弘前の城と蕎麦など
2016年 10月 12日
青森といえば、ねぶた祭りだが、小さい頃に読んだ漫画で「寝豚」と書いて豚が寝ているハリボテのギャグがあった。異民族の大騒ぎを見て「なんだ あれは」のアイヌ語「ネプ タア」だという説を聞いたことがある。伊福部昭のピアノ曲『日本組曲』では「佞武多」と書いている。
伊福部昭 のピアノ曲『日本組曲』に「佞武多」(ねぶた )があり、祭りの太鼓と笛と掛け声を表す音形が重なるから演奏に難儀する。手にかなりの負担がある。前に、伊福部昭が学長をしていた音大を出てレッスンプロしてる女性が弾くのを聴いたら、何度かしくじっていたので、つい安堵してしまった。
弘前市内にある掲示板のポスターだが、こんなのに入場料払うのかよ、と疑問符の催しも。田舎の人にはまだ威光あり?
弘前昇天教会のアンティークな建築は由緒ある趣。
杉大橋の朱色が緑の中に映える。これを渡り弘前城の本丸へ。
弘前城の本丸に辿り着く。また遊歩道を戻り弘前駅に。
堀は緑に囲まれていて落ち着いた美しさ。
鴨と一緒に白鳥までいる。
弘前の紀伊國屋書店。
かなり大きいが、新宿や梅田に比すると小さい。梅田の紀伊國屋書店の売り上げは、全国の出版社が売り上げの目安にしている。そのような規模ではない。駅から遠く、役所など市の機能との中間に位置している。
弘前駅の「幻の津軽かけ蕎麦」。
昔、材料が不足していたのねで豆を混ぜるなど水増ししていたと言うものの再現らしい。
たしかにすぐ切れる。底の方には短く切れた麺が沈んでいる。
by ruhiginoue
| 2016-10-12 19:43
| 雑感