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井上靜に関するblog(網誌)です。下記の著書を読んでもらえたら嬉しく存じます。


by ruhiginoue

文系の顔と理系の顔

 大学で文系の人は丸顔で理系の人は面長だと言っている人たちがいる。そんな印象があるれど統計をとったわけではなく、おそらく理系の人は頬がこけているからで、顔の形が違うのではないだろうとか、頬がこけているように感じるのも錯覚で、太っている人もよくいるから、神経質そうな顔つきによる印象だろうとか、いろいろな指摘がある。

 また、女性が男性に対して、イケメンは文系の方に多く、理系はオタクっぽい、という偏見をもっている人もいるが、これは研究室に閉じこもっている印象とともに、文系に比べて理系にはオシャレしない人が多く、なぜなら実験などで服が汚れるからだと言う指摘がある。ちょうど芸術系で、音楽学部はオシャレする人が多いけど美術学部は汚れてもいい恰好をしているというのと同じことのようだ。また昔は「体育大学の連中ときたらアディダスやプーマがオシャレだと思っていやがる」と言われたものだ。
 このように、他の事情による印象が大きく影響していると言える。

 かつて83年だったと思うが、NHKのトーク番組『YOU』で、文系と理系というテーマだったことがある。その当時は不明だが、この直後は司会が糸井重里になっていた。
 この番組の中で「文系の顔と理系の顔」ということで大学生たちの顔を比較していたが、文系は良く言えば優しそう悪く言えばオットリという人相で、理系は良く言えばキリッと利発そう悪く言えば冷たそうという人相だということだった。
 これもサンプルが少なすぎて比較にならなかったが、ことさら極端な例を挙げていて笑い話にしており、つまり真面目なものではなかったのだろう。
 ここでSF作家の小松左京がゲストに出ていた。外国語を専攻した立場から科学を題材にした小説を書いているということで話をしていた。
 また、このとき彼が原作と製作をしていたSF映画『さよならジュピター』の話をして、その場面も一部紹介されていた。走りだったCGを本格的に使用したりと凝っていたが大赤字を出してしまったという映画だ。『日本沈没』のようなヒットを期待して引き受けて災難となった東宝は、続けて久しぶりにゴジラの新作を同じ監督で作り、これで取り戻したということだった。だからおそらく製作年度から83年の放送だったと推測している。
 この映画は、平田明彦が最後に出演したSF映画だった。彼は知的な役やエリートの役が得意で、やはり東大出だと言われたが、SF映画で科学者をよく演じていたけれど法学部だった。

 しかし番組が面白くなかったのでテレビを消してしまった。なのに同級生が興味深々で観たと言っていたから不可解だった。おそらく、学部と人相とか言っていて真面目な番組ではないと思った否かの違いだろう。
 やはり顔なんて関係ないはずだ。



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by ruhiginoue | 2017-02-26 16:11 | 学術