健康保険制度は合法の殺人と傷害が目的である
2015年 08月 29日
これは自分の健康保険制度の被害体験から知ったが、医療業界にとって健康保険制度は金儲けだけでなく医師や病院が合法的な殺人や傷害を楽しむためにあるという側面もある。
拙書『防衛医大の場合は』で述べたが、患者が希望していないのに医師から不適切な手術を推奨したことが裁判で問題になった。これについて、保険の対象であるから他に選択肢がないということで、医師のしたことは問題があっても合法であるという理屈をこねる医師もいた。
しかも、そのうちの一人の医師は他の病院の無関係の医師だった。東京警察病院の形成外科部長が、担当医師の治療中に割り込み、手術の悲惨な結果をギャハハハと大笑いしたうえ、傷を指でつつきながら、こんな身体にされて一生治らなくなって裁判に訴えてもキミは負けると言いウッヒャッヒャヒャとあざけり笑った。
この人は親の七光りで、親の弟子たちから評判の良くないどら息子だった。それで、整形外科など他の分野の医師から批判があり、形成外科も自浄しないといけないと言い出す医師もいた。だから不愉快の極みだったが、皮肉にもお陰様という部分がある。
しかも防衛医大の執刀医師は、勝手に手術機材を業者から患者に自費で請求するようにし、執刀や他の投薬は健康保険によっていたので、国立病院内で医師の独断により混合治療をしていたことになるという指摘もあった。これは違法行為だから、防衛医大も裁判に出されたくなかったのだろう。国が敗訴しながらなぜか控訴しなかった事情の一つとも考えられる。
そして裁判中に治療を続け、手術も繰り返し、働けないうえ治療費も高額だから生活保護を受ければ医療費は無料になると奨められもしたが、治療費を払える貯蓄があるので生活保護は受けられないし、そもそも生活保護で受けられる医療は健康保険の対象となっているお粗末なものだけなので、まったく意味が無い。
それでも、健康保険税は容赦なくむしり取られる。
このように、金を取るだけでなく、医者が勝手なことをしたうえ開き直り患者の被害をあざけり笑うという狂気を、合法的に実施できるようにしているのが健康保険制度である。
ただ、深刻な被害に遭っていないため無関心でいられる人が多いので、大きな問題になっていないのだろう。冤罪事件と同じで、誰もが突然に不運に見舞われ人生が破滅してしまう社会の構造になっているのだが、その実感を持てないのだ。
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拙書『防衛医大の場合は』で述べたが、患者が希望していないのに医師から不適切な手術を推奨したことが裁判で問題になった。これについて、保険の対象であるから他に選択肢がないということで、医師のしたことは問題があっても合法であるという理屈をこねる医師もいた。
しかも、そのうちの一人の医師は他の病院の無関係の医師だった。東京警察病院の形成外科部長が、担当医師の治療中に割り込み、手術の悲惨な結果をギャハハハと大笑いしたうえ、傷を指でつつきながら、こんな身体にされて一生治らなくなって裁判に訴えてもキミは負けると言いウッヒャッヒャヒャとあざけり笑った。
この人は親の七光りで、親の弟子たちから評判の良くないどら息子だった。それで、整形外科など他の分野の医師から批判があり、形成外科も自浄しないといけないと言い出す医師もいた。だから不愉快の極みだったが、皮肉にもお陰様という部分がある。
しかも防衛医大の執刀医師は、勝手に手術機材を業者から患者に自費で請求するようにし、執刀や他の投薬は健康保険によっていたので、国立病院内で医師の独断により混合治療をしていたことになるという指摘もあった。これは違法行為だから、防衛医大も裁判に出されたくなかったのだろう。国が敗訴しながらなぜか控訴しなかった事情の一つとも考えられる。
そして裁判中に治療を続け、手術も繰り返し、働けないうえ治療費も高額だから生活保護を受ければ医療費は無料になると奨められもしたが、治療費を払える貯蓄があるので生活保護は受けられないし、そもそも生活保護で受けられる医療は健康保険の対象となっているお粗末なものだけなので、まったく意味が無い。
それでも、健康保険税は容赦なくむしり取られる。
このように、金を取るだけでなく、医者が勝手なことをしたうえ開き直り患者の被害をあざけり笑うという狂気を、合法的に実施できるようにしているのが健康保険制度である。
ただ、深刻な被害に遭っていないため無関心でいられる人が多いので、大きな問題になっていないのだろう。冤罪事件と同じで、誰もが突然に不運に見舞われ人生が破滅してしまう社会の構造になっているのだが、その実感を持てないのだ。
by ruhiginoue
| 2015-08-29 18:20
| 社会





