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by ruhiginoue

前原誠司が民進党の代表なわけを勘違いした小池百合子

 小池百合子の過信が生んだ「排除」発言という論評があるけれど、この原因は、あの時の彼女の態度から判るという話を前に述べた。
 これについてもう少し話すことにする。

 あれは、前原誠司がトロすぎるから、そんなのを選んだ民進党なんてチョロイと小池百合子は勘違いしたのだろう。

 だいたい、不遇な家庭の出身で苦労人だったという人が上昇志向になり、強者に媚びて弱者を見下すというのはよくあることで、その代表格なのが今の日本では明らかに橋下徹だけど、ところが前原誠司には橋下徹のような狡賢さが見えないだけでなく「この人ほんとうに母子家庭で苦学したのか」とよく言われているように、彼には努力したことすら疑ってしまう間延びした感じがしてしまう。

 そんな前原誠司の経歴とは、保守派の政治学者として有名な高坂正堯の著書を読んで興味を持ち、彼が教鞭をとる京都大学に入学して師事し、卒業後の進路について相談したところ、学者として成功するには秀才ではなく天才でなければ駄目だし、官僚の世界は東大出が幅を利かせているし、消去法で政治家になることを勧められたということだ。

 なら、京大で猪木正道に師事した大島渚のように芸能界にでも行って、ついでに政治の話でもと、余談としてマスコミでコメントでもしていればまだよかったのだろう。

 ところが間違って政治家になってしまた前原誠司は、紋切り型の口移しで語るトロいだけの右派として重宝がられたのだった。前に騙されて辞任する羽目になったのに性懲りもなく復活し、それには党内と党の「サポーター」たちから危惧があったけれど、自民党側にすり寄りたい勢力にとっては利用するのに好都合だった。

 そうして利用されていたから、「バカとハサミは使いよう」と、つまりトロいのが良くて代表に収まっていたわけだ。

 これに気づかなかった小池百合子は、民進党が全体的にトロいと勘違いしてしまい、自分勝手なことをしても通用すると思い込んだに違いない。それであのような態度をとってしまったのだ。




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by ruhiginoue | 2017-10-26 18:21 | 政治 | Comments(0)