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井上靜に関するblog(網誌)です。下記の著書を読んでもらえたら嬉しく存じます。


by ruhiginoue

千葉県知事に森田健作が三選した件

 千葉県で森田健作こと鈴木知事が三選し、あんな中身の無い芸能人あがり政治家にやらせるなんて「千葉県民はバカか」と言う人たちがいるけど、そうとは言い切れない。

 もちろん、「悪名でも無名には勝る」ということもあるだろう。

 しかし実際に住んでいる千葉県民の知人に聴いたら「たしかに彼は、芸能人が政治家センセイの虚名を求めているだけの知事だが、それだから誰が知事になっても同じの無難なことしかせず、おかげで東京と大阪のように知事が余計な事をして後々まで困ることにならないじゃないか」と言う。

 これについては、石原、橋下、松井、といった人たちの現実と比較すると、千葉県民は見識を発揮したと言えるのではないか。これは皮肉だけではなく実質もそうだろう。


 この森田健作こと鈴木知事は、その時々の都合に合わせて政党を渡り歩くお調子者なので、最後は自民党に落ち着いたが、そうした経歴と芸能人あがりであることから自民党の中枢に軽く扱われてしまい、この待遇に彼は一時かなり怒っていた。しかし自ら招いたことだ。

 また、自民党とかいう以前に、もともと森田健作は芸能人だった当時から保守派を自認し、政治だけでなく社会的なすべてに対しても古めかしい発想をし、ナチスドイツや平壌マスゲーム式の秩序を好み、学校では校則改正に反対して制服の維持を独り主張し続けたことを誇りにしていた。

 なぜ彼はファシズムとかトータリタリアリズムとかいう全体主義に傾倒し、それでいて危ないという感じがせず、やけに無邪気で政治性が無いのか。
 そもそも森田健作といえば最初はテレビの学園モノで青春スターとして売り出したが、その役どころは真面目な生徒で、スポーツに励む熱血漢だった。そして、このドラマと役柄を語ると、彼はただ役を演じていただけでなく本気で共感していたそうだ。
 しかも、そうではない不良っぽい生徒をカッコよく描いているドラマは許せないと言っていた。そういうことだった。

 ただ、誰がどう見ても、青春ドラマで森田健作より、そのライバルの不良っぽい志垣太郎の方が絶対にカッコよかったのだから、僻んでもしょうがない。僻みにつき合わされてはたまらないが、そこは控えめなので三選できたということだろう。

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by ruhiginoue | 2017-03-30 18:15 | 政治