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by ruhiginoue

夫婦別姓でなければ少数派の姓に

 自民党がゲストに「小林を呼ぶ」という予定が不都合そうなので中止になったというから、それは小林の「節」なのか「よしのり」なのか迷ってしまった。
 どちらも右派の論客として知られていたが、このところの自民党が余りに酷いと言って、法学者の小林節も漫画家の小林よしのりも、自民党を批判している。そして適切なゲストとして呼ばれたのが百田尚樹というのだから、確かに自民党はひどく劣化していると言われているが当然だろう。

 また、迷ってしまったのは同じ姓が多いこともある。佐藤と鈴木の次に山本と小林が多い。前に配達とか配布の仕事をしたことがあるけれど、同じ姓が大量にある一方で珍しい姓があり、均衡が取れてないと感じた。

 この特に多い姓の一つ鈴木と言えば、鈴木宗男議員が外務省に電話をかけて「鈴木だ」と名乗ったら「どちらの鈴木様ですか」と言われ「鈴木と言ったら俺に決まっているだろう」と怒ったと伝えられる。
 このように言うのは、鈴木は多いけれど、自分は外交族議員だから外務省に顔が利くと思って横柄に出たのだろう。そんな調子だから恨まれてしまい、問題発言の記録をバラされて国会で慌てたのだった。

 その当時、その問題発言などで渦中の人となった鈴木議員は、当時放送していた『筑紫哲也ニュース23』に出演して、自分は外見が悪いので印象まで悪くなったという話をし、なぜなら頭の毛が薄いと、ロマンスグレーの筑紫相手に言っていた。ふざけているような発言だが、本人は本気で気にしていたようだ。
 それなら百田尚樹など、どう思っているのだろうか。まるでサンダーバードの悪役だが。

 それはともかく、同じ姓が多いと区別がつかない。伝統ある姓に加えて、明治以降に真似て増えてしまった姓もある。例えば田中などがそうだ。もとは由緒ある武家の姓だった。だから時代劇の『必殺』に、オカマ口調のエリートで威張っている上司「筆頭同心田中様」という人も出て来る。正式には田中熊五郎らしい。
 他にも北海道でアイヌ系の人たちは、役人が手抜きして同じ姓を片っ端からつけたので混乱し、特別に姓を変えられるようにして欲しいと、ウタリ協会の萱野茂もと議員が著書で述べていた。

 そこで、夫婦別姓でなければ少数派の姓にする、という法律を作ったらどうか。

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by ruhiginoue | 2015-07-02 20:12 | 司法