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井上靜に関するblog(網誌)です。下記の著書を読んでもらえたら嬉しく存じます。


by ruhiginoue

橋下とコンサート

 例の橋下徹市長が、コンサートで座ったままだった、という記事を通信社に書かれて、退屈してたのではない、などと反論したそうだ。
 これが、橋下徹は「君が代」に座ったままだった、ということなら大ニュースだが、サザンオールスターズで座ってたことを記事にして報道する意味があるのだろうか。
 ところで、ロックコンサートで総立ちになるのは、前の席の人が立つから、後の席の人は立たないとステージが見えなくなるので仕方なく、ということにすぎない。外国のロックコンサートでは、演者が入退場するさいに拍手する時など一部の場面以外は、だいたい座って鑑賞している。その点は、クラシックの演奏会と同じだ。
 なのに、日本のコンサートは事情が違う。これは、谷村新司が考案して始めたことの影響だという説がある。舞台と客席と、客と客とで、連帯感とか一体感とか言って、「さあ、みんな立ち上がって手をつなぎ一緒に歌おう」とけしかけた。これをビートたけしが、幼児番組のお遊戯みたいだと言って、コンサートではなく「ロンパールーム」と皮肉った。
 もちろん、コンサートの盛り上がる場面で客席総立ちは良い。だが、じっくり聴く曲では、座って落ち着いて聴くものだ。歌手の鈴木ヒロミツが、ポール・マッカートニー来日コンサートで、曲の内容と無関係に、無理に盛り上がろうとする人がいて不愉快だったそうだ。そして、「イエスタディに手拍子するな。ヘイジュードで踊るな」と言っていた。

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by ruhiginoue | 2013-08-22 17:53 | 音楽