皇居の一般参賀が大好きな母
2016年 01月 07日
一月も四日くらいから店がだいたい開くようになる。年中無休の店が当然のようにあるので、あまり意識しなくもなったが。
これで、自分の母親が結婚したばかりのころ、困ったことがあったという思い出を語っていた。姑が、正月の客人を呼び過ぎて、親戚だけでなくその仕事の関係の人と、さらにその家族まで自宅に招き大盤振る舞いしてしまったので、作っておいた料理も買い置きしておいた食材もすべてなくなってしまった。
当時は、少し地方に行くとまだコンビニ店もファミレスもないことが当然で、何も食べられなくなってしまった。仕方がないので、翌日に出かけて外食できるところまで遠出しようということになったが、その晩は一日なにも食べない空腹を我慢しなければならず、つらかったたそうだ。そのさい夫から「おふくろのせいですまない」と謝られたそうだ。
のちに、祖母の無思慮について他にも親戚たちから色々と聞いて、「なるほど」と思ったが、そんな調子だから、まだまだ「嫁姑」の軋轢などがあったらしい。
さて正月というと、皇居の一般参賀である。うちの母親は、これをテレビで観るのが大好きで、毎年必ずこう言うのだ。
「ああ、美智子さま、また一段と御やつれになって、きっと皇后に虐められているんだわ、お気の毒に」
たしかに、虐められたという話は巷でもよく聞くことだが、うちの母親の場合は、こうすることにより、姑に困っている自分を慰めてきたというわけだ。こんな国民がいるから皇室が持っているという部分もあるのだろう。
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これで、自分の母親が結婚したばかりのころ、困ったことがあったという思い出を語っていた。姑が、正月の客人を呼び過ぎて、親戚だけでなくその仕事の関係の人と、さらにその家族まで自宅に招き大盤振る舞いしてしまったので、作っておいた料理も買い置きしておいた食材もすべてなくなってしまった。
当時は、少し地方に行くとまだコンビニ店もファミレスもないことが当然で、何も食べられなくなってしまった。仕方がないので、翌日に出かけて外食できるところまで遠出しようということになったが、その晩は一日なにも食べない空腹を我慢しなければならず、つらかったたそうだ。そのさい夫から「おふくろのせいですまない」と謝られたそうだ。
のちに、祖母の無思慮について他にも親戚たちから色々と聞いて、「なるほど」と思ったが、そんな調子だから、まだまだ「嫁姑」の軋轢などがあったらしい。
さて正月というと、皇居の一般参賀である。うちの母親は、これをテレビで観るのが大好きで、毎年必ずこう言うのだ。
「ああ、美智子さま、また一段と御やつれになって、きっと皇后に虐められているんだわ、お気の毒に」
たしかに、虐められたという話は巷でもよく聞くことだが、うちの母親の場合は、こうすることにより、姑に困っている自分を慰めてきたというわけだ。こんな国民がいるから皇室が持っているという部分もあるのだろう。
by ruhiginoue
| 2016-01-07 17:37
| 雑感





