アメリカ美容形成外科学会が高須克弥医師を「追放」
2017年 11月 10日
ユダヤ人権擁護団体のSWC(サイモン・ヴィーゼンタール・センター)は、権威あるとされるアメリカ美容形成外科学会(AACS)が、日本の高須克弥医師の会員資格停止を決定したことを賞賛する声明を発表した。
これは高須クリニック院長の高須克弥医師が、ヒットラーを礼賛したり歴史修正主義の主張をしたりで、そうした一連の発言が問題になっていたためだ。
そして「高須クリニックはナチスクリニック」と批判されたり、その宣伝コピー「イエス高須クリニック」が「ナチス高須クリニック」と皮肉られたりしてはいた。

ところが、同医師の診療所は派手な宣伝を繰り広げて多額の広告費を払うスポンサーであるため、日本のマスコミは及び腰であった。
しかし、これは海外に知れるとSWCが同学会に働きかけ、そして会員資格停止となり、権威ある美容形成外科学会から追放されたようなものだと騒がれたのだった。
これに対して同医師は、それなら自分から退会すると宣言した。追放される前に出て行くと言うことについて彼は「処刑されるくらいなら自決する」と比喩したらしい。

まるでベルリン陥落寸前のヒットラーだが、エヴァ ブラウンと同じ立場の西原理恵子という女性は、どう思っているだろうか。
そもそも、先にSWCやメンゲレ博士については述べたが、この反省が医学界とくに美容形成外科界に求められてきたので、高須院長の発言は問題になるのである。
また、先日、高須クリニック院長は、訪韓のトランプ氏が夕食会で慰安婦被害者と抱擁したことについて 「このいかさま売春婦を何と紹介したのか?不快である。」 と発言している。
これに対して、医師にあるまじき言葉だと非難する人たちがいる。元慰安婦が、年端も行かない頃に日本軍の慰安所にかどわかされ、どんな目に遭わされて、その後どんな思いで生きてきたか。それを知ろうとするほんの少しの良心と誠意とがあったら、あんな醜悪な言葉は絶対に吐けない、ということだ。普通の人間の感覚なら、そう感じるだろう。
しかし、被害に遭った人とくに女性を侮辱して加害責任を認めないのは美容外科医にとってごく普通のことである。いわば、あれは職業病である。
これについては、従軍慰安婦とからめて拙書『朝日新聞の逆襲』で述べたとおり。
by ruhiginoue
| 2017-11-10 17:46
| 国際





