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by ruhiginoue

ヒカシューがロシアでコンサート

 日本の前衛ポップグループHikashu(ヒカシュー)が、モスクワ新ジャズ実験音楽フェスティバルに参加し、10日。演奏を披露したそうだ。
   ロシアの報道では「Hikashuはかなりエキセントリックな音楽で知られており、ヴォーカリストのマキガミ・コウイチさんがリーダーをつとめる。同グループはロシアではすでに以前から演奏を披露している」とのこと。
 
 ヒカシューといえば、80年のテクノポップ・ブームのさいに注目された団体だった。
 同時期に出てきて華々しく活躍したYMOのメンバーたちは、その後は細野晴臣が80年代の女王・松田聖子に曲を提供したり、ヨーロッパがハリウッドに媚びて作った映画『ラストエンペラー』の音楽で坂本龍一がアカデミー賞を受けたり、高橋幸宏は携帯着メロの大御所と化したりと、表通りを大股で闊歩した。
 これに対してヒカシューは、本業の歌もかなり変わっているが、そのうえ、ヴォーカルの巻上公一が前衛音楽の高橋悠治による政治的な音楽活動に賛同して加わったり、日本楽壇では保守派とされた伊福部昭の特撮映画音楽をシンセサイザー担当の井上誠が管弦楽から電子音に変えたカバー演奏をしてみたりと、とにかく斜に構えた態度を崩そうとしなかった。
 だからとても面白かった。このような姿勢は刺激的だ。

 変な歌ばっかり唄うよなあと少年時代に思いながらも、曲は可笑しいし歌詞は皮肉がきいているし、つい聴き入ったもの。



 これは買って持っていた。学校の音楽室で真似してピアノを弾いていたら、教師から誰の曲かと訊ねられて答えると「伊福部昭って東京音楽大学の学長だよ」と言われた思い出。



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by ruhiginoue | 2012-10-11 23:19 | 音楽 | Trackback | Comments(0)