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井上靜に関するblog(網誌)です。下記の著書を読んでもらえたら嬉しく存じます。


by ruhiginoue

夜店や露天は危険な便乗商売

 「福知山露店爆発事故」から一年が経つ。これは、2013年8月15日午後7時半ごろ、花火大会の会場になった京都府福知山市の由良川河川敷で、屋台の燃料携行缶から気化したガソリンが吹き出し爆発、花火を見に来ていた小学5年の男児ら3人が死亡、55人が重軽傷を負った事件。
 露店主の男性が業務上過失致死傷罪に問われ、今年4月、禁錮5年の京都地裁判決が確定した。

 今年は7月26日、静岡市の花火大会の露店で売られた冷やしキュウリを食べた見物客450人以上が食中毒症状を訴え、腸管出血性大腸菌O157が検出されるという事件が起きた。
 市保健所は11日、キュウリの加工、販売に関わった従事者1人からO157を検出したと発表した。キュウリを加工、販売したのは静岡市駿河区の男性(38)ら6人で、その男性の代理人弁護士によると、男性らは花火大会当日、ワゴン車内でキュウリの皮をむき、浅漬け用の液体に漬け、露店で割り箸を刺した。いちおう、手袋を使い、アルコール消毒をしていたという。

 相次ぐ事件で思い出すのは、警官だった自分の祖父のことだ。彼は、露天や夜店で買うなと厳しかった。
 その理由は、まずヤクザなんかを儲からせるな、ということだ。みんながそうではないが、テキヤと呼ばれる人たちは、基本的にそうである。そうした反社会的な団体や属している人たちに利益を与えては、社会のためにならない。
 また、その商品が問題で、よく悪い商品の例えとして「夜店の玩具」と言われるように、雰囲気に乗せられてジャンクを買わされるのは愚かな無駄づかいである。
 そして最も問題なのが食べ物で、これも雰囲気に乗せて美味しくもない粗末なものを不適正な価格で売ってしまうものだから買うことは無駄づかいだし、しかも専門の飲食業者でさえ食中毒があるのに、知識のない素人であるうえ元々不真面目な人が劣悪な衛生環境で作った食べ物など論外、ということだった。
 
 すべてが不真面目とかヤクザではないけれど、その区別がつきにくいし、そもそも夜店とか露天は、お祭りに便乗した商売でしかなく、お祭り本来の楽しさとは別であり、そちらに気を取られてしまうことは本来の楽しさを損なわれるわけだから、もっとも無駄なことであろう。


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by ruhiginoue | 2014-08-13 14:44 | 社会