政治的イデオロギーより身体的コンプレックス
2017年 01月 18日
ネトウヨと呼ばれる連中は、なんでもいいから権力の側にすり寄って自己拡大したがる者という定評があるけれど、その習性のために、権力がなにか規制しようとすると、そこに危険が指摘されても賛成し、反対する者を罵る型が決まりきっている。
この型には思い出がある。高校の時に、学校側が髪型について神経質になりすぎているから、校則と対応を見直して欲しいという意見があったのだが、これに生徒の側から反対する者もいた。そういう者もいることはむしろ当然に予想ができることだったが、それにしては凄まじすぎる反発をする者が一人いたのだ。
その同級生は、壮年性脱毛症だった。神経性ではない。稀には早い人だと十代の後半から壮年性脱毛になるが、彼は同級生の髪型を見ては校則違反を咎め、もっと自由にしようという生徒会役員を「アカだ!共産党だ!」と罵っていた。そして狂ったように「きょ~さんと~、きょ~さんと~」と喚き散らした。これは安倍総理の「にっきょーそ、にっきょーそ」を、もっとヒステリックにしたようなものだった。
この印象が強烈だったので、ネトウヨの発言を見かけると、これを書いている人は若禿ではないかと一瞬思ってしまうほどだ。
この間、共産党を除籍された松崎いたる板橋区議員は、その少し前に、共産党の議員でありながら、安倍総理の政策対応を問題にした共産党の小池晃議員にケチをつけたため、共産党員と熱心な党支持者たちから批判されていたが、これは少子化問題で小池晃議員の発言のうち「安倍総理には子供がいない」という言葉尻をとらえ、自分も安倍総理と同じで結婚したけど子供ができないと喚いたのだった。子供がいないと駄目という趣旨の話ではなかったというのに。
そして共産党員などからは、党員しかも議員でありながら…という批判をされていたが、党外からは「きっと松崎板橋区議は『必殺シリーズ』の中村主水のように姑から『婿殿!』『種無しカボチャ!』などと罵られていたのではないか」というネタにされていた。
それは冗談にしても、当人としてはたいへん気にしていたのではないか。それで神経過敏になってしまい、党員で党議員でもある立場を忘れてしまったのではないか。
そもそも、政治的イデオロギーなんて付け焼刃だが、身体的コンプレックスは根が深い。
by ruhiginoue
| 2017-01-18 15:58
| 政治






