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by ruhiginoue

『笑っていいとも』と、友達とは何かという問題

 人気番組だった『笑っていいとも』は、次の出演者を友達の紹介で決める番組冒頭が、次第に友達ではなくなり、義理や宣伝で申し合わせるようになってきたことで白けると言われていた。このことから、友達とは何かという問題を考えてしまったことがある。

 松田聖子が出たとき、司会のタモリが「お友達の紹介を」と言うと松田聖子は、
 「じゃあ、神田正輝さん」
 「それじゃお友達じゃないでしょう、家族でしょう」
 とタモリに言われても、お構いなしに自宅にへ電話をかける松田聖子。
 「もしもし、お父さん」
 「今、沙也加と観てるよ」
 「明日来てくれるかな」
 「いいとも」
 と、強引にやってしまった。

 そうではない例もある。松山政治は、兄弟で俳優だから紹介したかったけれど、友達にしてほしいとタモリに言われると、素直に従っていた。
 これに対して松田聖子はわざと確信犯的にやっていたのが明かだったけれど、そうではなく、家族しか信用しないので友達はいないという人もいる。もちろん、逆に家族は信用できなくて、友達のほうが信じられる人もいる。

 『笑っていいとも』には議員など政治家が出たことはあるけれど、現職総理が宣伝臭い調子で強引に割り込んだようだったとも言われるのが安倍総理の出演だった。
 この時、スタジオアルタ前に押しかけた人が、番組の正式題名『森田和義アワー笑っていいとも』をもじって『安倍晋三アホ―辞めていいとも』と書いたプラカードを掲げていたことも話題になった。
 この安倍総理は、「おともだち人事」と皮肉られたとおり、能力による適材適所とか派閥などの政治力学より、ただ自分と親しい人を登用している。こういうことをする人は子供っぽい性格だとか自信がないからだとか言われる。
 
 このような、友達と家族と仕事という分類は、どう考えたらいいのだろうか。


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by ruhiginoue | 2015-12-04 17:28 | 芸能