国民皆保険制度は構造暴力
2015年 08月 27日
先日、高すぎる健康保険税の話をした。家賃並みの健康保険税を強制徴集されたうえ、病気や怪我をしても一部負担で高い料金を支払わねばならず、それも劣悪とか時代遅れとかの治療や投薬しか保険の対象ではない。
これについては、マイケルムーア監督の映画『シッコ』が、『スターウォーズ』のパロディにして皮肉っていた。対象外はこんなにあるという一覧を、宇宙空間の遥か彼方まで文字が並んでいる画面にしていた。
この映画を観て勘違いしている日本人が多く、アメリカと違って日本は国民皆保険制度があるので良いと思い込んでいる。しかし、日本の健康保険も高額すぎるうえ、本当に必要な治療や投薬を受けたければ、その事態に備えて民間の保険会社の商品を別に購入しておかなければならない。
これでは、保険に入らず普段から病気や怪我に備えて貯金していたほうがはるかに良いのだが、それを法律が許さない。ボイコットしても預金口座から権力で強制し取ってしまう。
つまり、掛け金ばかり取る仕組みなのだが、そもそも医療業界の利益をはかるために作られたのだから当然といえば当然である。そして保険料をむしり取り生活苦に追いやり不健康にさせて病院に行かせるようにしているから、貧乏な人は生活がたちゆかなくなり、文句があれば生活保護を受けろと言う。
そして、本当は生活保護を受けなくてもなんとかやっていける人たちを生活保護に陥れて、これで医療費はタダになるからと病院に行かせる。タダといっても税金から医療機関に支払いがされる。
こうして、生活保護費と医療費の形で税金の支出が増え、儲かるのは医者と病院や製薬会社などである。ジェネリックと称する特許切れ薬品を使い節約するといっても、そもそも生活保護という以前に健康保険が時代遅れの安物医療しか対象ではないのだから、節約効果は薄い。
こんな重大問題より生活保護叩きにばかり血眼の片山さつき議員などは、弱い者いじめしかできないから、そんなことをしているのだろう。厚生族には医療を食い物にしている勢力から莫大な政治献金が寄せられるから、自民党内でも力をもち、橋本龍太郎とか小泉純一郎とか総理大臣にまで上り詰める。これをなんとかするほうが、よほど生活保護が減るのに、それはしない。
もちろん、生活保護を受けている人の多くは、無知により、無料で病院に行けて良いと思い込んでいるのだろう。治りもしないお粗末なものか、病院に行かなくても市販の薬で治せる簡単なものばかりであるのに。
つまり、国民皆保険制度は構造暴力であり、良い所は一つもない。あると思っている人は、実態を知らないのだ。医者にかかっている人は、自分の受けている治療がどうなのか、調べてみるといい。きっと多くの人が、その品質に驚くはずだ。
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これについては、マイケルムーア監督の映画『シッコ』が、『スターウォーズ』のパロディにして皮肉っていた。対象外はこんなにあるという一覧を、宇宙空間の遥か彼方まで文字が並んでいる画面にしていた。
この映画を観て勘違いしている日本人が多く、アメリカと違って日本は国民皆保険制度があるので良いと思い込んでいる。しかし、日本の健康保険も高額すぎるうえ、本当に必要な治療や投薬を受けたければ、その事態に備えて民間の保険会社の商品を別に購入しておかなければならない。
これでは、保険に入らず普段から病気や怪我に備えて貯金していたほうがはるかに良いのだが、それを法律が許さない。ボイコットしても預金口座から権力で強制し取ってしまう。
つまり、掛け金ばかり取る仕組みなのだが、そもそも医療業界の利益をはかるために作られたのだから当然といえば当然である。そして保険料をむしり取り生活苦に追いやり不健康にさせて病院に行かせるようにしているから、貧乏な人は生活がたちゆかなくなり、文句があれば生活保護を受けろと言う。
そして、本当は生活保護を受けなくてもなんとかやっていける人たちを生活保護に陥れて、これで医療費はタダになるからと病院に行かせる。タダといっても税金から医療機関に支払いがされる。
こうして、生活保護費と医療費の形で税金の支出が増え、儲かるのは医者と病院や製薬会社などである。ジェネリックと称する特許切れ薬品を使い節約するといっても、そもそも生活保護という以前に健康保険が時代遅れの安物医療しか対象ではないのだから、節約効果は薄い。
こんな重大問題より生活保護叩きにばかり血眼の片山さつき議員などは、弱い者いじめしかできないから、そんなことをしているのだろう。厚生族には医療を食い物にしている勢力から莫大な政治献金が寄せられるから、自民党内でも力をもち、橋本龍太郎とか小泉純一郎とか総理大臣にまで上り詰める。これをなんとかするほうが、よほど生活保護が減るのに、それはしない。
もちろん、生活保護を受けている人の多くは、無知により、無料で病院に行けて良いと思い込んでいるのだろう。治りもしないお粗末なものか、病院に行かなくても市販の薬で治せる簡単なものばかりであるのに。
つまり、国民皆保険制度は構造暴力であり、良い所は一つもない。あると思っている人は、実態を知らないのだ。医者にかかっている人は、自分の受けている治療がどうなのか、調べてみるといい。きっと多くの人が、その品質に驚くはずだ。
by ruhiginoue
| 2015-08-27 20:01
| 社会





