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by ruhiginoue

寺澤有氏と山際永三氏とデビッドリーン監督

 一昨日、ある人のブログを見たら、そこで紹介されていた人の中に知り合いがいた。過去に何度も会ったことがあるけれど、最近は何年も会っていない人である。
 その人から言われて今も納得できないことがあり、それはフリーランスのジャーナリスト寺澤有氏に外見が似ていると言われたことだ。その当時は寺澤氏に会ったことも写真などを見たことも無かったので分からなかったが、後に会ったら似てない。
 そんなことは、どうでも良いことなのだが、この寺澤氏は、映画監督で人権擁護運動に熱心な山際永三氏について、面識がある人だけど考えが古いので意見が合わないという趣旨のことを言ったことがある。少し前にも同趣旨のことをツイートしていた。
 確かに、もう80歳の人だから古いと感じることはあるだろう。自分も同監督と映画の話をしたさい、それはあった。
 『ドクトルジバゴ』という映画について、物語の背景であるロシア革命の話題だったのだが、そのさい音楽が有名という話に及んだ。民族楽器のバラライカが使われていて、この作曲者モーリスジャールはフランスの作曲家だがハリウッドなど外国映画の音楽も作曲しており、そのうち何作かは日本映画も含まれる。
 そしてアカデミー賞を三回受けているが、どれもイギリスのデビッドリーン監督の作品で、同監督最後の『インドへの道』ではシタールが使われていたという話をした。
 すると山際監督は「『ドクトルジバゴ』の監督はデビッドリーンだったか」と言い、「デビッドリーンの映画で良かったのは」と言うので『アラビアのロレンス』か『戦場にかける橋』と言うのかと思ったら『逢びき』だった。
 確かに『逢びき』は有名だし、ラフマニノフのピアノ協奏曲が効果的に使われていたことでも知られるし、影を利用した演出も印象的であったが、モノクロ時代の映画である。
 しかし、問題なのは社会的な発言に対するものだ。これについて寺澤氏は言っているのだけど、この問題は後日ということに。

 『ドクトルジバゴ』も『逢びき』も、要するに不倫の話であることは同じ。




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by ruhiginoue | 2014-03-01 19:07 | 社会