団塊左翼は安倍や麻生や田母神と同じ穴の狢
2014年 06月 10日
過日、推理作家の赤川次郎氏が、橋下徹市長の文化政策の暴政を批判したのはいいが、クラシックマニアの赤川氏は、ベートーヴェンとAKBを一緒にするなという譬え話をしており、もちろんその趣旨は、伝統文化を商業的観点で判断してはならないということだが、しかしクラシック音楽界は、伝統文化ということで助成を受けながら、先生が不採算な発表会をすると、花束からチケット捌きまで強要し、自腹切ってでも多く供出した弟子が楽壇内で昇進する構造であり、AKBの総選挙や握手券よりえげつない。
こうした問題を語っていたとき、前に話が出た「団塊左翼」から侮辱的な言葉を連続して浴びせられた。それは要するに「貧乏人のひがみ」というものだった。
前に、以下のリンクようなことを書いたが、この連中は、大学進学率が低い時代に大学生をしていただけでなく、左翼運動がしたくて学生運動が盛んな法政や同志社を渡り歩いたと、自分で言っていた。そして赤軍派で活動したり、爆弾事件の被疑者として逮捕されたりした、という次第である。
赤軍派の元活動家が作った人権擁護団体「国賠ネットワーク」内の異常すぎる感覚
こういう人からすれば、教育に金がかかることは貧乏人のひがみだろう。そして、親のスネカジリ極左過激派が、その活動をしたせいで逮捕されたのではなく、ごくふつうの市民たちが理不尽にも権力から人権侵害を受ければ嘲笑する。
これだから、そもそも団塊左翼たちは安倍や麻生を批判できる立場ではない。
また、このところ韓国や北朝鮮との外交問題に便乗したネガティブキャンペーンが行われていて、ここから民族差別につながり、子供まで迫害されている。これについては、多くの良識ある市民が人権侵害と受け止めて遺憾に思っている。
ところが、そこへ上記の人たちが割り込むと、極左の立場からの北朝鮮への政治的な共感により、そっちへ市民運動を強引に誘導するのだ。
かつては親のすねかじり過激派学生で、悪質な暴力事件を起こすなどし、その後は何度も訪朝して、同国と政治的に共感しながら、拉致事件に関与したとされる人たちを擁護する。そんなことをしている極左の人たちが、それによって差別反対をないがしろにしているどころか、上記のとおり自らが差別をしてるのだ。
これでは、ますます民族差別が酷くなるし、良識ある市民まで一緒に色眼鏡で見られてしまう。
こうした危惧について、上記の元赤軍派は、オウム信者の人権問題でも連帯しているのだから良いと言う。しかしオウムのほうはあくまで、信者の子供だからと学校に入学を拒否されるなどの実態から、こんな非道と人権侵害があってはならないというものであって、オウム真理教に宗教的な共感をして運動しているわけではない。
つまり彼の言うことは問題のスリカエである。
だから、団塊左翼とか全共闘世代を批判しているわけであり、彼ら彼女らと同じ世代には右派とか極右の人たちもいるけれど、指摘したとおり、実は同じ穴のムジナということなのだ。
このことをしっかりと認識しなければ、今の日本の社会を見誤るし、実際に見誤っている人が多いから、問題が悪化しているのだ。
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こうした問題を語っていたとき、前に話が出た「団塊左翼」から侮辱的な言葉を連続して浴びせられた。それは要するに「貧乏人のひがみ」というものだった。
前に、以下のリンクようなことを書いたが、この連中は、大学進学率が低い時代に大学生をしていただけでなく、左翼運動がしたくて学生運動が盛んな法政や同志社を渡り歩いたと、自分で言っていた。そして赤軍派で活動したり、爆弾事件の被疑者として逮捕されたりした、という次第である。
赤軍派の元活動家が作った人権擁護団体「国賠ネットワーク」内の異常すぎる感覚
こういう人からすれば、教育に金がかかることは貧乏人のひがみだろう。そして、親のスネカジリ極左過激派が、その活動をしたせいで逮捕されたのではなく、ごくふつうの市民たちが理不尽にも権力から人権侵害を受ければ嘲笑する。
これだから、そもそも団塊左翼たちは安倍や麻生を批判できる立場ではない。
また、このところ韓国や北朝鮮との外交問題に便乗したネガティブキャンペーンが行われていて、ここから民族差別につながり、子供まで迫害されている。これについては、多くの良識ある市民が人権侵害と受け止めて遺憾に思っている。
ところが、そこへ上記の人たちが割り込むと、極左の立場からの北朝鮮への政治的な共感により、そっちへ市民運動を強引に誘導するのだ。
かつては親のすねかじり過激派学生で、悪質な暴力事件を起こすなどし、その後は何度も訪朝して、同国と政治的に共感しながら、拉致事件に関与したとされる人たちを擁護する。そんなことをしている極左の人たちが、それによって差別反対をないがしろにしているどころか、上記のとおり自らが差別をしてるのだ。
これでは、ますます民族差別が酷くなるし、良識ある市民まで一緒に色眼鏡で見られてしまう。
こうした危惧について、上記の元赤軍派は、オウム信者の人権問題でも連帯しているのだから良いと言う。しかしオウムのほうはあくまで、信者の子供だからと学校に入学を拒否されるなどの実態から、こんな非道と人権侵害があってはならないというものであって、オウム真理教に宗教的な共感をして運動しているわけではない。
つまり彼の言うことは問題のスリカエである。
だから、団塊左翼とか全共闘世代を批判しているわけであり、彼ら彼女らと同じ世代には右派とか極右の人たちもいるけれど、指摘したとおり、実は同じ穴のムジナということなのだ。
このことをしっかりと認識しなければ、今の日本の社会を見誤るし、実際に見誤っている人が多いから、問題が悪化しているのだ。
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by ruhiginoue
| 2014-06-10 23:18
| 社会