高樹沙耶と麻薬のバカ騒ぎ
2016年 10月 29日
高樹沙耶がテレビドラマに出ているのを観て、その演技に良い印象を持っていたけれど、しかし選挙に新党改革から立候補したので幻滅してしまい、特にファンだったわけではないからまあいいやと思っていた。
そうしたら、彼女は大麻を所持していたとして逮捕された。説明するまでもなく、大麻を規制する法律の方が間違いという指摘は昔から世界中にあり、規制が撤廃される流れだ。だからといって法律が改正される前に大麻を所持したり使用したりすれば問題であるが、どう問題なのか。
かつて、井上陽水が大麻を使用したとき、テレビで朝日新聞のある記者が、人気歌手だからファンに悪影響があり、それで自分の子供が大麻を使用したら許せないと批判したところ、同席していた筑紫哲也は、「大麻の害を言うならタバコなどもっと有害なものがいくらでもある。私も大麻を外国で吸ったことがある。大麻は今の法律に違反しているだけだ。その違反で責任を問うだけでなく、こじつけて歌を否定するのは間違いだ」と反論した。
これに同僚が激怒してしまったことで、同じ朝日新聞の記者でも筑紫哲也は型破りで面白く、話せるし、その指摘は正しい、ということで話題になった。
そういうことで、高樹沙耶の逮捕で論点は区別すべきだ。
そもそも大麻の規制が不当だったという問題と、今も大麻が必要かという問題は別で、大麻の有用性を説くさい必ず引き合いに出されてきた『グッドマン&ギルマン』が置いてある診療所もあるけれど、今では良い薬があるから無用という意見もあり、しかし大麻は無用でも無意味な規制をし続けるべきではないし、大麻の評価がどうであれ、彼女が選挙で訴えた政策はどうなのか、彼女に違法行為があったのか、あっても罪に問うべきか、などは別問題だから、それぞれ考えたり議論したりしなければならない。
また、マスコミの対応が疑問である。
そもそも、逮捕まで必要かも疑問な違反であり、逮捕はされたけど否認していて、推定無罪のはずだ。それなのに、脇役で出演していたドラマまで使えないというのは理不尽である。
それに、高江の取材には行きもしないテレビメディアが元芸能人の大麻くらいで石垣島に殺到するというのも不可解である。
これは、重大な政治経済の問題から世論の目を逸らそうとする陰謀なのか。そうでなければ、相変わらずテレビ局は視聴者をバカにしているのだろう。
by ruhiginoue
| 2016-10-29 17:49
| 芸能





