デビッド ボウイの訃報
2016年 01月 12日
大病をして事実上引退といわれていたデビッド ボウイだが、また作品を発表したり回顧展が開催されるということで話題となっていたところ、亡くなったと発表されて騒ぎになっている。彼はエルビス プレスリーと同じ誕生日で、その直後だった。
デビッド ボウイといえば、よくカラオケで利用させてもらった。「♪スタ~マ~ン」とか。
あと、90年に来日した東京ドームのコンサートを観た。ちゃんとアンコールに応じた日であった。
その前日は、重要なので必ず曲目に入れると言っていた『ロックンロールの自殺者』を唄わず、アンコールにも応えなかったので、疑問を呈されていた。体調がよくなかったと説明されていたが、ただの気まぐれだったともいわれ、興行主のほうからは、次の日の当日券の売り上げに影響すると苦情が出たらしい。
また、元アイドルグループという俳優が、子供の父親が自分とは別人だとDNA鑑定で判明したという訴訟を起こし、その離婚した妻である喜多嶋舞は、映画『ラビリンス』のジェニファー コネリーをひどい素人演技の吹き替えをしていた。
これは当時フジテレビが、洋画の吹き替えを経験のないタレントにやらせて話題づくりして、一時的に視聴率を稼げれば映画をむちゃくちゃにしてもよいという態度で非難されていた一環である。
そのうえ、デビッド ボウイの吹き替えが堀勝之佑(銀英伝のルッツなど)で、ベテランだからきちんとした演技ではあったがイマイチ合っていなかったし、歌詞のテロップがひどい誤訳であったから、もしもボウイが知ったら怒ったのではないか。それくらいひどかった。
あと、先日くだらない番組『朝まで生テレビ』の話をしたが、その大島渚はテレビのCМに出ていたのを見てボウイに『戦場のメリークリスマス』の台本を送ったところ興味をもってもらえたと言っていたが、時期からすると「ジンロック ジャパン」だろう。
そしてボウイは、会うにあたり観てとブロードウェーの舞台でやっていた『エレファントマン』のチケットを届け、歌手だとしか思っていなかった大島渚はボウイの演技がうますぎるので驚いてしまったと言っていた。
ブロードウェーの舞台に出た歌手といえばマドンナもそうだが、こちらは酷評されていた。評価されていた『エレファントマン』について、よく言われる「姿は醜いが心は清らか」という主人公ではなく、同情をひいて冷笑していたという解釈だとボウイは語っていた。
おそらく『金閣寺』の影響で、三島由紀夫の小説はよく読んだとボウイは言っていたことがある。しかし、緒方拳が主演の映画『ミシマ』について、ボウイは興味深く観たと言っていたが、大島渚はつまらなかったと言っていた。
あの映画は、エドウッド映画と同じで、ツッコミを入れながら観ると面白いのだ。
デビッド ボウイは「ステージ上で殺されたい」と言っていた。芸人として舞台で死ねれば本望だし、唄いながら熱狂的なファンに殺されたら最高だと。
しかし、一時の親交があったジョン レノンの事件があると、ボディーガードの人数を増やしていたそうだ。芸人の発言を真に受けてはいけないということだ。
ということで、いろいろな思い出のあるスターであったから、その訃報には驚いた。
1日1クリック投票をお願いします
デビッド ボウイといえば、よくカラオケで利用させてもらった。「♪スタ~マ~ン」とか。
あと、90年に来日した東京ドームのコンサートを観た。ちゃんとアンコールに応じた日であった。
その前日は、重要なので必ず曲目に入れると言っていた『ロックンロールの自殺者』を唄わず、アンコールにも応えなかったので、疑問を呈されていた。体調がよくなかったと説明されていたが、ただの気まぐれだったともいわれ、興行主のほうからは、次の日の当日券の売り上げに影響すると苦情が出たらしい。
また、元アイドルグループという俳優が、子供の父親が自分とは別人だとDNA鑑定で判明したという訴訟を起こし、その離婚した妻である喜多嶋舞は、映画『ラビリンス』のジェニファー コネリーをひどい素人演技の吹き替えをしていた。
これは当時フジテレビが、洋画の吹き替えを経験のないタレントにやらせて話題づくりして、一時的に視聴率を稼げれば映画をむちゃくちゃにしてもよいという態度で非難されていた一環である。
そのうえ、デビッド ボウイの吹き替えが堀勝之佑(銀英伝のルッツなど)で、ベテランだからきちんとした演技ではあったがイマイチ合っていなかったし、歌詞のテロップがひどい誤訳であったから、もしもボウイが知ったら怒ったのではないか。それくらいひどかった。
あと、先日くだらない番組『朝まで生テレビ』の話をしたが、その大島渚はテレビのCМに出ていたのを見てボウイに『戦場のメリークリスマス』の台本を送ったところ興味をもってもらえたと言っていたが、時期からすると「ジンロック ジャパン」だろう。
そしてボウイは、会うにあたり観てとブロードウェーの舞台でやっていた『エレファントマン』のチケットを届け、歌手だとしか思っていなかった大島渚はボウイの演技がうますぎるので驚いてしまったと言っていた。
ブロードウェーの舞台に出た歌手といえばマドンナもそうだが、こちらは酷評されていた。評価されていた『エレファントマン』について、よく言われる「姿は醜いが心は清らか」という主人公ではなく、同情をひいて冷笑していたという解釈だとボウイは語っていた。
おそらく『金閣寺』の影響で、三島由紀夫の小説はよく読んだとボウイは言っていたことがある。しかし、緒方拳が主演の映画『ミシマ』について、ボウイは興味深く観たと言っていたが、大島渚はつまらなかったと言っていた。
あの映画は、エドウッド映画と同じで、ツッコミを入れながら観ると面白いのだ。
デビッド ボウイは「ステージ上で殺されたい」と言っていた。芸人として舞台で死ねれば本望だし、唄いながら熱狂的なファンに殺されたら最高だと。
しかし、一時の親交があったジョン レノンの事件があると、ボディーガードの人数を増やしていたそうだ。芸人の発言を真に受けてはいけないということだ。
ということで、いろいろな思い出のあるスターであったから、その訃報には驚いた。
by ruhiginoue
| 2016-01-12 17:18
| 芸能





