ファシスト美輪明宏の根源はオカルト
2012年 04月 05日
平和主義者・反戦主義者としてふるまっていながら実はとてもファッショ的な人が少なくないという話のなかで美輪明宏のことも例に挙げたが、この美輪明宏は「霊能者」を自称していて、それも美輪がファシストであると言うことができる根拠である。
この霊能者というものが非科学的という批判もあるが、それとは別に許してはならないことがある。
かつて、歌手としての初期の美輪の支持者だった野坂昭如が、霊能力者としてタレント活動している宜保愛子について厳しく批判していた。
野坂は宜保について、死んだ人と話ができるというだけなら面白いので否定はしないが、テレビの興味本位な企画に乗っていろいろとくだらないことをして稼いでいるうちに、『アンネの日記』の「霊視」により「アンネの証言」を引きだすとして、その陳腐な内容から口からで任せであるのが明らかなことを言っていたので、そんなネタに戦争の犠牲になった子供の史実を利用するとは、とんでもないと糾弾していた。
野坂の作品でもっとも有名なのは『火垂るの墓』だが、この話とは戦争により死に追いやられた自分の幼い妹の事実が基になっていて、その小説が売れて金を稼いだことは後ろめたいのだが、しかし戦争の現実を知ってほしいと真摯に願って書いたから、なんとか許されるのではないかと語っていたことがある。
そんな野坂だから、安易に『アンネの日記』をオカルトのネタにしたことは許せなかったのだろう。
また、霊を呼び出すという「降霊術」が、ことごとくトリックであるとタネを暴いたことでも知られるマジシャンのハリー=フーディーニ(箱抜け脱出芸の元祖として有名)は、同じトリックでも、自分のように人を楽しませるためにやるならともかく、愛する者を亡くして悲しんでいる人の気持ちにつけ込み騙すなんて最悪だというのが、オカルト退治の動機だった。
これと同じ悪しきオカルティストが美輪である。霊能者を自称して口からで任せを言うだけではなく、極右的なオカルト団体の集会に招かれて出席して客寄せに協力したり、舞台で共演したり同性愛関係でもあったらしい三島由紀夫に、226事件の将校の霊が三島の背後に立っているのが見えると言って、あの狂気の行動をけしかけた。
もちろん三島は、美輪なんかに言われなくても、あの行動に走った可能性はあるが、その後ことあるごとに、美輪は三島をそそのかしたことを自慢していた。
周知のとおり、オカルトとか神秘主義はファシズムに結びつきやすい。根拠もなく人を不合理に従わせるものなのだから。
そして、最近では、あのいかがわしさの極みとして色々と告発され、放送倫理・番組向上機構(BPO)で問題視されたことまである「スピリチュアルカウンセラー」の江原啓之を持ち上げまくっている。
だから美輪が、少年法について「えせヒューマニズムよぉ」と執拗に言い、大人社会に逆らう子供は殺せと宣うたのも当然である。江原は、「子供は親を選んで生まれてくる」と説き、常識と逆であると批判されたが、この理屈だと、不遇な子供は自業自得であり、悪い環境で育った影響で子供が非行に走っても、それは自ら望んだことになってしまうわけなのだから。
こうしたオカルト信奉者が、少年犯罪について執拗に食ってかかる狂信的なコメントをしてきたことがある。
それはともかく、被爆者だから反戦主義者だとか、権威に反抗しての女装とか、それらは美輪の方便でしかないのが明らかだが、一般論としても、戦争反対と言う一方で実はファッショという人も少なくないのである。


この霊能者というものが非科学的という批判もあるが、それとは別に許してはならないことがある。
かつて、歌手としての初期の美輪の支持者だった野坂昭如が、霊能力者としてタレント活動している宜保愛子について厳しく批判していた。
野坂は宜保について、死んだ人と話ができるというだけなら面白いので否定はしないが、テレビの興味本位な企画に乗っていろいろとくだらないことをして稼いでいるうちに、『アンネの日記』の「霊視」により「アンネの証言」を引きだすとして、その陳腐な内容から口からで任せであるのが明らかなことを言っていたので、そんなネタに戦争の犠牲になった子供の史実を利用するとは、とんでもないと糾弾していた。
野坂の作品でもっとも有名なのは『火垂るの墓』だが、この話とは戦争により死に追いやられた自分の幼い妹の事実が基になっていて、その小説が売れて金を稼いだことは後ろめたいのだが、しかし戦争の現実を知ってほしいと真摯に願って書いたから、なんとか許されるのではないかと語っていたことがある。
そんな野坂だから、安易に『アンネの日記』をオカルトのネタにしたことは許せなかったのだろう。
また、霊を呼び出すという「降霊術」が、ことごとくトリックであるとタネを暴いたことでも知られるマジシャンのハリー=フーディーニ(箱抜け脱出芸の元祖として有名)は、同じトリックでも、自分のように人を楽しませるためにやるならともかく、愛する者を亡くして悲しんでいる人の気持ちにつけ込み騙すなんて最悪だというのが、オカルト退治の動機だった。
これと同じ悪しきオカルティストが美輪である。霊能者を自称して口からで任せを言うだけではなく、極右的なオカルト団体の集会に招かれて出席して客寄せに協力したり、舞台で共演したり同性愛関係でもあったらしい三島由紀夫に、226事件の将校の霊が三島の背後に立っているのが見えると言って、あの狂気の行動をけしかけた。
もちろん三島は、美輪なんかに言われなくても、あの行動に走った可能性はあるが、その後ことあるごとに、美輪は三島をそそのかしたことを自慢していた。
周知のとおり、オカルトとか神秘主義はファシズムに結びつきやすい。根拠もなく人を不合理に従わせるものなのだから。
そして、最近では、あのいかがわしさの極みとして色々と告発され、放送倫理・番組向上機構(BPO)で問題視されたことまである「スピリチュアルカウンセラー」の江原啓之を持ち上げまくっている。
だから美輪が、少年法について「えせヒューマニズムよぉ」と執拗に言い、大人社会に逆らう子供は殺せと宣うたのも当然である。江原は、「子供は親を選んで生まれてくる」と説き、常識と逆であると批判されたが、この理屈だと、不遇な子供は自業自得であり、悪い環境で育った影響で子供が非行に走っても、それは自ら望んだことになってしまうわけなのだから。
こうしたオカルト信奉者が、少年犯罪について執拗に食ってかかる狂信的なコメントをしてきたことがある。
それはともかく、被爆者だから反戦主義者だとか、権威に反抗しての女装とか、それらは美輪の方便でしかないのが明らかだが、一般論としても、戦争反対と言う一方で実はファッショという人も少なくないのである。

by ruhiginoue
| 2012-04-05 20:44
| 芸能





