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井上靜に関するblog(網誌)です。下記の著書を読んでもらえたら嬉しく存じます。


by ruhiginoue

排他的妄信者はどの政党にもいる

 生活の党の支持者が皆そうではないだろうが、小沢一郎個人崇拝で排他的な人たちのために印象が悪くなっている。
 小沢一郎の言動に矛盾を感じてはいたが、彼の政治家としての豊富な経験などから期待できることもあると思っていた人たちがいて、ところが前の都知事選挙のあたりから顕著になった一部の支持者たちの個人崇拝がまるで宗教で、これがネットだけでなくマスコミの一部にもいるから、その気持ち悪さに耐えられなくなってしまい、関わりるのをやめようと言っていた。

 それを言ったら、創価学会や日本共産党の福祉や平和の趣向には共感しても、排他的妄信者がいて、それは一部ではあるが、しかしそういうのに限って威勢だけはやけに良いため嫌になってしまう、というのも共通している。

 これは、他所には批判的でも身内には甘いということで、例えば、北朝鮮の金正恩は三代目、日本の安倍晋三も三代目、どっちも同じで三代目なんて駄目に決まっていると批判していた日本共産党員は、前に例の菊池誠らとつるむ松本春野を「いわさきちひろ先生と松本善明先生のお孫さんでいらっしゃるのだから間違いありませんね、批判するなんて許せません」と言っていた。

 また、これは昔からのことだから飽き飽きしてはいるのだが、日本共産党について、もっと支持されたほうがいいと思うから「こうしたらいいのでは」などというと、少なくない党員が「共産党は完璧だから、こうしたほうがいいなんてことはありえない。改善の余地があるかのようにいうのは党に短所があるということだ。党への誹謗中傷だ」と言うものだ。

 つまり、排他的妄信者はどの政党にもいるということだ。そして、気持ち悪かったり滑稽だったりする。こういうのをなんとかしないと、どんな政党でも支持が広がらないだろう。
 ところが自民党は違って、なぜなら理念ではなく利権目当てだから。そこが強みになっている。しかしそのうち「日本会議」なとが幅を利かせたら、やばくなると同時に支持は狭くなるだろう。


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by ruhiginoue | 2016-01-20 17:24 | 政治