ニセ科学の最たるは「科学的社会主義」じゃなかったのか?
2015年 08月 19日
ニセ科学とは、科学に見せかけただけで科学ではないものだった。錬金術とかオカルトを、科学的に実在が説明できる、というようなものだったはずだ。
ところが、その意味は歪められている。例えば、ツイートで問題発言というかデタラメな誹謗をした自民党の武藤貴也議員を、ニセ科学に親和性のある人だと非難する人がいたけれど、それは、保健福祉政策で彼がよりどころにしていたのが珍説であり「ニセ科学」と言って批判する人がいる、ということでしかなかった。
ということは、武藤議員がよりどころとする説を批判する人が「ニセ科学」と主張しただけ。そして、これは科学的に誤りだという指摘だから、言葉の使い方が不適切だ。まず、このことだけでも「ニセ科学」と親和性があるという非難は間違いだ。
また、武藤議員は、たまたま読んだ文とか見聞きした話を鵜呑みにし、その内容について何も検証せず受け売りしていたということで、これはもちろん良くないが、あくまで彼のいい加減さの問題であって、このことからも、ニセ科学と親和性があるという非難は間違いだ。
つまり、二重に、ニセ科学と親和性があるという非難は間違いであり、武藤議員を批判するなら、議員として政策にかかわる発言は慎重になるべきだというものでなければならない。
あと、ニセ科学批判をしている人の中には、「この人はニセ科学に騙されている」と批判したり「ニセ科学を信じてはいけない」と叫ぶけれど、そう自分が言っている内容も、誰かが「ニセ科学」だと批判している内容の受け売りである場合が多い。
そして上記のように自分がニセ科学の意味を知らないから、ニセ科学の意味を間違えてレッテル貼りしている人を無批判に受け売りする。
ほんとうは、自分の頭で考えて、そのさい反対意見や異論異説と照らし合わせた結論を言わなければならない。そうでなければ「ミイラ取りがミイラになる」ということわざのとおりである。
そもそも、ニセ科学に騙される人は、ニセ科学批判の間違いやトリックにも騙されるものだ。騙されてしまう理由が同じだから当然である。
だいたい、ニセ科学批判をしてる連中がほとんど信用できないのは、手前が偽アカデミズムの世界に身を置いているくせに、しかも世界的にみればまだまだ程度が低い日本のものなのに、それをこけおどしに利用しながら他人を見下すようにするからだ。
こういう人の言うことは先ず間違いだ、自信がないから権威者ぶったり虎の威を借る狐のように振る舞う。
それに、ニセ科学批判をしている理科系を自称する連中の言動は、体育会系のイジメに似ている。自分らがやっている狭い枠の中にはめ込んで、これ以外は正しくないとか他は駄目だとやる。
これは部外者に対して、ボクシング部ならリングに上がれとか、野球部なら千本ノック受けろとか、相撲でいうところの「自分の土俵」から降りずに他人をあげようとするのと同じだ。
こんなのは競技とは関係が無いし、決闘どころか喧嘩の水準ですらない。
これで滑稽なのが、このあいだ呆れて困った共産党の議員で、ただニセ科学批判を鵜呑みにして受け売りしているだけなのに、唯物的弁証法だと平気で言ってしまう。科学的事実とか数値でさえ、その取捨選択で主観が入るという常識すらわきまえていないし、そもそも共産党の信奉する「科学的社会主義」こそニセ科学の最たるものだと長年にわたり言われて来たことは、どうなのか。
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ところが、その意味は歪められている。例えば、ツイートで問題発言というかデタラメな誹謗をした自民党の武藤貴也議員を、ニセ科学に親和性のある人だと非難する人がいたけれど、それは、保健福祉政策で彼がよりどころにしていたのが珍説であり「ニセ科学」と言って批判する人がいる、ということでしかなかった。
ということは、武藤議員がよりどころとする説を批判する人が「ニセ科学」と主張しただけ。そして、これは科学的に誤りだという指摘だから、言葉の使い方が不適切だ。まず、このことだけでも「ニセ科学」と親和性があるという非難は間違いだ。
また、武藤議員は、たまたま読んだ文とか見聞きした話を鵜呑みにし、その内容について何も検証せず受け売りしていたということで、これはもちろん良くないが、あくまで彼のいい加減さの問題であって、このことからも、ニセ科学と親和性があるという非難は間違いだ。
つまり、二重に、ニセ科学と親和性があるという非難は間違いであり、武藤議員を批判するなら、議員として政策にかかわる発言は慎重になるべきだというものでなければならない。
あと、ニセ科学批判をしている人の中には、「この人はニセ科学に騙されている」と批判したり「ニセ科学を信じてはいけない」と叫ぶけれど、そう自分が言っている内容も、誰かが「ニセ科学」だと批判している内容の受け売りである場合が多い。
そして上記のように自分がニセ科学の意味を知らないから、ニセ科学の意味を間違えてレッテル貼りしている人を無批判に受け売りする。
ほんとうは、自分の頭で考えて、そのさい反対意見や異論異説と照らし合わせた結論を言わなければならない。そうでなければ「ミイラ取りがミイラになる」ということわざのとおりである。
そもそも、ニセ科学に騙される人は、ニセ科学批判の間違いやトリックにも騙されるものだ。騙されてしまう理由が同じだから当然である。
だいたい、ニセ科学批判をしてる連中がほとんど信用できないのは、手前が偽アカデミズムの世界に身を置いているくせに、しかも世界的にみればまだまだ程度が低い日本のものなのに、それをこけおどしに利用しながら他人を見下すようにするからだ。
こういう人の言うことは先ず間違いだ、自信がないから権威者ぶったり虎の威を借る狐のように振る舞う。
それに、ニセ科学批判をしている理科系を自称する連中の言動は、体育会系のイジメに似ている。自分らがやっている狭い枠の中にはめ込んで、これ以外は正しくないとか他は駄目だとやる。
これは部外者に対して、ボクシング部ならリングに上がれとか、野球部なら千本ノック受けろとか、相撲でいうところの「自分の土俵」から降りずに他人をあげようとするのと同じだ。
こんなのは競技とは関係が無いし、決闘どころか喧嘩の水準ですらない。
これで滑稽なのが、このあいだ呆れて困った共産党の議員で、ただニセ科学批判を鵜呑みにして受け売りしているだけなのに、唯物的弁証法だと平気で言ってしまう。科学的事実とか数値でさえ、その取捨選択で主観が入るという常識すらわきまえていないし、そもそも共産党の信奉する「科学的社会主義」こそニセ科学の最たるものだと長年にわたり言われて来たことは、どうなのか。
by ruhiginoue
| 2015-08-19 19:25
| 社会





