少子化対策より若返り薬を
2016年 03月 19日
ハーバート大学で若返りの薬を開発したという話がある。これがどんなものかはともかく、少子高齢化対策に出生増というよりは、まだ現実的かもしれない。
出世を増やそうということでいつも問題になるのは、経済的な事情から子供が産めない人が多い現実に対して無策であることではなく、子供を産まない人がいけないのだと言う人がいることだ。保育施設の抽選で落された人の怒りが問題になっているが、そこへ「女は仕事より子供を産むほうが大事」「男も子育てを手伝うべき」という趣旨の説教をした校長が問題となった。
これより前にも、厚生労働大臣がその職責を自覚せずにもっと子供を産むよう女性に「頑張ってもらいたい」と講演で発言したため、政策そっちのけ丸投げの無責任であると国会で追及されたし、しかも厚労相はその発言のさいに工場の生産に喩えて「女性は子供を産む機械」という表現を用いていたため、比喩にしてもひどすぎると怒りの声があがった。
また、都議会では子育て環境を整備するべきという質問をしていた女性の議員に自民党の男性議員たちが「だったらお前が子供を産め」「子供が産めないのか」などと野次り発言を妨害したから、日本はどうなっているのかと海外メディアから騒がれたばかりだ。
こういうことには、もともと女性崇拝が強かった日本の伝統の中で、しかし武家社会では女性を「産み道具」と称して家の存続のために子供を産ませる道具とみなし人格を認めなかったことが影響している。
ただ、それよりもっと重要なのは、もともと近代資本主義が人間を収奪する制度であるため、乱獲で絶滅危惧となった動植物と同様に、人間の再生産が限界に達してしまったのではないかということだ。
そのうえ、これはアイザック アジモフが指摘していたことだが、ネズミのように短命な動物は大繁殖するけど、ゾウのように長寿の動物は数が少なく、だから人間も寿命が延びてきたため繁殖しなくなってきたのだろう。
だから人口が減少することは当然のことであり、どうしようもないことだ。それに日本の国土からすると人口は一億人を下回るほうが良い。7~8000万人が限界で1億2000万人なんて過剰であるという指摘もある。
つまり出生率を上げるなんて無理なことをしようとするよりも、若返りのほうが現実的な対策ということだ。
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出世を増やそうということでいつも問題になるのは、経済的な事情から子供が産めない人が多い現実に対して無策であることではなく、子供を産まない人がいけないのだと言う人がいることだ。保育施設の抽選で落された人の怒りが問題になっているが、そこへ「女は仕事より子供を産むほうが大事」「男も子育てを手伝うべき」という趣旨の説教をした校長が問題となった。
これより前にも、厚生労働大臣がその職責を自覚せずにもっと子供を産むよう女性に「頑張ってもらいたい」と講演で発言したため、政策そっちのけ丸投げの無責任であると国会で追及されたし、しかも厚労相はその発言のさいに工場の生産に喩えて「女性は子供を産む機械」という表現を用いていたため、比喩にしてもひどすぎると怒りの声があがった。
また、都議会では子育て環境を整備するべきという質問をしていた女性の議員に自民党の男性議員たちが「だったらお前が子供を産め」「子供が産めないのか」などと野次り発言を妨害したから、日本はどうなっているのかと海外メディアから騒がれたばかりだ。
こういうことには、もともと女性崇拝が強かった日本の伝統の中で、しかし武家社会では女性を「産み道具」と称して家の存続のために子供を産ませる道具とみなし人格を認めなかったことが影響している。
ただ、それよりもっと重要なのは、もともと近代資本主義が人間を収奪する制度であるため、乱獲で絶滅危惧となった動植物と同様に、人間の再生産が限界に達してしまったのではないかということだ。
そのうえ、これはアイザック アジモフが指摘していたことだが、ネズミのように短命な動物は大繁殖するけど、ゾウのように長寿の動物は数が少なく、だから人間も寿命が延びてきたため繁殖しなくなってきたのだろう。
だから人口が減少することは当然のことであり、どうしようもないことだ。それに日本の国土からすると人口は一億人を下回るほうが良い。7~8000万人が限界で1億2000万人なんて過剰であるという指摘もある。
つまり出生率を上げるなんて無理なことをしようとするよりも、若返りのほうが現実的な対策ということだ。
by ruhiginoue
| 2016-03-19 17:44
| 社会





