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by ruhiginoue

名誉毀損の被告が訴訟しながら女性にストーカー

 事実無根の誹謗中傷をブログに書かれたため名誉毀損で民事訴訟とし、問題が二つだったので訴訟も二件となった。

 一件は勝訴した。請求金額すべてが認められたのではなかったから一部勝訴だが、事実認定はすべてこちらの主張が認められ、被告の弁解はすべて退けられた。

 もう一件は、被告が最初から反論不能となったため、裁判官の勧告により被告が金を払い和解した。ただし被告は同意した金額の半額以下を振込み、これが問題になり、支払い期限のあとになって残りを支払った。

 被告が敗訴した一件について控訴したと、裁判所から知らされた。そして、しばらくすると、一審から被告に付いていた弁護士が辞任し、それからいっこうに連絡がないと、高裁から連絡があった。

 ここまでは、すでに報告した。その後、また高裁から連絡があり、まだ連絡がないので、こちらだけで期日を決めてしまおうということになった。


 この男は、当方と裁判になる前すでに、京都に出かけたさい暴行傷害事件を起こしたことで治療費と慰謝料を請求する民事訴訟を起こされていた。その訴訟の中で自分の暴行の事実を認めながら反省しないので、さらに刑事告訴もされていた。
 この民事訴訟の最中に被告の弁護士が辞任し、被告が一人で裁判所にやってきたことを関係者から聞いていた。そのうえまた弁護士が辞任ということだ。


 これら暴行傷害と名誉毀損の訴訟をしている間に、この男がさらに事件を起こしていたと知らされた。被害者は二人の女性である。起こした事件の反省をしないどころか、その裁判中さらに事件を起こしているというわけだ。

 あまりにひどいので、被害に遭った女性の一人が警察に訴えたうえその事実を詳細に記した書面を暴行事件の裁判に提出したため、知られるようになった。後にその書面はネット上にも公開された。

 問題の男は、京都での暴行傷害事件と、当方が東京地裁に訴えた二件の名誉毀損事件の訴訟で被告となっている一方で、東京都内の女性にストーキングしていた。この男は前にも女性にストーカーやセクハラという行為をして嫌われていたが、今度はふられた女性に対してだった。
 ふられたとはいえ、よく女性と知り合えたものだと、最初はむしろ感心したくらいだったが、実は結婚相談所に入会してお見合い相手を紹介されたのだった。
 
 ところが、何件もの裁判で被告となっていることを知った女性は、交際を断ったという。これを女性から告げられ結婚相談所も納得したそうだ。
 すると、執拗なつきまといが始まった。最初は好意を見せようとしてケーキなど贈り物を自宅や出入り先に送りつけるが、迷惑がられ、また気持ち悪がられ、送り返される。すると勝手に自宅に押し掛ける。拒否してもまた来る。

 それでも駄目となったら好意から敵意に変わるという、お決まりの経緯となった。非難のメールを当人や周囲の人に送信するなどしたあげくに、してもいない婚約をしたという妄想に基づいて慰謝料を請求した。家庭裁判所に訴えられたくなければ払えとも書いてあった。結婚も婚約もしていないのに家庭裁判所に持ち込む事は不可能だから、ただ嫌がらせによって追い詰めているだけである。その女性は泣きながら結婚相談所を経営する女性に電話してきたという。
 
 事態を重く見た女性経営者は警察に相談し、事実関係を確認した警察は、その男をストーカーと認定して警告した。すると男は女性の経営者に対しても乱暴な言葉で罵り、そのうえ入会金を返せと要求した。その態度も恐かったが、しかも入会時に隠されていた暴行傷害などの事実を知り、とても恐ろしかったそうだ。当然だろう。成人男性に暴力をふるい負傷させたほどなのだから、女性はさぞ戦慄したことだろう。

 しかも、この男は女性に対し、名誉毀損の裁判は最初から不当で、敗訴したのは裁判官が差別をしたからだと文書で訴えた。その文を読んだところ、前にここで指摘したとおりの如何様が書いてあった。

 その男は精神障害者の男性を証人として裁判所に引っ張り出し、自分の意に沿う証言をさせたが、証言の内容が不自然であったり社会通念に反していたりするうえ、証人は法廷で示された書証の写しをひったくって破るなど、証言するさいの態度が正常でなかったことを判決で指摘された。

 ところが、この事実を隠し、担当の裁判官は単に証人が精神障害者だから信用できないという差別判決をしたと非難した。そして、不当な裁判を理由に自分との交際を断ることもまた不当であるから、結婚を前提にした交際をしないというなら50万円よこせという文書を女性に送りつけた。
 これでは脅迫であろう。

 その手前があるから控訴するということなのだろうが、これでは女性に向けた体面だけで控訴し、裁判官と原告を嘘によって貶めたとしか言いようがない。
 そんなことにつきあっていられないと思ったから弁護士は降りたのではないかと推測しているが、そんなことをしてみたところで女性が見直してはくれまい。

 現に二人の女性は、その男の乱暴で執拗な行為によって仕事が手に付かなくなったり体調を崩したりしていると訴えていた。

 ひどすぎるので、控訴に対してこちらからも付帯控訴することにした。
 そういう制度があるからやれば良いと進言してきた人もいた。もちろん制度は知っていたが、利用するかは決めていなかった。

 付帯控訴とは、相手が控訴するならこちらも控訴を仕返すという制度である。控訴期間が経過していても、相手が控訴したなら、一審の請求で認められなかった範囲に限定して、控訴審の間に付帯控訴してよいというものだ。これは相手が控訴を取り下げない限り有効である。

 これをやることに決めた。複数の原告から複数の訴訟を起こされているのに反省せず、さらに複数の女性を苦しめていという異常さを、法廷で明らかにする。
 

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by ruhiginoue | 2014-12-22 07:48 | 司法