柔道指導者に有罪判決
2014年 05月 23日
今月、柔道で小学生に重い障害を負わせた指導者が有罪判決を受けた。安全対策を怠った責任があるということだった。
これは深刻な問題だと前から言われて来た。負傷だけでなく、30年間で少なくとも118人の子供が柔道の事故で命を落としているそうだが、指導者が半端であるため安全対策がなってないという実態が指摘されている。
半可通の指導者が問題になるのは柔道だけではなく、ただ柔道は事故があった場合に被害が深刻ということではあるが、それにしても、柔道そのものに何か問題があるのではないかと思わされることが多い。
例えば、今も裁判が続いているオウム真理教では、教祖は柔道が得意だったので、これで信者にリンチのようなことがあって死者も出ているが、似たようなことは学校でも、部活はもちろん体育の授業でも、ある。
そういう場合は、だいたい教師が半端者で驕った態度をとり無責任である。まえに体育の教師で柔道部の顧問をしている男が、よく、ささいなことで感情的になり、生徒に足払いをかける様子を見て、とても危険だと思ったことがある。
これについて、従姉妹の夫(柔道3段)に訊いたら、無防備の相手に足払いなんてとんでもないと言うと同時に、そんなことを安易にする奴は、きっと段位なんて取得していない、学生時代にかじっていただけの奴だろうと指摘した。
確かに、そうだった。その教師は学生時代に熱心だったというだけで、段位はもっていなかった。そして、そういう奴は試合ではろくに勝てなかったから、教師になって、素人なうえ逆らえない立場の教え子に、一方的に技をかけているのだろうとも言われた。なるほど、あの教師の態度から、その指摘は当たっていると思う。
また、5段のプーチン大統領は、来日したとき実演したが、教える意味で子供を相手に、力を加減したり飛び上がるようにしたりでわざと投げられたうえ受け身をとって見せたけれど、それがほんとうに上手な人なのだそうだ。
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これは深刻な問題だと前から言われて来た。負傷だけでなく、30年間で少なくとも118人の子供が柔道の事故で命を落としているそうだが、指導者が半端であるため安全対策がなってないという実態が指摘されている。
半可通の指導者が問題になるのは柔道だけではなく、ただ柔道は事故があった場合に被害が深刻ということではあるが、それにしても、柔道そのものに何か問題があるのではないかと思わされることが多い。
例えば、今も裁判が続いているオウム真理教では、教祖は柔道が得意だったので、これで信者にリンチのようなことがあって死者も出ているが、似たようなことは学校でも、部活はもちろん体育の授業でも、ある。
そういう場合は、だいたい教師が半端者で驕った態度をとり無責任である。まえに体育の教師で柔道部の顧問をしている男が、よく、ささいなことで感情的になり、生徒に足払いをかける様子を見て、とても危険だと思ったことがある。
これについて、従姉妹の夫(柔道3段)に訊いたら、無防備の相手に足払いなんてとんでもないと言うと同時に、そんなことを安易にする奴は、きっと段位なんて取得していない、学生時代にかじっていただけの奴だろうと指摘した。
確かに、そうだった。その教師は学生時代に熱心だったというだけで、段位はもっていなかった。そして、そういう奴は試合ではろくに勝てなかったから、教師になって、素人なうえ逆らえない立場の教え子に、一方的に技をかけているのだろうとも言われた。なるほど、あの教師の態度から、その指摘は当たっていると思う。
また、5段のプーチン大統領は、来日したとき実演したが、教える意味で子供を相手に、力を加減したり飛び上がるようにしたりでわざと投げられたうえ受け身をとって見せたけれど、それがほんとうに上手な人なのだそうだ。
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by ruhiginoue
| 2014-05-23 22:40
| 体操