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by ruhiginoue

政治スキャンダルに女性が絡んで「面白く」なった

 このところ週刊誌が政権を揺るがすスクープで大いに話題となっているが、もともと週刊新潮と週刊文春は右派で基本的に政権寄りの編集姿勢だった。しかし政治スキャンダルを中心とした誌面作りの方が今は売れるということだ。

 では、なぜそうなったか。色々と事情はあるけれど、やはり女性が絡んだためだろう。
 だって、そもそも国有地問題とか本来は複雑で取っ付きにくいから、国会で大問題とはなってもマスコミで一般ウケするような話ではなかったのだが、しかし昭恵夫人がでしゃばったなんて話となれば注目されて当然だ。
 まして、女性に親身だったおじさんが売春していたと貶められたとか、若い女性がオッサンに強姦されたと訴えたのに逮捕状が握り潰されたとか、こうなると注目のされ方がぜんぜん違う。

 あの籠池氏はアクが強く、まさに「キャラが立って」いたし、この人と一緒にこれまたアクが強いノイホイ氏が騒いだものだから、大衆の耳目を引き付けて当然だったが、これに対して前川氏は糞真面目そうだから、いくら超エリート官僚の爆弾発言で新聞を賑わせ国会を刺激したとはいえ、そう一般ウケはしなかった。
 ところが、報復攻撃で読売新聞に記事を載せさせたのが自爆となったわけだ。かつて世話になった女性が、いい人だったとか不純なことはしなかったとか声をあげ、これを裏付ける証言も他から出ている。それだからこそ、官邸は卑劣だとか『読売』は情けないとか非難轟々になった。

 それに、総理ベッタリでヨイショ本まで出していた元TBS記者が、就職の相談をした若い女性を襲ったのではないかと週刊誌から問い合わせがあったら官邸に泣きついて、それがメールの誤送信によってバレたというのでは、不謹慎だが面白すぎる。
 このうえで、逮捕状が土壇場で上からの指示により執行できなかったとなれば、もう言うまでもないことだ。
 しかも、そのため被害を訴える女性が遂に一大決心をして顔を出して記者会見である。余計なことではあるが、やはり誰もが見て思ったとおり美人なので「それであの野郎は劣情を来しやがったか」ということになっている。
 
 これでは雑誌の対応も大きく影響される。女性も敏感に反応する。だから政治スキャンダルというだけでなく女性が絡んだことが決定的だろう。


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by ruhiginoue | 2017-06-03 19:23 | 政治 | Comments(0)