芥川也寸志のこの曲が流れたCMは何?
2013年 06月 20日
先日FM放送で、芥川也寸志の『交響三章』を放送していた。ガキだった78年にCMで作曲者が指揮している形で流れていた。それで知って気に入り、題名は何かと学校の音楽教師に訊いたけど、知らなかった。
後でわかったことだが、音楽教師はだいたい日本の作曲家を知らない。89年に芥川也寸志が死去したとき、学校とは別についていた音楽の先生にその話をしたところ少し考えてから「ああ、題名のない音楽家の」と言った。
その黛敏郎といえば、三島由紀夫の『金閣寺』をオペラにしたり、映画化で音楽を担当していたが、鈴木邦男氏ら三島大好きの方々とお話する機会があったとき話題にしたけど、知らないと言われてしまった。
また、三島由紀夫がワーグナーを愛好していて、自作自演映画『憂国』では『トリスタンとイゾルデ』が流れたことも、意識してなかったそうだ。読書好き文学好きの人たちは、音楽を意識してないことがよくあるから仕方ない。『潮騒』の「その火を飛び越えて来い」だって『ジークフリート』だと言っても、読書一辺倒の人には通じない。
ところで松本零士もワーグナーが大好きで著書もあるが、だからメーテルはブリュンヒルデだと言っても、アニメしか見ないオタクには通じない。つまり三島崇拝者はアニメオタクと同じだと思う。
では音楽家はどうかというと、芥川也寸志が大江健三郎、黛敏郎が三島由紀夫、というように、作品をオペラにするなどしながら思想的に傾倒した事実は、音楽家が文学や政治を自らの頭で考えることが出来ないということだろう。その点ワーグナーは例外かもしれない。逆にニーチェは、哲学者だがワーグナーにならって音楽を作っていたが、残っている楽譜によると、それはひどいものだったそうだ。
ところで、芥川さんが出てこの曲を振っていたCMは、なんの宣伝だったのか、知っている人がいたら教えてほしい。
この曲の出だしが使われていた。そのあとクラリネットが和風ののどかな旋律を奏で、続いてズンタッタッタ、ドンタッタッタと鳴るのは伊福部昭先生の影響がモロだ。
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後でわかったことだが、音楽教師はだいたい日本の作曲家を知らない。89年に芥川也寸志が死去したとき、学校とは別についていた音楽の先生にその話をしたところ少し考えてから「ああ、題名のない音楽家の」と言った。
その黛敏郎といえば、三島由紀夫の『金閣寺』をオペラにしたり、映画化で音楽を担当していたが、鈴木邦男氏ら三島大好きの方々とお話する機会があったとき話題にしたけど、知らないと言われてしまった。
また、三島由紀夫がワーグナーを愛好していて、自作自演映画『憂国』では『トリスタンとイゾルデ』が流れたことも、意識してなかったそうだ。読書好き文学好きの人たちは、音楽を意識してないことがよくあるから仕方ない。『潮騒』の「その火を飛び越えて来い」だって『ジークフリート』だと言っても、読書一辺倒の人には通じない。
ところで松本零士もワーグナーが大好きで著書もあるが、だからメーテルはブリュンヒルデだと言っても、アニメしか見ないオタクには通じない。つまり三島崇拝者はアニメオタクと同じだと思う。
では音楽家はどうかというと、芥川也寸志が大江健三郎、黛敏郎が三島由紀夫、というように、作品をオペラにするなどしながら思想的に傾倒した事実は、音楽家が文学や政治を自らの頭で考えることが出来ないということだろう。その点ワーグナーは例外かもしれない。逆にニーチェは、哲学者だがワーグナーにならって音楽を作っていたが、残っている楽譜によると、それはひどいものだったそうだ。
ところで、芥川さんが出てこの曲を振っていたCMは、なんの宣伝だったのか、知っている人がいたら教えてほしい。
この曲の出だしが使われていた。そのあとクラリネットが和風ののどかな旋律を奏で、続いてズンタッタッタ、ドンタッタッタと鳴るのは伊福部昭先生の影響がモロだ。
by ruhiginoue
| 2013-06-20 19:24
| 音楽





