柔道とか銃剣術とか役に立たないことを学校でやるのはなぜか
2017年 04月 02日
学校の体育で武道があることについては、二つの問題がある。一つは安全、もう一つは良心や信条、ということで周知のとおりだ。つまり、もともと人を殺傷する技術だったから、危ないし暴力になるということで忌避されることがあるわけだ。
かつて宗教上の理由から忌避した生徒が退学処分となって裁判になり、退学はゆきすぎだという判決があった。
また信仰している宗教が非暴力主義を掲げているので武道に嫌悪感を持った生徒が、柔道なら素手だからと妥協したけど、剣道は武器を持つのでダメだといって先生と対立したことが報じられもした。
そういう問題とともに、もともと体育で指導力不足の教師や講師のために身体生命に危険が及ぶことがあるけれど、特に柔道では危険が多く、骨折や脱臼をしたりの重症を負ったり頭など急所を打って死亡する事故が相次いでいる。
このように危険が多く指導が難しいため事故もよく起きている柔道を、どうして必須科目の体育の授業に取り入れるのだろうか。
しかも、色々な武道をしてきた人に言わせると、柔道は見物している分には面白いが、やるには武道のなかでもとくに危険が多く、しかも武道の中でもっとも喧嘩の役に立たないそうだ。
そんな柔道に比べると、相撲のほうがやって安全なうえ身体を鍛えられて技術の応用では武道のなかで最も喧嘩にも役立つし、なにより楽しいという。
あと、悪い冗談でしかない銃剣術の復活である。例の「髭の隊長」「ニヤケ顔した出世亡者の元自衛官」の自民党佐藤議員が「自衛隊では航空と陸上では必須だ」とか言い出したことも影響しているが、まだ自衛隊でやっていることが無駄だ。刃物同士の戦闘でもまるで役に立たないことは、とっくの昔に証明されている。
もちろん日常の護身術としても役に立たず、棒を使うなら剣道やフェンシングの応用のほうが強い。
あとはせいぜい無抵抗の人間を殺すことくらいだが、あの池田小学校の児童殺害事件の犯人の元自衛官は次々と子供を突き刺す手際が良かったので自衛隊で習った銃剣術を応用したのではないかと言われていた。しかし、その直後に語ることがタブーみたいになった。
そのうち、殺人事件を起こした少年が逮捕され「学校の体育で習った銃剣術を応用した」と供述したとしても、これを勇気のないマスコミは追及できず、週刊誌がまたいつもの調子で「少年法が悪い」と騒ぐだけだろう。
こうなるのも、現実を直視せず浅はかな思い付きだけで勝手なことを言う人たちがいて、それが幅を利かせている日本の社会が原因だ。
by ruhiginoue
| 2017-04-02 19:48
| 体操





