大島渚の変節について
2014年 01月 21日
50年前にテレビ放映された『忘れられた皇軍」』。
日本軍の軍属として戦い、腕や足を失ったり失明したりと身体障害者になったが、日本政府から補償も恩給もない韓国人たちの姿を捉えた衝撃的な、大島渚監督によるドキュメンタリーだった。
その後も大島渚監督は、映画『ユンボギの日記』など日韓関係に拘る映画を作り、フォーククールセイダーズ主演の『帰ってきたヨッパライ』では、題名の曲より『イムジン河』を意識して日韓関係を中心としたドラマとしており、さらに『絞首刑』では、在日朝鮮人の死刑執行に失敗した後、死刑囚が自分の罪を被害者に詫びながらも、日の丸を指差して「この旗の下で裁かれることは拒否する」と言う過激な描写まで展開した。
しかし大島渚は、国際的に作品が評価されてから社会派の仕事をしなくなったと批判されたが、それでも『戦場のメリークリスマス』では原作にない脚色をし、父が在日という歌手のジョニー大倉がふんする朝鮮人軍属カネモト(もとはキムだったのだろう)を、ビートたけしの軍曹がいじめまくる場面を作った。
最近『忘れられた皇軍』が久しぶりに放送されて「大島渚って立派な仕事をして、偉かったんだね」と感心しているツイートも見かけるけれど、その立派な仕事をした人の変節と晩年の酷い言動を忘れてはならない。テレビタレント化してしまい、社会派の仕事をしなくなっただけでなく、テレビでも雑誌でも昭和天皇を「陛下」と呼び、戦争がらみで擁護発言を連発していた。もともと、そのような人だったのではなく、今までさんざん批判していた相手なのに、ということで問題だ。
こうした変節の文化人は多い。
1日1クリック投票をお願いします
日本軍の軍属として戦い、腕や足を失ったり失明したりと身体障害者になったが、日本政府から補償も恩給もない韓国人たちの姿を捉えた衝撃的な、大島渚監督によるドキュメンタリーだった。
その後も大島渚監督は、映画『ユンボギの日記』など日韓関係に拘る映画を作り、フォーククールセイダーズ主演の『帰ってきたヨッパライ』では、題名の曲より『イムジン河』を意識して日韓関係を中心としたドラマとしており、さらに『絞首刑』では、在日朝鮮人の死刑執行に失敗した後、死刑囚が自分の罪を被害者に詫びながらも、日の丸を指差して「この旗の下で裁かれることは拒否する」と言う過激な描写まで展開した。
しかし大島渚は、国際的に作品が評価されてから社会派の仕事をしなくなったと批判されたが、それでも『戦場のメリークリスマス』では原作にない脚色をし、父が在日という歌手のジョニー大倉がふんする朝鮮人軍属カネモト(もとはキムだったのだろう)を、ビートたけしの軍曹がいじめまくる場面を作った。
最近『忘れられた皇軍』が久しぶりに放送されて「大島渚って立派な仕事をして、偉かったんだね」と感心しているツイートも見かけるけれど、その立派な仕事をした人の変節と晩年の酷い言動を忘れてはならない。テレビタレント化してしまい、社会派の仕事をしなくなっただけでなく、テレビでも雑誌でも昭和天皇を「陛下」と呼び、戦争がらみで擁護発言を連発していた。もともと、そのような人だったのではなく、今までさんざん批判していた相手なのに、ということで問題だ。
こうした変節の文化人は多い。
by ruhiginoue
| 2014-01-21 22:54
| 社会





