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井上靜に関するblog(網誌)です。下記の著書を読んでもらえたら嬉しく存じます。


by ruhiginoue

巨人有利の判定「ジャンパイア」

 「ジャイアンツ」と「アンパイア」を掛け合わせた造語で「ジャンパイア」という言葉があり、審判が巨人に有利な判定をしているのではないかという意味だ。
 これが、10月8日のCSファーストステージ第1戦で疑惑の判定があったため、また話題になった。

 プロ野球でも大相撲と同様に八百長が行われているという話は、昔から言われてきたことで、あの『巨人の星』のテレビアニメ化でも「野球なんてイカサマ試合ばっかり」と言われて主人公が激怒してしまうことがある。
 あと、外人助っ人として来日した選手の中で、日本のプロ野球は不正をしていると言う人がいた。
 ここでよくあるのは、例えばストライクゾーンの違いに馴染めないことから変だと文句を言うだけの選手だが、それとは違い、87年に一期だけの契約で来日したアメリカの超大物強打者ボブ ホーナー選手は、回顧録で日本の審判は巨人を勝たせるため不正な判定をしていると明言していた。

 このホーナー選手は、アメリカのメジャーリーグでも大選手だった。その強面と巨体から「レッドデビル(赤鬼)」とあだ名されていたが、彼はフリーエージェント宣言したら契約金が高騰して移籍先が決まらないでいたところ、日本のスカウトに声をかけられて、三億円という破格の年俸でヤクルトスワローズに一年契約でやってきた。当時の現役メージャーリーガーには一億数千万円もの高額な年俸を受け取る選手がいたが、その倍くらいである。
 そして圧倒的な力を見せる。アメリカに比較して日本の球場は狭く、とくにヤクルトスワローズのホームグラウンドになっている神宮球場は狭いから、ホーナー選手は打つと一塁に向かって走ろうとしたがホームランになることがよくあった。ホームランになるか二塁打くらいになるかきわどいからだが、それが狭い球場ではみんなホームランになり、ホーナー選手は一試合に二本も三本もホームランをかっ飛ばすので驚かれた。

 それで話題になったので、ヤクルトのテレビCМに出てヤクルトを手にし「もう一本」と言ってまたギャラを受け取り、来年また三億円でと提示されたが断り、帰国してアメリカのチームで活躍する。
 それから数年して引退すると、これまで得た金で財テクにいそしみ、いつもパソコンで株価のチャートを見ているということだった。

 そのボブ ホーナー選手は、帰国してから日本で活躍したことについて回顧録を出版した。その邦訳が日本でも出たので読んだところ、日本のプロ野球は巨人を勝たせるために試合をしていて、他のチームとの試合ではボールの判定となるのが巨人戦ではストライクと判定されていしまい、仕方なくなんとか打とうするから巨人戦では他に比してよく空振りをしたと言う。そして、いくら人気チームでもフェアに試合して勝つべきであり、不正には付き合いきれないと言っていた。

 それから今までも、審判が巨人を贔屓して不正をしているという疑惑は相変わらず言われているということで、今年もまた、というわけだ。

 こうした審判の不正疑惑の他にも、色々と読売ジャイアンツが汚いことをすると言われてきた。例えば、かつて日本シリーズで西武ライオンズの森監督が退任することになったと試合前に東京ドームの電光掲示板が表示し、汚いやり方だと非難がおき、これについて森監督は、確かに、これから試合というとき意欲に冷水をかけられたような感じだったと言っていた。 
 こういうことがあるから、東京ドームでは空調で巨人攻撃の時だけ外野側に空気が流れるようにして球が飛びやすくする「ドームラン」があるなどと言われるのだ。

 では、審判の不正は実際にどうなのか。あくまで悪口として言われているだけだという否定論とともに、人気チームだから有利にしないといけないような心理的圧迫があると言う元審判もいて、この雰囲気が特に東京ドームでは強いから、なにかきわどいときに影響が表れてしまうこともあるのではないかと指摘されている。

 となると、これは選挙で自民党が有利になるというのと同じなのかもしれない。あの集計機の「ムサシ」がどうたらいう陰謀論は一部の人が面白おかしく言っているだけだが、選挙活動の違反について警察の対応が恣意的であることは昔から周知の事実で、これについて警察官とか元警察官が、こうしろと上から命令されたわけではないが、そうしないといけないような雰囲気があると言っていた。

 また、司法でも「ヒラメ判事」がいるし、そのなかには国が望んでいないのに勝手に贔屓する裁判官がいる。なかでも滑稽なほど典型的な例として、自衛隊基地の騒音で防音などの補償を求める訴訟があったとき、自衛隊としても住民のために補償をしようと考えていて、裁判で国に命令する判決となれば予算も出せると考えていたのに、裁判官が国に気を利かせて勝手にゴマスリ判決をして請求棄却してしまい、これに国側も驚いてしまい、自衛隊としては国民から評判が悪くなってしまうと危惧した、という事件があった。

 こうした「ありがためいわく」は、プロスポーツの審判にもあるのではないか。




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by ruhiginoue | 2016-10-13 22:04 | 体操