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by ruhiginoue

鈴木たつお(鈴木達夫 弁護士)には遭ったことがある

 都知事選挙の鈴木たつお候補には、法廷で出くわしたことがある。会ったのではなく、遭ったというわけだ。
出版社の労使紛争の裁判だった。この当時、その会社から本を出していたことから、傍聴しに行った、というより傍聴席を埋めるために動員されたのだった。付き合いというわけだった。

 ここで、労働組合側の代理人として鈴木弁護士が登場したわけだ。荒っぽい態度で有名な人だったが、見るからにそんな感じの人で、弁論のさいも実際に、態度といい言動といい、とても荒っぽかった。
 証人尋問では、社長に対して「自分から申請して証言しているのでしょう。答えなさい」と語気も荒く詰め寄るし、その後で会社側の弁護士が、証言内容を補うための反対尋問をすると「ずいぶんと強引な誘導だな」と言って大笑いして見せる。
 反対尋問では誘導してもよいのだが、それが無理しているものだということを強調するために、不規則発言したうえで大声だして笑ったものだから、裁判長に「やりすぎですよ」と注意されていた。

 この時の話をいろいろな弁護士にすると、だいたいは「最初から喧嘩腰じゃなくても、いいのにね」と言う。
 とにかく、ユニークな弁護士であることには、変わりない。
 都知事選挙で、どうして田母神なんて人が、どうせ泡沫なのに出てくるのかというと、それは相対的に舛添が中庸に見えるようにするためだろう、という見方がある。
 では、鈴木は宇都宮の引き立て役かというと、そうではないだろう。この人は田母神と違って本気みたいだ。
 というわけなので、左翼といわれる人たちで、宇都宮でも保守的だとか、共産党と社民党が推薦したから気に入らないという人たちに、だからといって細川を応援するという人たちがいるけれど、そんなことするよりは鈴木の応援をしたほうがいいのではないか。



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by ruhiginoue | 2014-01-25 15:55 | 司法