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by ruhiginoue

票の格差だけでなく供託金など選挙制度も違憲状態

 「代議士」とは衆議院議員のことで、参議院は違うという話を、かなり前にテレビでやっていたのを見たことがある。選挙されて議論する衆議院の議員を代議士と呼び、これとは違い特権階級による貴族院の議員のことは代議士と呼ばない。
 それで、「民主化」により貴族院が参議院になっても、代議士とはもともと衆議院議員のことなので、というわけだ。

 かつての特権階級とは違う、やんごとなき一族のお嬢様が二十歳になったそうだけれど、選挙権も被選挙権もない。権利が欲しければ結婚して他所に嫁ぐしかない。これも如何なものかと思う。

 ところで、今の国会は衆参どちらも代議士ではなく、特権階級による貴族院の様相だ。今の制度では、金がないと選挙で当選どころか立候補すらできないからだ。そのうえ、議員になれば公費からの支給がある。所属する政党にも助成金が出る。

 これが、お金はなくても選挙に立候補して当選できるなら、その後の活動費を公費から支給しても良いかもしれない。ところが現実は、高額の供託金を納めないと立候補すらできず、そのうえ莫大な宣伝費用がなければ当選できないのが現実だ。
 だから、議員が多いところほど資金をもっている。なのに、議員が多いほど政党助成金が多くもらえる。これでは、やってる事が逆だ。こうして少数派や富裕でない者たちを排除している。
 まったく今の制度は、一票の格差と同様に「違憲状態」である。それで訴訟を起こしている人もいる。

 もともと供託金という制度は、当選する気がないのに売名などで立候補する者を排するため、という建前だ。それなら、外国でやっているように、立候補するには賛同の署名を一定数集めなければならないようにすればいい。
 そのようにしたほうが合理的だし、そのように制度を改めることも簡単である。なのに今の制度となっているのは、悪意によるものとしか思えない。

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by ruhiginoue | 2014-12-30 12:53 | 政治 | Trackback | Comments(0)