生活保護費の手渡しは禁止すべきではないか
2017年 11月 03日
最近、有名人の訴訟代理人をしたことでも知られる某弁護士が、SNSで生活保護と役所の対応について告発していた。
それによると、生活保護費の支給日に役所に行って生活保護の窓口近くのベンチに腰かけるなどしてさりげなく様子を観察してみるとよいそうだ。
まず、職員が偉そうにして、ひどいものだそうだ。これについては、公費を扱っているだけなのに自分の金だと錯覚しているかのようだ、という指摘が前からされている。
そして、その弁護士が目撃したのは、収入の申告漏れがあったらしい受給者を窓口カウンターに立たせたまま衆人環視の状況で叱責し、挙句に「こっちも人間だからさ!ちゃんとやってくれないと、もう助けたくないなあってなっちゃうよ!わかる?」(ママ)などの暴言を吐いている職員の様子。これに弁護士は、否おまえ個人のお気持ちで支給決めるわけじゃねえだろと憤ったと言う。
ところで過日、世田谷区の保健福祉センターでパワハラを受けたという話が寄せられた。
この世田谷区の福祉職員について、その容姿とか学歴とかについて、劣等コンプレックスでイジメをやっているのではないかという点は、考えられることだけれど問題と直接の関係はないのでひとまず置くとする。
そのほかの点、名が「柳田康男」であり、そんな人は辞めて欲しいと役所に訴えたところ、公務員が公務中のことだから個人責任はなく自治体の責任だという返答であり、そのかわり実名だして批判しても法律上は問題がない、という話であったことは事実であると確認できた。
また、他の職員と混同されては他の人が迷惑するので、むしろ実名を出したほうが問題がないことも法的見地から言えるので、そのまま紹介する。
そこで寄せられた話によると、その人は病気で手術を繰り返していたので一時期に生活保護を受けていた。
そのとき世田谷区の保健福祉センターの柳田康男からパワハラがあった。保護費の支給日に保護費が入った封筒をちらつかせながら渡さず、侮辱する言葉を浴びせかけてから「ほらよ」と放り投げるように渡したり下に落として拾わせたりした。
こんなこと他の職員はせず、先に手渡している。
また家庭訪問では「手術なんてしないで働け」とか「お前のようなのがいると社会に迷惑がかかる」とか笑いながら言ったそうだ。
最初、福祉事務所との話し合いで、治療して良くなったら社会復帰する方針であったが、それなのに柳田康男が妨害と嫌がらせをした。
それまでは福祉事務所が通院する交通費を出していた。これはそう規定されているからだ。ところが柳田康男は申請しても事務処理しないで通院の妨害をした。
このため世田谷区役所に相談したら、パワハラはともかく交通費のことは保健福祉センターに問い合わせするとの返答。そして、交通費の申請があったら通院の記録と医療券を照合して確認できるはずなのに、していなかったから、柳田の上司が家庭訪問して謝罪した。
このことについて柳田康男は、手術して治ったからいいのだと勘違いして「あんたいつまで生活保護やってんだ」と言ってしまったと上司に釈明したそうだ。釈明になってないだろう。
これはあまりにもひどい話だが、しかし、一人の出来損ない職員の問題ではなく、そもそも生活保護費を手渡しというのが不適切であろう。現金だから受け取ったあとで紛失などの危険もあるし、手渡すことで役人が自分の金だと勘違いもする。
そうではなく、生保費支給を振り込みにしている役所があるそうで、そうしている某役所に問い合わせたところ事実であった。
なぜ、そうするのかというと「支給は支給、指導は指導」だからだ。福祉事務所には、生活保護費を受けている人が健全な生活をして、いずれ立ち直れるように支援し、そのための指導する権限はあるけれど、それを国民の権利である保護費の支給を質にとって行っては憲法の理念にもとるし、だいいち嫌らしいから役人の品位を堕とす、ということだった。
なるほど。
あと、そうすれば役所の名義で振り込みとなるから、手渡している役人が錯覚して自分の金を渡していると思うこともないはずだ。
こういうことだから、他の自治体もすべて振り込みとし、呼びつけて手渡しは禁止すべきである。

by ruhiginoue
| 2017-11-03 18:04
| 社会





