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by ruhiginoue

シリア‐アレッポの少年を騒ぐメディアの意図はプロパガンダかオナニーか

 欧米メディアがアレッポの少年を一斉に騒ぐのはプロパガンダではないかと言われている。これは、アサド大統領とイスラム国と、どちらかを悪者にしたい勢力の意図ではないかという見方とは別に問題がある。

 なぜなら、シリア内戦の犠牲となった子供というなら、血まみれの遺体や原型すら留めない遺体など、もっと悲惨な写真は幾らでもあるのに、今さら救助された少年を強調する不可解さのためだ。
 
 そこで穿った見方をすると、戦争に巻き込まれた子供の写真ならもっと無残なものがいくらでもあるが、それだととにかく停戦するべきだという世論になっちゃうので、戦争の悲劇を訴える形をとりながら、実は戦争をやめてほしくなくて、こんな写真を出したんじゃないか。他にも色々な可能性を疑ってみるべきだ。

 
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 また、欧米のメディアが同じことを同じように一斉に騒ぐからプロパガンダだと言われるのだけれど、それ以前に「民主的な欧米の言論報道の自由のある下での様々なマスメディア」といったって、ニュースの配信元は同じだし、スポンサーになっている企業も同じだ。

 このようにプロパガンダかと疑われる一方で、これはオナニーだと言って批判する人もいる。この程度だから嗚呼可哀想と言って済ませて自分に満足するというわけだ。
 そもそも、今の戦争報道と世界の価値は、子供に降りかかった災難を哀れんだり悲しんだりするふりをして、実は他人事をエンタメとして楽しんでいるのが実態だ。
 だから、子供を気の毒だと感じる自分の心の善良さによるオナニーだということだ。

 ともあれ、今になってこの一斉報道は、裏を疑ってみるべきだ。


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by ruhiginoue | 2016-08-24 07:02 | 国際 | Trackback | Comments(0)