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by ruhiginoue

産経新聞の統合失調症と池上彰の虚偽

池上彰の間違いは、まず、既に指摘したとおりのことだ。即ち、同じ報道を他の新聞もしているのだから、訂正は独自の判断でしてよいが、謝罪は他にも影響するためより慎重さが求められるので、訂正するなら謝罪ということにはならないのに、それらをセットにしたうえで、そうすべきだと偉そうに説教したことだ。

さらに、池上彰は、その同じ報道をした産経新聞が、朝日新聞の間違いを指摘したと思わせる記述をしたことだ。朝日新聞の後から産経新聞は、朝日新聞が取り上げなくなっても、もっと熱心に、朝日新聞がこのたび訂正したことを事実として報道していた。ところが、産経新聞は広報版で、産経新聞は史実に基づいた報道をして朝日新聞の誤報を糺したというデタラメ宣伝をした。
まったく、産経新聞の態度は二枚舌どころか統合失調症を疑うべき水準だ。

これを無視した池上彰のコラムは虚偽であり、ボツにされても当然だった。ところが、不採用や修正の請求などどこの新聞雑誌にもあり、承服出来なければ話し合うのが常識なのに、その決着がつかないうちに池上彰は他のメディアに売る信義則違反をした。朝日新聞には話し合いの間に漏れたと書いてあるが、これを取り上げた他の新聞各紙では池上彰が能動的に語っていた。

こうした池上彰の悪辣な手口に乗ったマスコミも同罪だ。


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by ruhiginoue | 2014-09-09 19:16 | 社会