なので買わないでください。Googleが誤情報を混ぜているので信じないで下さい。アマゾンのコメント欄に嘘の書評が書いてあるのは過日倒産した出版社の宣伝です。この種の輩に対抗する意味でも何卒よろしくお願いいたします。品切れのさいはご容赦ください。


by ruhiginoue

狛江の共産党に質問「あなたたちはバカなんじゃないですか」

 共産党が選挙に向け配布した「民報こまえ」の問題について、各党派の市議会議員らに質問したところ、いくつか回答をもらえた。
狛江の共産党に質問「あなたたちはバカなんじゃないですか」_f0133526_21281882.jpg

 この問題をおさらいすると、「日本共産党市議団が・・・矢野市長に提出」(2011年11月7日、市役所内)と説明のある写真に、市長と市議団の合わせて7名が写っているが、このなかに藤田鋭議員がおらず、市長の甥の岡村伸(おかむらしん)という人が入れ替わって写っていて(左から二番目)、議員ではないのに議員団の一人として紹介されている。
 この当時、藤田議員が健康上の理由から引退を表明し、後継に共産党の岡村しん(立候補時の記名)職員が立候補を表明している段階であった。比例名簿ではなく、市民は個人名で投票したのである。
 また現職の藤田議員も任期中で在職しているのだから、姿が無いとは無責任ではないか。なのに入れ替わってしまい、選挙で信任される前の後継者がもう市議として紹介されてしまっている。これでは有権者不在ではないか。しかも一職員ではなく市長の親戚だから、縁故による特別扱いである。

 これについて、常に議会で対立関係にある保守系の議員はこう指摘した。子供がいない市長夫妻としては、甥を跡継ぎのような感覚でいるのだろう。それでこのような特別扱いをしているのだから、思い上がりだ。次の選挙では市長を変えないといけない、と。
 いっぽう、もともとは市長を支持し、一期目の選挙ではボーナスから何十万円も寄付したが、今はもう潮時だと言っている別の議員は、こう指摘した。引退する人の次の人を宣伝しておきたかったのかもしれないが、それをするにしても自分だったら現職の人と一緒に写すだろう、と。
 さて共産党の議員は、こう説明した。党の職員として議員たちに同行して一緒に写った、と。ではなぜ現職がいないのか、という問題には無回答。そして、縁故政治ではないか、長期政権による馴れ合いでは、という批判については、要するに、お前にとやかく言われる筋合いは無い、ということであった。
 腐敗した保守市政を変えようと、共産党市議団幹事長だったのを辞して市民団体に推されて当選した矢野市長は、中庸な政策により無党派から保守層まで支持され、長期政権となった。そして特に失政がないので、批判されるとしても在任の長さだけであった。
 なのに、縁故と不適切な宣伝をしては、政敵に付け込まれるだけである。
 しかも、選挙中から「私は岡村」ではなく「私は藤田さんの」と言い続け、藤田議員の票をそっくり頂戴して当選した岡村議員は、選挙中からもう当選確実と議員面していたといわれているし、議場では一年生議員なのにふんぞり返っていたと批判された。
 そうなることは、わかっていた。彼が選挙に立候補する前から、その思い上がった言動は問題だった。そして選挙に出るとなったら彼はブログを作り、冒頭から後継者ですとニヤニヤした顔の写真とともに、タイトルに文字絵が使われていて、もちろん文字絵の使用が直ちに悪くはないが、しかし選挙に立候補します「よろしくお願いしますm(_ _)m」ではなく、「はじめまして(・∀・)つ。岡村しんです」だった。
 これは笑い話のネタではなく、みんなが既に目撃したことである。
 そして、これら一連のことを問題にしたところ、機関紙『しんぶん赤旗』に出て、何度か市長の応援をしたこともあるのに、一部の党員から、「おまえは支持者を装った創価学会の工作員だったのだ」「その証拠に違うと言って否定した」と、スターリンやマッカーシーも顔負けな攻撃を受けた。
 こうした個人的な不愉快は、もうよい。ただ、政策とは無縁な部分で、わざわざ政敵に突かれるようにしたり、支持者を失うことをしたり、そんな共産党に質問したい。「あなたたちはバカなんじゃないですか」と。


人気ブログランキングへ1日1クリック投票をお願いします
by ruhiginoue | 2012-03-30 22:15 | 政治