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井上靜に関するblog(網誌)です。下記の著書を読んでもらえたら嬉しく存じます。


by ruhiginoue

下品な本が書店に平積みされていることで反省する

 岩波書店が、慰安婦問題に関する歴史修正主義への反論本を発行した。かなり分厚い本である。価格は2700円。
 これについて、慰安婦に対するヘイト本が大体1500円以下であるから、比較すると2700円という値段はあまりにも高過ぎると文句を言う人がいる。そして、高すぎるから、大型書店の専門書コーナーに数冊在庫がある程度で、慰安婦について熱心に調べている人でもない限りはほとんど読まないだろうと言う。

 しかし、そのボリュームから2700円なら安い。また、安易に作られたものと違い労作でもあるから、なおさらコストがかかっている。文句を言うべきではない。
 ただ、自分もかつては、良心的社会派の本は、コストや部数から割高であるとは知らずに、高すぎて不当だと感じていた。

 そして、内容を支持するから買いたいし、関心もあるから読みたい、とは思うが、こんな高い値段を出して本を買うならCDが買えるとか映画が見れるとか思って買わないできたら、いつの間にか、値段が安くて内容は下品な本が本屋の店頭に平積みされるようになってしまったのだった。

 だから、事情を知らずに文句を言っている人のことをとやかく言う資格はない。今は買うようにしている。

by ruhiginoue | 2014-12-24 06:25 | 雑感