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井上靜に関するblog(網誌)です。下記の著書を読んでもらえたら嬉しく存じます。


by ruhiginoue

生活の党は革マル派に瓜二つ

 昨年末に録音しておいたFM放送のバイロイト音楽祭を、音楽の演奏が素晴らしかったのでもう一度聴いているのだが、時間の都合により毎日一幕とか一場とか少しずつにならざるを得ない。
 このうち『ニーベルングの指輪』は、一幕ごとに拍手だけでなくブーイングも激しく、これは演出が不評だったからで、演奏家たちが気の毒だ。ワーグナーでさえ、バイロイトでさえ、一緒に仕事して上手くやるのは大変で、つまり政治と同じなのだ。

 来月は都知事選挙でまた税金の無駄遣いだが、ここで野党の側から、自民に対抗するには野合でもいいから対立候補の一本化を、という意見がある。
けれど、一本化なんて70年代に美濃部都知事を実現した「社共路線」「革新統一」の夢よもう一度というものだ。
 また、リベラル勢力は弱くて宇都宮だけでは勝てないから細川も一緒にという人がいるけれど、それは革新が衰退した80年代に、進歩的・革新的な勢力が保守系を表に立てて連帯を偽装し、保守派から「革新隠し」と揶揄された手法の再現でしかない。
 そんなことしても無駄であることは、とっくの昔に証明済みなのだから、候補者の人柄と政策を見比べて支持を決めて、他の人にも同調を呼びかけるしかない。いまさら焦ってジタバタしても無意味だ。

 それに、反自公で野合する価値が、この人たちにあるだろうか。二度の政権交代で自民と同じか、もっと悪いとガッカリさせられた人たちのことだ。この二度の政権交代の、前者が細川総理、後者が菅総理、両方に関わっていたのが小沢一郎。二度の失敗した政権交代という吸殻と出し殻が、シュワルツェネガーの「アイルビーバック」を気取って都知事選挙に出て一緒にやるというのだから、これに付き合うのはシケモク吸って出涸らし飲むようなものだ。

 また、自民さらに民主を出た小沢一郎の「生活の党」は、はっきり言って革マル派に似ている。団体の内部で主流派になりそこなったから割って出て、そのルサンチマンから古巣を批判し、自分がやってきたことを他人事のように批判するため敵対勢力に便乗までして、それを指摘されると、指摘した者たちにまで攻撃を執拗に繰り返す、という経緯と体質が、よくぞここまでというくらい瓜二つである。
 しかし小沢一郎の支持者というか信者は、小沢式ご都合主義と無責任で態度を変える節操の欠如について、臨機応変とか変化能力とか言っていた。それじゃまるで、『ターミネーター2』の、殴られても撃たれてもグニャグニャとなるアンドロイドではないか。そんな奴はシュワちゃんのセリフのとおり「アスタラビスタ ベイビー」(サッサと失せな)だ。

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by ruhiginoue | 2014-01-13 23:15 | 政治