また税金の季節に
2017年 02月 02日
もう何年も前になるが、たまたまお邪魔したお宅の人がお笑い好きのためテレビで演芸番組を観ていた。その出演者の一人が哀愁のある歌を流しながら「ヒロシです」と名乗り、うつむき加減で「この間、ホームレスのおじさんに『君は俺の若いころにソックだ』と言われました」などと嘆かわしい様子で言い爆笑されていた。
こういうのは、いわゆるボヤキ漫談の一種で、変わった語り口が面白く、だからウケていた。
このヒロシという人は、そのお邪魔したお宅の人が言うにはアナウンサーの生島ヒロシから取って付けた芸名らしく、本名は斎藤健一で、クラブに勤務していたが客がつかない売れないホストだったそうだ。
このヒロシさんが先日インタビューで語っており、久しぶりに思い出したが、その話も興味深かった。彼は東京に来たとき月収が七万円ほどで、お笑いで売れたら最盛期には年収が四千万円くらいになり、手取りで月収六十万円くらいだから大企業で役に付いた人くらいの収入に若くしてなったということだった。
このように収入が増えて何が良かったかというと、自宅内に風呂のある所に住めるようになったことであり、月収七万円では風呂無しの部屋でないと住めないから、時間を気にせずに入浴できることがありがたかったそうだ。
そういうことが収入が増えることの良さであるから、かつてのような売れっ子にまたなりたいかというと、そうは思わないので「再ブレイク」は望んでいないとヒロシさんは言う。
また、収入が多くなると税金に保険に年金と国からかなり取られて、収入が少なくて困っているときには国は何もしてくれなかったのに、とのこと。
ほんとうに、ヒロシさんの言うとおりだ。そして今年もまた税金の通知が役所からやってきた。そのうえ質の悪い医療に博打でスルも同然の年金ということは周知のとおりで、こんなことのためにガッポリもっていかれるのだから、たまったものではない。
by ruhiginoue
| 2017-02-02 18:22
| 芸能






